Xboxが大規模な再編へ。3200人規模の人員削減を予定し、『Senua』Ninja Theoryと『State of Decay 3』Undead Labsは売却へ。Double Fine/Compulsionは再独立、Arkaneも協議開始

Xboxが大規模な再編へ。3200人規模の人員削減を予定し、『Senua』Ninja Theoryと『State of Decay 3』Undead Labsは売却へ。Double Fine/Compulsionは再独立、Arkaneも協議開始
 マイクロソフトのゲーム部門Xboxで、噂されていた大規模な再編策が発表された。2026年7月1日から2027年6月30日にかけての2027会計年度で合計3200人の人員削減を予定しており、本日付けで1600人を削減予定。一方で一部傘下スタジオについては再独立や売却によりスタジオ自体の存続がはかられるようだ。
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 具体的には、先日のショーケースで発表されたばかりの『Senua』を開発するNinja Theory、そして続報が公開された『State of Decay 3』のUndead Labsについては、それぞれの作品を完成させる資金とともに新たな親会社のもとに売却予定。

 そしてDouble Fine Productions(『
Keeper』『Kiln』)とCompulsion Games(『We Happy Few』『South of Midnight』)は、旧作カタログや次作開発の資金とともに再独立するという。『Blade』を開発中のArkane Studios(旧Arkane Lyon)についても、そういった選択肢を検討するための労使協議会との協議が始まっているようだ。
 これは厳しいニュースだが、それぞれのスタジオの閉鎖の可能性まで噂されていたことを考えれば、クリエイティブ面ではベターな選択肢と言えるかもしれない。開発中の作品が消滅したり、Double Fineのような歴史あるスタジオがそれまで築いてきた旧作IPが散逸したり死蔵されることなくスタジオの存続がはかられる形となった。

 Xbox公式サイト等では、同部門のCEOを務めるアシャ・シャルマ氏から従業員に送られたという“Resetting Xbox”(Xboxをリセットする)という文章で今回の決定について説明されている。

 そちらでは、同業他社よりも厳しい利益率となっており、またスタジオ買収によって拡大してきたなかで、今回対象となっているような元独立系の中堅スタジオには超大作とも小規模なインディーとも戦わなければならず難しい環境になってしまっている状況を説明。いわく平均的な年であれば「投資した1ドルにつき64セントの損失」という状況下にあり再編に至ったとしている。

 なお人員削減はほかの部門においても行われるほか、ファーストパーティのゲームやプロジェクトの中止は回避される模様。プラットフォームチームの構造の簡素化や肥大化した事業運営の再編なども行い、収益改善を目指すとしている。
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