765PRO ALLSTARS
- 如月千早
- 三浦あずさ
- 木村夏樹
- 望月聖
- 最上静香
- ジュリア
- 都築圭
- アスラン=ベルゼビュートII世
- 斑鳩ルカ
- 樋口円香
- 雨夜燕
- 月村手毬
- レトラ
- 詩花
- 村田一弘
- 二家本亮介
- 清水"カルロス"宥人
- 滝澤俊輔
- 伊藤友馬
- 山本理紗
- 島岡智子
- 遠藤益民
『アイドルマスター』の20周年イヤーの最後を飾る企画として発表された本ライブ。各ブランドからテーマに沿ったメンバーが選抜される越境イベントとなっており、2日目は“ZESSYOU”と題して圧倒的な歌唱力を誇るメンバーが集結。IWSFバンドによる生演奏をバックに熱いライブが展開された。
開演を迎えると、ステージ後方のスクリーンにシルエット姿の如月千早が登場。ライブの諸注意などを案内しつつ、会場の反応をうかがったり客席に呼びかけたりと、リアルタイムなやり取りで早くも場内を盛り上げる。
まずは、IWSFストリングスの4人による静かなイントロからスタート。エレガントなドレス姿の三浦あずさが登場し、1曲目の『隣に...』を歌い出した瞬間には、思わず溜息のような歓声が漏れ聞こえた。続けて千早が登場し、先日行われた日本武道館公演での単独公演“OathONE”と同じドレス衣装に身を包み『細氷』を披露する。どちらもストリングスサウンドのみのステージとなっており、音数が削ぎ落とされたからこそ際立つふたりの美声に、万雷の拍手が送られる。









続いては、IWSFバンドによる熱いオーバーチュアーが流れ、映像とともに出演アイドルを紹介。ひとりひとりの姿が映し出されるたびに大歓声が上がり、その熱量のまま『CRIMSON LOVERS』へ。天海春香と千早のデュエットソングをカバーするのは、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)の樋口円香と斑鳩ルカだ。まさかの楽曲とアイドルの組み合わせに、客席からは驚きの声が沸き起こった。





そのまま円香とルカが残り、あずさも参加してMCへ。ストリングスのみでの歌唱を円香が讃えると、あずさもうれしそうに感謝を述べる。そこにレトラも合流し、少々緊張しつつも気合の入った様子を見せると、ルカが「お前ら、全員、最後までやれるよな?」と煽り、客席からは大きな歓声が上がった。







MC明けは、レトラのソロ曲『群青イニシエーション』を円香とのデュエットで披露。途中、円香が退場したかと思いきやジュリアと入れ替わるという演出も盛り込まれ、ハイトーンボイスで紡がれるバラードナンバーが会場を魅了した。





月村手毬のソロ曲『アイヴイ』では、2番から千早が登場してデュエットに。日本武道館公演にて千早がカバーした縁のある1曲でもあり、蒼の系譜に連なるふたりによるスペシャルステージに大きな歓声が上がる。




ジュリアの『流星群』では、2番から最上静香とレトラが参加。いっしょにユニットを組んでいる静香と、元バンドボーカルというジュリアと同じ経歴を持つレトラによるアツい共演だ。3人による見事なハモリやオリジナルのアレンジも盛り込まれ、熱気のこもったパフォーマンスをくり広げた。






続いては、木村夏樹の『Rockin' Emotion』。イントロで夏樹が「みんな、クラップ行くぜ!」と呼びかけると、会場は瞬時に一体となって盛り上がる。ステージにはルカと雨夜燕も登場し、よりパワフルな1曲へと昇華された。





『シャニマス』の『Dye the sky.』を歌うのはあずさ、都築圭、望月聖の3人。こちらも意外な組み合わせに驚く声が上がるが、オリジナルの持つ力強さに美しいハーモニーが合わさり、楽曲の新たな魅力を見事に引き出した。






MCでは夏樹、ジュリア、燕の3人が登場。ここまでの感想を聞かれたジュリアは、『流星群』から『Rockin' Emotion』への流れが熱かったと笑顔を見せる。ふだんと異なりギターを持たないスタイルも新鮮だと語ると、夏樹は今回生バンドがバックにいることへの感謝を改めて口にした。燕は名だたる先輩アイドルとの共演に緊張気味だと語りつつも、客席のすべてを振り向かせたいと闘志を燃やしていた。






続いては、圭のソロ曲『Sanctuary World』をアスラン=ベルゼビュートII世とデュエット。ストリングスとバンドサウンドが融合したメロディに乗せ、伸びやかで美しい歌声を響かせると、会場は清々しい空気に包まれた。






そのままステージに残ったふたりは、今度はアスランのソロ曲『我が混沌のサバト・マリアージュ』を披露。途中からあずさと聖も加わり、男女混声による壮大で荘厳なハーモニーが響き渡る。



聖のソロ曲『メサイア』では、2番からは千早と詩花が加わり、澄み渡る穏やかな歌声と華やかなシンフォニックサウンドが見事にマッチする。まるで会場全体が浄化されていくかのような1曲となった。




静香が歌う『SING MY SONG』では、2番から手毬が参加。緻密なハモリやコーラスも盛り込まれ、スケール感溢れるステージとなった。




円香の『夢見鳥』には夏樹とジュリアが参加。広範な音域を誇る実力派ロックボーカリストのふたりが、低音と高音の見事なハモリで円香を支えてサビを歌い上げる姿はまさに圧巻のひと言。






