『オーバーウォッチ2』沼に8年ハマっています。されど辞め時はなく。ヒーローやスキルの駆け引きが奥深い“ただ撃つだけじゃない”FPS【GWおすすめゲームレビュー】

byヒゲメガネ長谷部

『オーバーウォッチ2』沼に8年ハマっています。されど辞め時はなく。ヒーローやスキルの駆け引きが奥深い“ただ撃つだけじゃない”FPS【GWおすすめゲームレビュー】
 ファミ通の編集者がゴールデンウィークに遊んでほしいゲームを紹介する連載企画。ヒゲメガネ長谷部がおすすめするタイトルは、基本プレイ無料のチームアクションシューター『オーバーウォッチ 2』です。

【おすすめポイント】
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  • 撃ち合いだけじゃない! 深い駆け引きが楽しめるFPS
  • 40人以上のヒーローで作られる複雑な相性関係
  • カジュアルにもハードにも楽しめる懐の深さ

ヒゲメガネ長谷部がおすすめするゲーム

『オーバーウォッチ 2』

  • プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam/Battle.net)
  • 配信開始日:2022年10月5日
  • 発売元:Blizzard Entertainment
  • 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)

沼にハマって早8年。まだまだ魅力の底は見えない

 2025年のゴールデンウィークにゲームをおすすめする企画なのに、紹介するのは2022年のタイトル。でもだって、仕方ないじゃない! 本作の前身となる『オーバーウォッチ』が2016年にリリースされてから8年間、ずっとやめどきを見つけられずに遊び続けているんだもの。
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 本作がいったいどんなゲームなのかをいまさら紹介する必要もないと思うけれど、いちおう簡単に紹介しておきましょう。5対5で戦うFPSです。しかしただ撃ち合うだけでなく、スキルを含んだ敵との駆け引きや戦略・戦術が複雑に絡み合うので、ただ撃ち合いに勝てばいいってだけじゃないのが、『オーバーウォッチ』のいいところなんです。

 ほかのFPSでは撃ち合いに負ければ、それが直接的に敗北につながるゲームも多いのですが、『オーバーウォッチ』では、撃ち合いに負け、キル/デスで差をつけられてしまっても、試合には勝てるということが多々あります。

 撃ち合いの結果がまったく無意味ということはないのですが、それと同じようなレベルで、チームとしての戦略や駆け引きが勝ち負けに大きく影響を与えるという点が魅力的なんです。
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 とくにスキルの駆け引きはめちゃくちゃおもしろい! 『オーバーウォッチ』では基本的に、ほとんどのヒーローが戦局を大きく動かすウルトスキルを持ち、またそれとは別に攻めの起点や守りの要になる重要なスキルも持っています。

 こうしたスキルを相手にどう使わせるか、そして自分はどうスキルを温存しつつ立ち回るかを流動的に駆け引きしていくのがサイッコーにおもしろい。駆け引きや読み合いに勝てば一瞬にして敵チームを壊滅させることもできてしまいます。
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 また登場するヒーローが多く、ヒーローどうしのシナジーや相性があるのも魅力のひとつ。ヒーローたちはそれぞれが強い個性を持っているだけに、ハッキリと「このヒーローはこれが苦手」というものが用意されている場合がほとんどです。そのため、敵のヒーローや戦法に合わせて、自分たちが使うヒーローを変えていくのもひとつの戦略になります。

 しかしこれが単純じゃない! 敵のヒーローだけを見て、相性で有利に立てるヒーローを選んだとしても、チーム全体としてのシナジーが欠けたり、チーム単位での相性で不利になってしまったりすることもあるんです。ミクロな視点だけでなくマクロな視点も持たないと相性で有利を取れないので、ヒーロー選びひとつを取っても、とにかく奥が深いんですよね。
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 ランクマッチとは関係のないゲームモードでは、仲間たちとワイワイ騒ぎながらお祭り感覚で遊ぶこともできますし、いくら遊んでも魅力の底が見えない! この沼は本当に深いですよ。
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Writer:ヒゲメガネ長谷部
 FPSをメインに何でも遊ぶPCゲーマー編集者。しかし最近は敵が見えなかったり反射神経が追いつかなかったりと老いを感じ始め、叩きつけられる現実に打ちのめされがち。
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      集計期間: 2025年05月05日19時〜2025年05月05日20時