【エルデンリングDLC】先行プレイで新武器や新戦技を体験。月の力と炎を使い分ける二刀軽大剣など、冒険心をくすぐる要素が満載でヤバい!【6月21日発売】

by西川くん

更新
【エルデンリングDLC】先行プレイで新武器や新戦技を体験。月の力と炎を使い分ける二刀軽大剣など、冒険心をくすぐる要素が満載でヤバい!【6月21日発売】
 フロム・ソフトウェアより2022年2月25日に発売された『ELDEN RING』(エルデンリング)。その追加ダウンロードコンテンツとなる『SHADOW OF THE ERDTREE』(シャドウ オブ ジ エルドツリー)が2024年6月21日、ついに発売を迎える。
広告
[IMAGE]
 このDLCには豊富な追加要素が存在することは、以前に公開した試遊会リポートでも説明した通り。
 新たな舞台となる“影の地”では未知の驚きや発見が待ち受けているが、その中でもとくに注目したいのが、新武器種を含めた追加武具の数々だ。本記事ではDLCを先行体験したうえで、おもに新アイテムについての感想を、いくつかピックアップしてお届けしよう。

 なお、ネタバレには極力配慮しているが、情報を入れないで冒険を楽しみたい方は、ここから先はご注意いただきたい。

 また、フィールドとボス戦、武器それぞれに注目したプレイ動画も公開しているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。
[IMAGE]

豊富な新武器種

 これまでになかった新武器種が、DLCにて追加されるのはご存じの通り。

 本記事で紹介する“軽大剣”、“逆手剣”、“格闘”、“獣爪”、“調香瓶”、“投擲剣”に加え、左手に装備しても攻撃できる“刺突盾”と、刀の特大剣版のような“大刀”の8種が存在する。

軽大剣

 大剣ほどのリーチを持ちながら、軽量なので動きは軽やかな“軽大剣”。大剣と比較すると威力はそこまで高くはないが、動きは俊敏なので、バランスが整った武器種と言える。

 攻撃モーションも流れるような剣技となっていて、まさに高貴な騎士をイメージできる武器種だ。
[IMAGE]
 “レラーナの双剣”は両手持ちで二刀流となり、通常攻撃が二刀による連撃になるほか、左手攻撃で左手の剣を振ることもできる。

 特筆すべきは、“レラーナの双剣”の戦技である“月と火の構え”だ。その名の通り構え系の戦技で、構えから通常攻撃で月の力による光波を連続で放てる。さらに強攻撃では回転しながら、炎の力で火柱を立てて範囲攻撃を仕掛けられるのだ。

 剣からふたつの魔術を同時に扱えるのがなんともカッコよく、新たなる使い手が増えそうだ。
[IMAGE][IMAGE]

逆手剣

 剣を逆手に持つ武器種。素早い連斬を得意とする、アサシンのようなイメージで扱える武器だ。両手持ちにすると、二刀流装備になる。

 “逆手剣”にデフォルトで付属する戦技“死角の一撃”は、敵の攻撃を左右に搔い潜るようにステップしながら(移動方向は左右の入力で指定できる)、ガード不能の一撃をくり出すというもの。非常に使い勝手がよく、逆手剣の強みとなるだろう。
[IMAGE]

格闘

 “セスタス”などの拳武器とは異なる、“格闘”武器。いわゆるモンクになれるような武器で、掌打や蹴り技を打ち込んで攻撃する。

 流れるように攻撃する、カンフーを思わせるモーションが特徴だ。強攻撃を溜めると、相手に“気”のようなものを打ち込めるのもポイント。

 1発の威力はそこまで高くない印象だが、相手の体勢を崩す力は高い。両手持ちで二刀流状態となり、両手を使った攻撃をくり出せる。

 格闘武器である“落葉格闘”にデフォルトで装着されている戦技が“発勁”。気を込めた掌底を打ち、気を爆発させる。威力がかなり高く、敵を吹き飛ばしてダウンさせるほど衝撃も大きい。ボタン長押しで威力と爆発範囲がアップするのも、扱いやすさにつながっている。

