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こちらの展示は、ゲームの舞台となる商店街をイメージしたパネルの前で、福引きを楽しめるというもの。もともと福引きには豪華景品の数々が並んでいたようだが、両さんのやらかしにより、残された景品はポケットティッシュのみになっているという設定のようだ。
展示のお披露目にあたり、集英社ゲームズでプロデューサーを務める河合泰一氏より本作の説明と簡単な質疑応答の場が設けられたので、そこで判明したゲームの内容も紹介しておこう。
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両さんらしいオチも楽しめるかも?
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ゲームの紹介でまず語られたのは、原作『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、『こち亀』)への愛について。
開発元であるカイロソフト社の臼井社長が熱烈な『こち亀』ファンであり、並々ならぬ熱意を持って開発が進められているという。それを証明するように、ゲーム内では原作内の表現や街並み、世界観などを忠実に描くよう意識されているとのこと。
また登場キャラクター数も多く、その数は200体以上にもなるのだとか。主要キャラクターはもちろん、原作にちょっとしか登場していないキャラクターも登場するという。
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続いては、ゲームのストーリーやシステムの説明がなされた。大筋のストーリーは、両さんが商店街を立て直すため奔走し、億万長者を目指すというもの。しかし両さんは仕事の合間を使って商店街の立て直しを図るため、それが大原部長に見つかってしまうと左遷されてしまうという。
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シミュレーションゲームにおいて、“部長に見つかる”というのはどういう状況なのか。これを質問してみたところ、部長に見つかるかどうかはゲーム中に表示される“部長の気配”に大きく左右されることが判明した。コマンドによって部長に見つかるリスクが“危険”や“安全”などと表示されるため、つねに注意を払いながら行動しなければならいとのこと。まったく捕まることなくプレイできるかは不明だが、プレイヤーの手腕によってはリスク管理で捕まる頻度は下げられそうだ。
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商店街を両さんが立て直すという本筋についても、気になる情報が語られた。やはり『こち亀』を題材としたゲームである以上、最後に両さんが多額の借金を背負うなど、両さんらしい結末を迎えるところも見てみたい。これに関して河合氏は「両さんが絡むということは、とんでもない結末になってしまうこともあると思っていただいていいと思います」とコメント。
街作りとしてのハッピーエンドのほか、笑えるオチも用意されているとうれしいところだ。
















