
アイテムの導入により一発逆転が可能に
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任天堂のレースゲームといえば『F-ZERO』シリーズもありますが、当時のカワチ少年は興味がなかったようです。やはり、子どもの心を掴んで離さないマリオは偉大ですね。
しかし、『マリオカート』はもともとマリオを題材に作られていたわけではなかったそう。後ろ姿だとキャラクターの見分けがつかなかったため、試しにマリオを乗せてみたところ、わかりやすかったので『マリオ』シリーズとして開発することになったのだとか。
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筆者は『スーパーマリオワールド』で大好きだったヨッシーを使っていたのですが、周囲がうまくなるに連れてヨッシーでは勝てなくなってきたのでノコノコに変更。……かと思えば、バトルゲームではスピンしたあとの立ち直りが早いヨッシーに戻ったり、タイムアタックでは速度のあるクッパやドンキーコングJr.を使ったりと、モードによって流動的でした。
マリオとルイージは自分ではあまり使用しなかったので、スーパースターで突進してくる厄介な相手というイメージです(笑)。
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また、アイテムを使用して相手を攻撃するふたり用のバトルゲームが搭載されていたのもうれしいポイント。筆者も家族や友だちとよく遊んでいました。どこまでも追尾してくるアカこうらが怖かったなあ。
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路肩にフェンスがないのでコースアウトしやすく、踏まれると潰されるだけではなく、当たるだけでスピンする“スーパードッスン”も点在していてむちゃくちゃ難しいステージ。このコースがクリアーできずにトラウマになった人も多いハズ。
また、『スーパーマリオカート』で大事なのが岡素世さんの音楽。『マリオ』シリーズの世界にマッチしながら、爽快感のある曲が揃っていてレースを盛り上げてくれます。とくに前述の“レインボーロード”は、耳に残るすばらしい曲でした!
そんな本作は“スーパーファミコン Nintendo Switch Online”に収録されているので、ぜひプレイしてみてください!