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ボイチャしながら探索&謎解きするオープンワールドアドベンチャー『Big Walk』を開発者と遊んだら面白すぎた!!

ボイチャしながら探索&謎解きするオープンワールドアドベンチャー『Big Walk』を開発者と遊んだら面白すぎた!!
 ガチョウになってイタズラしまくるゲーム『Untitled Goose Game』を開発したHouse Houseの新作、『Big Walk』。本作は、みんなでボイスチャットとかしながらパズルを解いていく、マルチプレイ専用のオープンワールドパズルアドベンチャーゲームだ。

 2026年にプレイステーション5とPCで発売を予定している本作のプレスイベントに参加し、プレビュー版プログラムを開発者たちと遊んできたので、その内容をご紹介しよう。なおプレビュー版ではまだ日本語ローカライズ自体は入っていなかったが、現段階ですでに日本語設定があることは確認できた。
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ボイチャしながらみんなで謎解きする、ゆるい散歩感がイイ!

「あの丘の上の建物行ってみようぜ!」「オッケー」何人かが遅れていることに気がついた筆者は、あたりが薄暗くなる中、両手に抱えたボール型ライトをテキトーにピカピカ点灯させて後続を待つ。

 しばらくして、遠くから坂を登ってきたオーストラリアのメディアが「目印になってくれてサンキュー」と一言。よっしゃ、先に行った連中に追いつこうぜ。次の場所にあるパズルはどんなんだろう? 

 本作の舞台は、パズルが点在するオープンワールドの世界。クエストとか順路が提示されてるわけではないので、まずはこんな感じに仲間とだらだらコミュニケーションを取りながら一緒に探索&謎解きをしていくことになる。

 なおゲームは野良同士で参加するマッチメイキング方式ではなく、誰かがホストになってセーブを作ってゲームを開始し、ほかのプレイヤーが参加用コードやSteamのフレンド機能などから参加するという形式になっていた。
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特に順路とかは示されないので、最初のうちは「あっち行ってみねぇ?」とか言いながら探索していく。
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ボールを蹴っ飛ばせたり、カウベルをコンコン叩いて鳴らせたり、隠されたいろんな遊びを試しながら散歩してくのが楽しい。まぁ、なんかの役に立つ時が来るのかもしれない。

プレイヤー同士の協力重視なパズル

 プレビューイベントで体験した限りではパズルはそんなに難しくはない。その代わり、プレイヤーのコミュニケーションを促すようなものが多く揃っている。たとえば「せーの」でボタンを押さなきゃいけないとか、ひとりが小部屋に入って“正解”を見て外の回答者に伝えないといけない……といった感じだ。

 しかも「こうしろ」という指示文は書かれてなくて仕掛けだけがあるので、それを探るだけでも会話しないと始まらない。「このボタン順番に押してみる?」とかいろいろ試すあいだに、話聞いてなくて「うわごめん、もっかい!」とミスるヤツが出てきたりして、それもまたちょっと楽しい。

 ちなみにゲームは最低2人、最大12人プレイが可能。その時々のプレイヤー数でちゃんと解けるよう、2人用・3人用・4人以上用でパズルの設計を調整しているとか。まぁ、2人しかいない時に同時押ししなきゃいけないボタンが6個あったりしたら無理だもんね。
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なんか高所に仕掛けがあるっぽいやつ。
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いろいろやってる内に仲間の上に乗れるのを発見。みんなでトーテムポールして上の方にあるボタン触ってみようとしてるシーン。

コミュニケーション手段がめっちゃ充実

 そんな具合にコミュニケーション重視になっている中で、核となっている機能が近接ボイスチャット(Proximity Chat)だ。コレ要は“現実みたいにゲーム内で近くにいると声が大きく聞こえ、遠くでは聞こえなくなる”というシステムのこと。『Phasmophobia』や『Peak』など、協力プレイ型のインディーゲームには結構多い機能なので、知ってる人も多いだろう。

 Discordなどのチャットソフトやプラットフォーム側が用意しているボイチャ機能を使って遊んでる人も多いと思うけど、ゲーム側に組み込まれた近接ボイスチャットは独特な遊びを実現できるので面白い。たとえば距離だけでなく壁などで声が遮られたり、山の間ではやまびこのようにエコーがかかったりもする。もちろん、そういった仕掛けを利用したパズルも用意されている。

 そして本作は近接ボイスチャットを軸としつつ、それ以外のコミュニケーション手段もいろいろ用意されているのがポイントだ。たとえば近接テキストチャットがあるし、無線が用意されている場所もあったりする。
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近接テキストチャットはプレイヤーの上にテキストが出るだけなので、近接ボイチャと同様、遠くだと小さくて見辛いという仕組み。スタート地点の施設でひと通り基本操作を試せるので、練習するとよし。
 言語外の伝達方法もある。たとえばマップ内の各所に用意されているフレアガンは、ボタンを押すと信号弾を打ち上げる。誰かがはぐれちゃった時や分散して探索したあとで再集合をかけたい時の目印にできるだろう。

 また、身振り手振りで何かを伝えるのも手段のひとつ。本作は腕のコントロールにやたら凝ってて、両手をそれぞれ前に伸ばしたり上に伸ばしたりできる。音が完全に遮蔽されてる場所や双眼鏡でしか見えない距離では役に立つかもしれない。
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たとえばこの、部屋の中のやつと外のメンバーで協力してパネルを順番に並べていくシーン。ここでは窓が開いてるので“正解”を知ってる部屋の中のやつとボイチャできるけど、もし遮蔽されてたら“手を上げたら正解、首を振ったら間違い”みたいに解くと思う。

幅広い層が楽しめそうでポテンシャルめっちゃ高い

 というわけで本作、便宜上パズルアドベンチャーと書いたけども、どちらかと言えばプレイ体験としては“パズルのあるオープンワールド散歩ゲー”という印象で、謎解きそのものよりもまずその過程のコミュニケーションが楽しい作品だ。雑談配信的なのにも向いてそうだし、幅広い層が楽しめるんじゃないだろうか?

 もちろん謎解きがお飾りなわけではなく、パズルを解いて出てきたアイテムを使って新たなエリアが開けたり、それによって新たなツールが使えるようになったりと、段々広がりが出ていく。

 最初のエンディングまでは12時間ぐらい(もちろんそれ以外もあるということだ)とのことで、やりごたえもありそうだ。今回は賞味50分ぐらいの体験だったわけだけど、早くじっくり遊んでみたい!
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鍵を入手して進んだ先の新エリアで無線機ゲット。イェーイ。
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