
本作『アズールプロミリア』は、『アズールレーン』などの開発元であるManjuu Gamesと、『ブルーアーカイブ』や『アークナイツ』などの運営を行っているYostarが共同パブリッシングを行う、スマートフォン/PC(Windows)向けの新作RPG。“星が還る場所、きみを待つ世界へ”をキャッチフレーズにさまざまな文化がある異世界へと降り立って、3Dモデルで描かれる美少女たちとともにオープンワールド形式の世界を旅しながら、多くの任務をこなしていくゲームとなっている。
『アズールレーン』で実績のあるManjuu Gamesが生み出した美少女キャラ、そこに数々の信頼を勝ち取っているYostarが加わった作品ともなれば、もう萌えと癒しがすごいことになっているのは想像にたやすい。簡潔に言ってしまえばかなり期待できるってコト。

本記事では、2026年7月2日〜7月10日に開催されたクローズドβテスト(CBT)をプレイした筆者が、『アズールプロミリア』のストーリーやキャラクター、星となって降り立つことになるプロミリア大陸の世界観、戦闘システムについてなど、推しポイントの数々を紹介していく。『アズールプロミリア』が気になっている方のお役に立てれば幸いだ。
めっちゃキュートな美少女&プリティーな星霊と旅するファンタジーワールドRPG

運命の歯車はプロミリアの地に流れ星として落ちてきた星臨者(せいりんしゃ)である主人公(プレイヤー)と、エルフのシンフォーリア(シフォン)&妖精のルミィが出会ったことで動き出してく。星臨者は“世界を導く存在”としてプロミリアに伝わっている存在らしく、空から降り立った主人公に対してキラキラとした目線で接するシフォンの姿は印象的だった。







この時点で主人公がこの世界にとって非常に重要な人物となっているのは明白。そしてここがもっとも重要なポイントとなるのだが、星臨者の目線で描かれるシフォンの姿が鬼かわいい。美麗でリッチな3Dモデルでぬるぬる動く姿はまるで生きているようで、表情もめっちゃ豊か。至近距離で笑顔を向けないでくれ。初対面で好きになるだろう!







チュートリアルでは、シフォンの助言でキボと星絆(スターリンク)という絆を結ぶことになるのだが、主人公はキボから好かれやすい体質らしく、ふわふわむっちりの鳥型キボ“キャベッコ”が簡単に仲間になってくれた。
『アズールプロミリア』では、こうした頼もしい仲間やキボたちとともに旅をし、遥かな大地に眠る謎を解き明かす冒険譚へとくり出していく。



ふわっとしたパステルカラーの柔らかなアニメ調の絵柄と幻想的な世界観で、導入から異世界へと降り立った感をしっかりと味わわせてくれるので、序盤からもうテンションがあがる。こういうのでいいんだよ。ちょっぴり難しい固有名詞もあるが、ガイド的な立ち位置にいるシフォンたちが自然かつ丁寧に教えてくれるのでとくに気にならない。
それどころか記憶喪失で右も左もわからない主人公とまったく同じ視点、知識量でプロミリアを一歩ずつ知っていく過程は没入感を上げてくれる要素になっており、「自分が異世界へ来たらこんな感じになるんだろうな」と、しみじみ味わうことができる。憧れるよね、異世界に飛んで冒険するのは。
ちなみに物語自体もかなり王道かつ、直感的な作りをしているためわかりやすい。覚えなければいけない単語や、キャラクター名こそある程度あるものの、ストーリーラインが“プロミリアの世界で困っている人を助けたり、襲いかかってくる困難に立ち向かいながらこの場所の秘密を明かしていく”という一本筋なので、混乱することもない。多くの人におすすめしたいゲームだ。
異世界へ降り立つ体験のリアリティと質感がすごい
メタ的な話になるが、見知らぬ異世界に降り立った際にその世界の住民が自分にわかる言語を話しているというのは、フィクション的には納得できるものの、正直に言えば現実味は薄い。商業的に言えば、言語問題はご都合主義でさっくり解決させ、さっさと物語を進めるのが正解なのだろう。事実、そうした作品は多い。
しかし『アズールプロミリア』では、主人公視点で見知らぬ言語を聞くシーンが、章のスタートに設けられているのだ。“もしも異世界で急に目が覚めたら”という“もしも話”をリアリティをもって制作しているのが伝わってくる。こうした細部にまでこだわりを感じるシナリオにハズレは少ない。こういったこだわりは各所に設けられており、本作へのワクワクと期待が高まっていくのをプレイ中に実感した。