ルカの『1/3』には手毬とレトラが加わる。儚くも切ないナンバーを、過去に別れを経験しつつも、現在は3人ユニットで活動しているメンバーが、力強くしなやかなハーモニーでドラマチックに歌い上げた。









MCには詩花と聖が登場。セットリストの感想を聞かれた聖は、自身のソロ曲を複数人で歌う経験が新鮮だったとうれしそうに振り返る。ここにアスランと圭も加わり、アスラン独特の世界観に圧倒されるふたり。しかし、詩花が真っすぐな言葉でパフォーマンスを絶賛すると、少々照れた様子で笑ってごまかすアスランの微笑ましい一幕も見られた。圭もまた、アスランとふたりで歌う貴重な機会に、新しいハーモニーを奏でられたと満足げな表情を浮かべていた。



詩花と聖が歌うのは、詩花と玲音によるユニット“ZWEIGLANZ”の『アライアンス・スターダスト』。予想外の選曲に客席からはどよめきが起こるが、詩花とともに原曲を歌う玲音にも負けず劣らずの圧倒的な歌唱力で歌い上げてみせる。




そのままステージに残った詩花に、夏樹、円香、燕が加わり『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』を披露。ストリングスも加わった特別アレンジのサウンドに4人の力強い歌声が重なり、客席を圧倒した。








続いては、燕のソロ曲『三分半の創世』。あずさとルカも加わり、洗練された雰囲気の漂う熱いロックナンバーをパワフルに歌い上げる。





その後には、ヴイアライヴの楽曲『SHOOTING STAR』を、静香、燕、アスランの3人がカバー。女性ボーカルふたりの歌唱力もさることながら、高音と低音を自在に使い分けるアスランのボーカルテクニックにも驚かされた。



『SideM』の『JOYFUL HEART MAKER』をカバーするのは夏樹、ジュリア、レトラ。バンドアイドルユニットの“High×Joker”楽曲を、過去にバンド経験を持つ3人が歌うという胸熱な展開に、会場のボルテージは一気に最高潮へ。






学園アイドルマスターの楽曲『ENDLESS DANCE』を歌うのは手毬、千早、静香。蒼の系譜が揃い踏みとなった激熱なステージで、3人が楽しそうにパフォーマンスする姿が印象的だ。ラスサビ前には千早の呼びかけでIWSFバンドのメンバー紹介も行われ、各プレイヤーの熱いソロパートでさらに会場を盛り上げる。











そのまま3人がステージに残って最後のMCへ。ライブの感想を聞かれた手毬は、負けたくないという強い想いで挑み、置いていかれないよう必死だったと語る。その熱意に静香が同意すると、千早はそれだけふたりが歌に対して真摯だからだと称えた。そして、今回参加した全員のパフォーマンスも素晴らしく、新たな刺激と感動をもらったと噛みしめるように振り返っていた。




ラストを飾るのは、『ミリオンライブ!』から千早と静香のデュオ曲『アライブファクター』。歌詞も“絶唱(ZESSYOU)”に相応しい内容の同曲を出演メンバー全員が一堂に会しての歌唱は圧倒的の一言。各自のパートで個性を存分にアピールしつつも見事な一体感を作り上げ、ボルテージが最高潮に。














さらに、その後、前説で千早が観客にお願いしていたスタッフロールで流れる『アイ NEED YOU』を会場全員で“絶唱”して、2日目は幕を閉じた。
ロックからバラードまで幅広く網羅されたセットリストはもちろん、生バンドとストリングスによる今回限りの特別アレンジも聴きごたえ十分。さらに、本来ソロである楽曲の新たな魅力を引き出すハモリパートや、越境ライブならではの意図と文脈を感じさせるメンバーの組み合わせなど、見どころと聴きどころに溢れたステージだった。
『THE IDOLM@STER 20th Anniversary MORE RE@LITY LIVE IDOL WORLD SUPER FESTIVAL 2026 -ZESSYOU-』セットリスト(敬称略)
- 01.隣に…(三浦あずさ)
- 02.細氷(如月千早)
- 03.CRIMSON LOVERS(樋口円香、斑鳩ルカ)
- MC:MC1
- 04.群青イニシエーション(レトラ、ジュリア、樋口円香)
- 05.アイヴイ(月村手毬、如月千早)
- 06.流星群(ジュリア、最上静香、レトラ)
- 07.Rockin’ Emotion(木村夏樹、斑鳩ルカ、雨夜燕)
- 08.Dye the sky.(三浦あずさ、望月聖、都築圭)
- MC:MC2
- 09.Sanctuary World(都築圭、アスラン=ベルゼビュートII世)
- 10.我が混沌のサバト・マリアージュ(アスラン=ベルゼビュートII世、都築圭、三浦あずさ、望月聖)
- 11.メサイア(望月聖、如月千早、詩花)
- 12.SING MY SONG(最上静香、月村手毬)
- 13.夢見鳥(樋口円香、木村夏樹、ジュリア)
- 14.1/3(斑鳩ルカ、月村手毬、レトラ)
- MC:MC3
- 15.アライアンス・スターダスト(詩花、望月聖)
- 16.ガールズ・イン・ザ・フロンティア(木村夏樹、樋口円香、雨夜燕、詩花)
- 17.三分半の創世(雨夜燕、三浦あずさ、斑鳩ルカ)
- 18.SHOOTING STAR(最上静香、アスラン=ベルゼビュートII世/雨夜燕)
- 19.JOYFUL HEART MAKER(木村夏樹、ジュリア、レトラ)
- 20.ENDLESS DANCE(月村手毬、如月千早、最上静香)
- MC:MC4
- 21.アライブファクター(BRILLIANT STARS+)