 何より、この世界で拳法の達人になったような気分が味わえるのが楽しい!
[IMAGE]

獣爪

 “爪”や祈祷の“獣爪”とは異なる、“獣爪”武器。名前の通り、獣の爪を装備したような見た目の武器で、荒々しいひっかき攻撃をくり出せる。攻撃スピードはかなり早く、攻撃しながら前に移動する距離が長いので、敵との距離を詰めやすいのがポイントだ。

 強攻撃では飛び掛かり攻撃を仕掛けられ、溜め押しすると飛び掛かる距離などがアップ。しかも付帯効果が“出血”なので、素早い連続攻撃で敵の出血を狙えるのが強み。両手持ちで二刀流状態となり、両手を使った攻撃をくり出せる。

 武器“獣の爪”にデフォルトで装着されている戦技は“獣爪撃”で、敵に大きく飛び掛かってから、爪で怒涛の連続ひっかき攻撃をくり出す。荒々しい獣のような攻撃が味わえるのが、獣爪の醍醐味だろう。
[IMAGE]

調香瓶

 アイテムの“調香瓶”が武器種になって登場したことも、DLCにおける戦闘の注目ポイントだ。

 調香瓶を振りまくことで、火花などを散らして攻撃できるのだが、攻撃範囲が横に広いため、単体の敵を攻撃するよりも複数の敵をまとめて攻撃することに向いている。

 なかでも付帯効果を持つ調香瓶が強力で、状態異常を起こすことで立ち回りに変化をつけられる。個人的なオススメは、毒を振りまいて状態異常を狙える“猛毒の調香瓶”だ。
[IMAGE]

投擲剣

 投擲できる武器の登場も、戦術を広げる要素のひとつ。いずれも投擲時に武器やアイテムが消費されるわけではないので、遠距離攻撃を気軽にくり出すことができる。

 新武器種の“投擲剣”は、すべての攻撃が投擲攻撃になった剣。短剣をピュンピュン投げまくれる中距離武器だ。

 両手持ちで二刀流になるが、投げた剣が敵にヒットする距離は短めで、遠距離攻撃には向いていない。おもに中距離で敵の攻撃を回避しながら、翻弄するように剣を投げることが基本的な戦術となる。ただし、戦技“貫通投擲”があればリーチがかなり長くなり、遠距離からの狙撃も可能だ。
[IMAGE]
投擲剣はこれくらいの距離なら届くが……。
[IMAGE]
ここまで離れるとヒットしない。立ち回りの参考にしてほしい。
 また、既存武器種にも“流紋”という名のついた新たな武器が追加され、斧や槍などを強攻撃で投擲できるようになった。

 “流紋の槍”は、ショートスピアなどと同じ槍種の武器だ。強攻撃で山なりに槍を投げられるのだが、ロックオンした敵に投げれば遠くからでもヒットする。霊馬に乗っているときにも投げられるため、戦術に組み込みやすい印象だ。
[IMAGE][IMAGE]
投擲槍は、それなりに遠くにいる敵にもヒットする。

 武器“流紋の円刃”は逆手剣種ながら、投擲武器の要素を掛け合わせた武器だ。円型の刃を強攻撃で投げることができ、二枚の刃を敵に投げつける。こちらも両手持ちで二刀流になる。投擲剣よりもリーチが長めで、威力も高い。ジャンプ中にも投げられることもあり、遠距離からチクチク攻撃するのに向いていた。通常の敵との戦いでは、かなり活躍してくれるだろう。

 なお、ほかにも投擲できる武器はいくつか存在するので、その手で確かめてほしい。
[IMAGE]
円刃は、ここから投げてもヒットするほど、かなり遠くからでも当てられる。

新たな消費アイテムもふんだんに登場

 もちろん消費アイテム類もDLCでは追加されている。たとえば、武器に炎属性を付与する“火脂”よりも強力な効果を発揮する“メスメルの火脂”など、上位互換系のようなアイテムが登場している。

 攻撃をヒットさせるとルーンが得られる“祝祭脂”のような、ユニークなアイテムも揃っているようだ。投擲アイテムであるヒビ壷系のアイテムにも、より巨大な壷を投げられる“大火山壷”などが登場する。
[IMAGE]
 また、シンプルなバフ系の戦技・祈祷として人気の“黄金樹に誓って”が、消費アイテムとなって追加されていることも判明した。制作に必要な素材はかなりレアだが、戦技や祈祷をセットせず、かつステータスに関係なく“黄金樹に誓って”が使えるようになったのはかなりうれしい。
[IMAGE]

既存の武器種にも新種が多数!

