なお、ブリーフィングで明かされたオリジナル版からの大きな進化・変更点は下記の通り。
リメイク版の進化・変更点
- “Anvilエンジン”によりグラフィックが美麗に
- 天候システムが刷新。水中探索要素も拡張
- アクションは戦闘面、ステルス面でもさらに快適に
- 航海・海戦はより深みのある内容に。船にはペットも乗せられる
- 新チャプター・新ミッションが追加
- 現代編のストーリーではエドワードに焦点が置かれる
- オリジナル版にあったマルチプレイ要素やDLCは撤廃
Anvilエンジンで再構築された『アサシン クリード4』
そのナンバリング4作目である『アサシン クリード4』は18世紀のカリブ海が舞台となっており、主人公のエドワード・ケンウェイは海賊、アサシンとして世界を支配しようと企むテンプル騎士団と戦う。シリーズおなじみのステルスアクションやパルクールに加え、海賊でもあるエドワードの特徴を活かした船での航海、海上戦が大きな魅力となっており、リリースから13年を経たいまでもファンを魅了してやまない作品だ。

原作のよさはそのままに、最新の“Anvilエンジン”でイチから作り直されたという本作は、冒険することになるカリブ海の広大なフィールドも再構築されており、ハバナの街や航海の様子などが最新のグラフィックで表現されていた。
変化する天候システムも一新されており、オリジナル版からの要素であった水中探索も拡張されているとのことだ。映像では、オリジナル版でも凶悪だったサメが探索中に襲ってくるシーンも確認できた。

ステルス要素では、かがんだ状態で動くことが可能になっており、かがんだまま敵を狙撃したり背後から近づけるなど、暗殺の手段もより多彩になりそうだ。標的の尾行、盗み聞きについてはオリジナル版から改善がされており、標的に気付かれるとシンクロ解除(ミッション失敗)となっていたが、本作ではミッション継続。代わりに、こちらに気付いた相手に対して適切な対処が求められるようになっている。


ほかにも、船にはネコやサルといった動物をペットとして乗せられる新要素も追加。航海には欠かせない船乗りの歌も新たな歌が用意されているとのことで、オリジナル版をやり込んだという人でも十二分に楽しめそうだ。

新旧スタッフがリメイク版の魅力を解説
まずはオリジナル版について、Jean氏は滑らかな動きとシームレスなつながりで、アサシンと海賊というふたつの体験を自然に融合させることが、制作における大きな課題だったと話す。そんな『アサシン クリード4』のリメイクを手掛けるにあたって、開発チームにはPaul氏を含むオリジナル版のスタッフも多数参加しているそうだ。

一方、物語で体験することになる各場面に関しては細かいところまで作り直したそうで、とくに顔のアニメーションには力を入れたという。
そんなリメイク版を実際にプレイしたというJean氏は、どこまでがオリジナル要素の部分で、どこからが新コンテンツなのかわからないほど自然なつながりになっていたと賞賛。Paul氏は、要素の変更や追加を行う前はいつも「本当に必要か?」、「Jean氏に怒られないか?」と自問自答していたそうで、迷いがあった場合は手を加えなかったそうだ。
さらに、そのうえでリメイク版には新チャプターと新ミッションを追加したと明かし、エドワードの妻であるキャロライン・スコット・ケンウェイとの新たなシーンもあると発表。また、ストーリーでは、黒髭ことエドワード・サッチとスティード・ボネットにまつわる新たな物語も用意されているそうだ。
なお、リメイクでは「カリブ海での冒険とストーリーに集中してもらうため」として、オリジナル版にあったマルチプレイ要素やDLCはなくしていることも発表された。
シリーズにおいて欠かせない現代編については、オリジナルからの変化としてエドワードの旅に焦点を置く描きかたに。エドワードの内面に焦点を当てた新パートも用意されていると明かされた。
そして、トークの最後にはコレクターズエディションのボックスも登場。Matt氏が両手で抱えて持ってくるほど大きなボックスには、エドワードのフィギュアや冒険について書かれた日記調、ブローチ、布製の地図などが同梱されているとのことだった。





















