シンプルで楽しい基本システムの裏に隠された罠。それは可愛すぎる問題
ゲームの基本システムは『パタポン』に近いところがあり、ラタタンと呼ばれるプレイヤーが操作するキャラがリズムコマンドを奏で、コブンと呼ばれるミニオンがそれに従ってアクションをとっていくというもの。リズムコマンドは難しくなく、どのボタンをどんなタイミングで打っていくかで効果がかわる。

『パタポン』では複数ボタンを組み合わせたコマンドが多かったが、『ラタタン』ではひとつのボタンのみを使うコマンドで均されているのも特徴と言えるだろう。


コブンたちはラタタンを中心にアクションをするようなので、とくにコブンたちを自分のもとに集合・整列させるコマンドでは、自分(ラタタン)がどの位置にいるかが重要。またラタタン自身にもHPが設定されているので、敵の攻撃を避けつつコマンドを入力する、アクションゲームとしてのスキルも重要だ。
リズムを聞き、コブンの位置や敵のアクションを見て、適切にコマンドを入力したり敵の攻撃を避けたりと聞くと、かなり慌ただしいゲームに思えるかもしれないが、そんなことはない。実際にプレイをしてみると、敵の攻撃はそこまで苛烈ではなく、リズムも聞き取りやすい。リズムは体で覚えられるし、コマンドもワンボタンをリズムよく入力するだけなので、手元は意外と静かだ。
ただし、だからと言って難易度が低いわけではないのが本作のおもしろいところ。詳しくは後述するが、アクション要素以上に戦略性も大事なゲームなので、かなり骨太なアクションゲームになっていると感じられた。



ローグライク要素
『ラタタン』ではステージの途中、バトルの区切り目などにアイテムを取得するパートが挿入される。そして入手アイテム候補の中に、“ラタカルタ”というスキル情報が書き込まれたカードが出てくることがある。

また、ステージでどんな“ラタカルタ”を入手できるかは完全にランダム。チャレンジするたびに違うプレイ体験が得られるようになっている。






育成&編成でオリジナルのリズム部隊を作れる



ゲームオーバーになってもなお遊びたくなる、中毒性のある骨太なリズムアクション
ラタタンやコブンの可愛さに目を奪われると、確実にダメージを負うことは冒頭でも記した通り。しかしそれを差し引いても、ゲームの難易度はしっかり設定されているのを感じた。
敵が攻撃の予備動作をしたら、ラタタンはもちろんコブンもちゃんと逃さないとこちらのリソースが削られてしまう。しかしコブンを逃がすにはまずラタタンを逃がし、そこにコブンを集合させるか、攻撃前に防御(ガード)のリズムコマンドを送り、ダメージに備えておかなければならない。
またコブンの編成や手にれた“ラタカルタ”を最大限に活かすためには、立ち回りをちゃんと考える必要もある。シンプルなアクションではなく、編成や“ラタカルタ”というローグライト要素が戦略性を生んでおり、『ラタタン』のバトルはかなり奥深く、歯ごたえのあるものとなっている。
しかしだからといってそこに理不尽さを覚えることはなく、リズムに乗って遊ぶ楽しさがすべてを優しく包みこんでくれているのも、本作の大きな特徴。触っているだけで楽しいゲームなので、トライアンドエラーが苦手な人でも楽しくプレイを続けられるだろう。「気がついたら延々とプレイしていた」という状況が生まれても不思議はない、中毒性を持つゲームのように感じた。
アーリーアクセスのリリースタイミングは延期が発表されたが、それでも期待が募る作品。プレイ可能になったタイミングでいち早く遊びたい人は、ウィッシュリスト登録を済ませておこう!







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