 新武器種だけでなく、既存武器種の新武器も数多く登場する。いずれもユニークな性質を持っているか、これまでにない戦技を兼ね備えていることが多い印象だ。見た目が変わっただけの武器もある(敵ドロップ武器など)。

 たとえば“大トカゲの大剣”は、基本はシンプルな大剣武器だが、強武器でトカゲが舌を飛ばす。性能としては投擲武器の大剣版といったイメージで、大剣ながら中距離攻撃が可能となっている。既存武器種とはいえ、新たな武器の性能は多彩で、使い慣れたものでも新鮮な立ち回りが楽しめるのだ。
[IMAGE]
大盾“緑青の大盾”は必要筋力が49という、装備しにくい盾。しかし、そのカット率はかなり高く、戦技の“ムーアの突撃”は盾を構えて突進する技で、吹き飛ばし力に優れている。
[IMAGE]
中盾“黄金獅子盾”は、戦技“咆哮バッシュ”を持つ。“シールドバッシュ”の強化版といった印象で、使い勝手がいい。
[IMAGE]
大槍“逆棘の杖槍”。戦技“イオリの責問”では、黄金の弧を超連射できる。その連射のスピードには驚くはず。
[IMAGE]
拳“狂手”は、狂気の付帯効果を持つ武器。戦技“発狂の貫手”で、手刀を敵に刺し、発狂状態異常を一気に付与する。
[IMAGE]
特大武器“鍛冶床ハンマー”は、鍛冶床をそのままハンマーにしたようなワイルドな武器。戦技“鍛冶術の槍”は、ハンマーで地面を叩きつけたのち、床に槍を生やす。
[IMAGE]
大剣“弧牢の大剣”は、剣の光波を飛ばす戦技“弧月斬り”を放てる。追加入力で、突進追撃も可能だ。

新たな戦技、祈祷・魔術にも注目!

 戦技を付け替えられる“戦灰”のほか、いわゆる魔法である祈祷・魔術、NPCを味方として召喚できる“遺灰”も追加されている。装備アイテムやタリスマンはもちろんだ。

 その中で、いくつか気になるものをピックアップしよう。

 戦技“坩堝の諸相・翼”は、光の羽を生やして飛び上がり、突撃する技。ファンタジックな様相がカッコよく、装着できる武器種もそれなりに多い。
[IMAGE]
 戦技“火の槍”は、武器から火のレーザーのようなものを飛ばした後、武器に炎属性を纏う戦技。使い勝手がよく、剣技を極めた達人のような姿にグッとくる人は多いはず。
[IMAGE]
 驚いたのは、戦技“神獣霜踏み”。“霜踏み”と言えば、強力な戦技として本編の発売初期に猛威を振るった戦技だ。現在はバージョンアップで調整されたが、この“神獣霜踏み”は溜め押しすることで攻撃範囲と威力を高められるようになっている。これで“霜踏み”がまた多くのプレイヤーに愛されることになるのかも……。
[IMAGE]

もう1度、謎と発見に満ちた冒険を

 本記事で紹介した新たな武器やアイテム類は、もちろんほんのひと握りだ。まだまだ多くのアイテムが手に入るので、ぜひ楽しんでほしい。最後に、筆者が先行プレイを通して感じたことをお伝えしたい。

 まず、DLCを始めてからすぐ、地図を手に入れるところまで進めた人は「あれ、影の地って思ったより狭いかも?」と思うかもしれない。しかし、その時点の地図で見えるのは、ごく一部。冒険を進めていくと、初期に訪れるのは影の地の中でも、ほんのひと握りだとわかるだろう。