戦闘システムは回避とパリィが楽しいアクション方式
戦闘は通常攻撃、スキル、回避、パリィを使ったアクションがベースになっており、アクションRPG系統としてはなじみ深いもの。私自身、こういったジャンルのゲームを好んでいるのもあり、プレイを始めてすぐに「ああ、なるほど。こんな感じか」と理解できた。


こう記すと、バトル自体が爽快さばかりの大味なものと思われるかもしれないが、本格的なアクションバトル要素もある。敵の攻撃をギリギリでかわすと発動するジャスト回避や、ジャスト回避中に反撃できる回避カウンター、迫ってきた敵の攻撃を弾くパリィなどがシステムとして採用されている。これらは反応速度や、敵の動きへの理解度が重要になってくるので、やり込むほどに強くなれる。こうしてプレイヤースキルが求められる箇所も用意されているため、アクション好きでもしっかり楽しめるだろう。
また、一気に相手のHPを減らせるスキル攻撃“星響スキル”や、ボスの体力を一気に削ったり、大群をまとめて吹き飛ばせる必殺技“星極スキル”といった強力な技もある。1回使うと再使用までに時間を要するため、使いどころの見極めや、チャージタイムの管理も重要になりそう。



自分だけのスローライフを美少女&キボたちとともに楽しもう
フィールドをただ散歩して探索するのもいいし、そこに生きる新種のキボたちと出会い、彼らを仲間にするのも戦うのもプレイヤーの自由。仲間になったキボを撫でて愛でながら育成し、図鑑を埋める収集要素を楽しむこともできる。


フィールドにある宝箱を探してみたり、マップを隅々まで走り回りながら変わっていく景色を楽しみ、美少女キャラのモデルやモーションを眺めるのもいいだろう。それだけでも時間は溶けていく。それに加えて、『アズールプロミリア』には“農園”という箱庭システムも存在している。

農園では、建造物を作成し、設置しながら自分だけの土地を発展させていく。そこでキボたちと気ままにのんびり過ごす生活はゆったりとしていて悪くない。作成できる建造物は武器製作台や防具製作台、錬金台、食べ物を作れる調理鍋など生活の基盤になるものが多く、ゆっくりと時間をかけながら自分の土地を豊かにしていくのはやりごたえがあった。



キボたちもただゆったりとしているだけでなく、仕事のお手伝いをしてくれる。キボたちを各所に設置した建造物に派遣すると、対応した効果が発動。アイテムのクラフト時間短縮や、自動回収をしてくれるため、いっしょにお仕事をしながら生活する楽しさも味わえる。
自分だけの農園を構築できるこのコンテンツは凝る人が始めたら……沼だろう。見た目重視の配置から極限まで効率を求めた形の研究など遊びかたは無限に広がっていそうだ。




かわいすぎる3Dモデルの美少女キャラクターたち
美麗でありながら柔らかい印象を持たせる3Dモデル。パステルカラーで表現される細かい表情の変化は、キャラクターたちの魅力、そしてキュートさを極限まで引き出している。イベントシーンはもちろん、ちょっとしたムービーなど動きがある部分ではぜひ注目してほしい。



キャラクター一覧などから確認できるプレイアブルキャラのプレビューでも、モデリングのかわいさや細部のこだわり、制作元であるManjuu Gamesのフェチと熱を感じられる。個人的にはルルカの距離感のバグっぷりと、無垢なかわいさ、ひょこひょことした動きがイチオシ。ストーリー中でも活躍の場やイベントシーンが多いので、読者諸兄にもルルカのキュートさを堪能してほしい。私は正式リリースされたらルルカとプロミリア大陸を旅するんだ。





以上、『アズールプロミリア』のレビューをお届けした。ベースにあるのはオープンワールドRPGにモンスター収集&育成要素を掛け合わせたものだが、そこに農業などの気ままで自由な要素をたっぷり加えたタイトルという印象。物語は王道でわかりやすく、直感的に楽しめる異世界ファンタジー。ところどころに挟まれる質感のあるリアリティや、キュートな女の子との触れ合い、スタイリッシュなアクションなど、ゲーマーに刺さるポイントが多く、多種多様なニーズを満たしてくれる作品と感じた。
基本無料で遊べるYostar&Manjuu Gamesの新作ファンタジーRPG『アズールプロミリア』。正式サービスが開始したらぜひともプロミリアの世界へ降臨し、大冒険へ出かけよう!
作品概要
- タイトル:アズールプロミリア
- メーカー:Yostar、Manjuu Games
- サービス開始日:未定
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金あり)
- 対応プラットフォーム:iOS、Android、PC(Windows)
















