【エルデンリングDLC】″影の地”の冒険が本日開幕! 新たな冒険に旅立つ前に『SHADOW OF THE ERDTREE』の情報をおさらいしよう【6月21日発売】

【エルデンリングDLC】″影の地”の冒険が本日開幕! 新たな冒険に旅立つ前に『SHADOW OF THE ERDTREE』の情報をおさらいしよう【6月21日発売】
 フロム・ソフトウェアより2022年2月25日に発売された『ELDEN RING』(エルデンリング)。その追加ダウンロードコンテンツとなる『SHADOW OF THE ERDTREE』(シャドウ オブ ジ エルドツリー)が2024年6月21日、ついに発売を迎えた。

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 ファミ通では先行プレイレビューを2回ほど公開しているので、詳細はこちらを確認していただきたい。
 本記事では、フロム・ソフトウェアが過去に手掛けてきたDLCの中でも最大規模のボリュームを誇る『SHADOW OF THE ERDTREE』の基本情報を、あらためて解説。“褪せ人”たちを待ち受ける、未知の発見に満ちた広大な“影の地”の魅力をお伝えする。
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冒険は、影の地へ

 新たなエリアである”影の地”は、本編の″狭間の地”とは別のマップとなる。一度“祝福”にアクセスすれば、あとは本編と同様にいつでも訪れることができる。もちろん、狭間の地と行き来しながらの冒険も可能だ。

影の地に向かう前に、本編を終盤まで進めよう

 影の地へ行くには、本編の中盤以降に登場するデミゴッド(ボス)の“星砕きのラダーン”と、終盤に出会う“血の君主、モーグ”を倒す必要がある。つまり影の地は、本編の終盤を突破しているプレイヤーが体験できる新エリアとなる。
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 これから本編を始めるという人は、すぐにはDLCを体験できない。とにかく早く影の地に降り立ちたいという人は、以下の記事を参考にして進めてほしい。

新たな物語の鍵を握る“串刺し公、メスメル”

 影の地で描かれる冒険において、重要な役割を担っているのが“串刺し公、メスメル”だ。
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  “マリカの子”のひとりのようだが、 その火によって影の地を燃やし尽くした。その意図は果たして……。
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ミケラの“足跡”をたどれ

 プレイヤーは影の地で、デミゴッドのひとりである“聖樹のミケラ”の足跡をたどり、この世界を知っていくことになる。
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 本編では深く語られなかったミケラ。どのような物語が待っているのだろうか。
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天賦の双子、その一欠片。“聖樹のミケラ”とは?

 本編でその名前を随所で見られた、ミケラ。“無垢なる黄金”と称されていたこと、“ミケラの刃、マレニア”とは双子であること。そして、女王マリカを継ぐ、次代の神の候補であったことが語られている。

 その多くは謎に包まれたままだが、影の地での冒険では女王マリカの過去も語られるだろう。
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黄金に輝く柱が指針となる。“ミケラの十字”を探そう

 影の地には“ミケラの十字”という、黄金に輝く柱が各所に立っている。その近くには祝福が置いてあったり、NPCが存在したりと、探索のヒントとなる情報が散りばめられているようだ。

 十字にはメッセージが置いてあるほか、その先には冒険の要となるエリアが待っている。行先に迷ったら、この十字を探すべきだろう。
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立ちはだかる強敵たち

 新たな地では、まだ見ぬ新たな敵が待っている。いままでの戦術では、一筋縄ではいかない敵も多く、新たな立ち回りを要求されるだろう。

 それでも数多の死闘をくぐり抜けながら、強敵を倒せたときの喜びと達成感は、このDLCでも健在だ。

本編でも終盤クラスの強敵が、影の地には揃う

 影の地に訪れることができるのは本編の終盤である点からもわかるように、DLCでは熟練のプレイヤーでも歯応えのある強敵たちが待ち構えている。
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 自分のキャラクターのレベルが100を超えていても、油断は禁物だ。それでも育成を進めて、幾度も戦いを重ねていけば立ち向かえない敵ではない。

 その経験がいちばんの武器であることは変わらない。
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影の地で新たな“力”を手にせよ

 本DLCの大きなポイントとなるのが、数々の追加武器や追加戦技などの要素だ。
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 武器種のカテゴリには大刀、逆手剣、軽大剣、投擲剣 、刺突盾、格闘、獣爪、調香瓶といった8種が追加。アイテム探索の楽しさは大きく増しており、新鮮な戦いが楽しめる。

格闘

 拳武器とは異なる、掌打や飛び蹴りといったモンクのような動きで敵を攻撃する格闘武器が登場。素早い身のこなしで敵に猛烈な連続攻撃を仕掛けられる。
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刺突盾

 盾の先に槍が付いた、新たな盾種が登場。そのまま武器として使うこともできるほか、盾としても活用可能。盾として使いながら戦技で攻撃をくり出せる。
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調香瓶

 アイテムの“調香瓶”が、手持ちの武器種となって追加される。火や毒を火花のように散布して攻撃できる。調香瓶らしく、属性攻撃となっていることが多い。
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投擲剣

 新武器種の“投擲剣”では、 短剣を投げる攻撃がくり出せる。

 投擲武器では、既存武器種にも“流紋”という名のついた新たな武器が登場し 、斧や槍などを強攻撃で投擲できるようになった。

 中距離に対応しているものもあるので、状況に合わせて使い分けよう。
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新たな武器や防具で、戦術はさらに拡大する

 新武器種だけでなく、既存の武器カテゴリにも新たな武器が多数追加される。

 王道の武器もあれば、
『ELDEN RING』ならではの、個性的で特徴のある武器を手にすることもある。

 新たな意匠が施された防具もふんだんに用意されており、狭間の地とは異なる文化を感じさせる、これまでにはなかった装備も。

 影の地で数々の武具を手に入れ、未知の敵との死闘を楽しもう。
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新たなる魔術・祈祷、そして戦技も登場

 冒険では、新たな魔術・祈祷(いわゆる魔法)が登場。既存武器種でも、新たな武器にはその特性を活かした、見たことのない戦技が付属している場合もあり、新戦技の戦灰もかなりの数だ。

 オーソドックスな性能もあれば、個性的な性能のものも用意されているので 、手に入れて新しい戦いかたを模索していこう。
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新たな加護を得て、さらなる死闘を戦い抜こう


 影の地での冒険は、熟練の褪せ人でなければ進めないのか? もちろん、そんなことはない。

 影の地限定となる強化要素が存在し、強化を進めていけば強敵との力の差を縮められる。新たな“加護”を探し出して影の地を攻略しよう。
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 おもに探索で手に入る強化用の新アイテムが“影樹の破片”だ。これを祝福で消費すると、影の地のみでプレイヤーの攻撃力と、いわゆる防御力であるカット率が上昇する。複数回効果を発揮でき、重ねていくことで効果はよりアップする。
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 数々の仲間を召喚できる遺灰と、移動に使用する霊馬のトレントも、新アイテム“霊灰”を祝福で消費することで強化が可能だ。こちらも複数回重ねることができ、攻撃力とカット率がアップする。“影樹の破片”より見つけにくいが、隅々まで探索して集めよう。
 いよいよ始まる、影の地を舞台にした新たなる冒険。前述の通り、そのボリュームはたいへんなことになっている。ここから先の物語を記していくのは、プレイヤーだ。誰も体験したことのない英雄譚を、ともに楽しもう!
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