 個人的な印象では、リムグレイブは余裕で超えるくらいのボリュームに満ちたマップとなっていた。ちょっと想像以上というか。「いや、聞いていたより広いよ!?」と驚くことは間違いない。また、マップ上では横の広さしかわからないが、じつのところ上にも下にも広がる立体的なダンジョンがとても多く、ざっくりと探索しただけでは、そのボリュームは語れない。

 冒険に関して言えば、基本的に本編と同じく“謎と発見”に満ちた楽しみが待っている。一部、本編では強いとされている行動や属性、技などを工夫して使う必要がある場面も。ある意味で「熟練の褪せ人に対する挑戦状なのか!?」と受け取ってみたが……本編とは異なる攻略方法で楽しんでほしいという“狙い”を感じたり。
[IMAGE]
 本編はあらゆる場所でストーリーが断片的に展開していき、それらを追いながら自分の中で物語を構築するものだったが、DLCは“影の地”というエリアで完結しているため、物語を追いやすかった印象だ(本編の知識はもちろんいる)。

 また、登場人物の多くが“ミケラの足跡を追う”ことを目的としているため、彼らとともに冒険をしているという感覚が強かったのも新鮮だった。本編にはフロム・ソフトウェアらしい“奇妙”さを持つ場面も多々あったが、DLCはより上品なハイファンタジーで、まさに“神話”という印象を受けた。

 最後に。「育成の準備を整えないとDLCは楽しめない」と思っている人がいるかもしれないが、レベル上げや武器強化アイテムを事前に準備する必要はとくになく、DLCエリアでだいぶ賄えるので、気軽に挑んでオーケーだ。ただし、“聖杯瓶”の強化だけは本編じゃないとどうしようもないので、そこだけは準備したほうがいいかも。

 さあ、影の地で待つ新たな冒険の開幕まで、あと少しだ!
[IMAGE]

 また、2024年6月20日(木)発売の週刊ファミ通2024年7月4日号(No.1854)では、
『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』の発売記念特集をお届け。表紙はもちろん、“影の地”で始まる冒険に備えて基本情報を12ページでたっぷりと解説。さらに、ファミ通.comにて2024年5月3日から5月8日まで実施し、約1400人もの褪せ人たちが参加してくれたユーザーアンケートの結果も大公開している。

 
『ELDEN RING』本編の膨大なアイテム・会話・イラストをテーマ別に抜粋・要約して掲載したムック『The Overture of SHADOW OF THE ERDTREE ELDEN RING fan book』も、KADOKAWAより発売中だ。
[IMAGE]
 かつて狭間の地であったことやゲーム体験を振り返るほか、もちろんDLCの関連情報も収録。付録はDLCのキーアートをあしらった、B2ファブリックポスターとなっている。よろしければ、ゲーム本編の体験や設定を思い出し、影の地での新たな冒険を全力で楽しむために役立ててほしい。

【書名】The Overture of SHADOW OF THE ERDTREE ELDEN RING fan book
【発売日】6月17日(月)
【定価】2750円[税込]
【付録】B2ファブリックポスター
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]
 さらに、ebtenで本ムックを購入すると、購入特典としてイラストカードが1枚付いてくるので、気になる方はチェックを。
[IMAGE]※イラストカードのサイズ:A6サイズ(約105mm×148mm) ※イラストカードの画像はイメージです。 ※なくなり次第終了となります。
※エビテン公式サイト一時停止に関するお知らせ
 
KADOKAWAからの発表にあります通り、ECサイト エビテン[ebten]もサイバー攻撃を受けた可能性があるため、サイトを一時停止させていただいております。そのため現時点(6月17日時点)では、こちらでご紹介している商品の販売ができない状態になっています。現在、調査と対策等を進めておりますので、状況が確認出来ましたら改めて公式X(Twitter)等でアナウンスさせていただきます。ご購入を希望されている方にはご不便をおかけして申し訳ありませんが、なにとぞご了承のほどよろしくお願いします。
      この記事を共有

      本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

      週刊ファミ通
      購入する
      電子版を購入