『ウマ娘』コナミとの特許権侵害訴訟における和解成立の件で、特別損失として7億2700万を計上。2025年9月期のサイバーエージェント決算短信で明らかに

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『ウマ娘』コナミとの特許権侵害訴訟における和解成立の件で、特別損失として7億2700万を計上。2025年9月期のサイバーエージェント決算短信で明らかに
 サイバーエージェントは本日2025年11月14日、公式サイトにて2025年9月期における決算短信を発表。

 決算短信では、同社の子会社サイゲームスが運営する『
ウマ娘 プリティーダービー』による、コナミデジタルエンタテインメントとの特許権侵害訴訟における和解成立の件において、特別損失として727百万円(7億2700万円)計上していたことを明らかにした。
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 一連の件は、『ウマ娘 プリティーダービー』のゲームシステムおよびプログラムの一部について、コナミデジタルエンタテインメントが持つ特許権を侵害しているとして、サイゲームスが提訴されたことに始まる。

 サイゲームスはかねてより特許権の侵害はしていないと考えており、問題解決のためにコナミデジタルエンタテインメントと協議を行っていたが、それを受け入れなかったコナミデジタルエンタテインメントが2023年3月31日付で訴訟を提起していた。
 そして2025年11月7日、サイバーエージェントは公式サイトにて【当社連結子会社における特許権侵害訴訟の和解成立に関するお知らせ】を発表し、コナミデジタルエンタテインメントとの和解成立の件を発表した。

 サイバーエージェントは和解に至るまでの経緯として「2023年3月31日付で訴訟を提起されて以降、本件訴訟に係る全ての対象特許(18件)に対し、て無効審判を請求し、特許権侵害の事実はないと確信しておりますが、紛争の早期解決と『ウマ娘 プリティーダービー』のユーザーのみなさまに今後も長く安心してお楽しみいただける環境の確保を図る観点から、このたび和解することといたしました。」としている。

 和解の条件については、秘密保持義務に基づき公表されていないものの、本件により当連結会計年度に特別損失として7億2700万円を計上したことが決算短信にて明らかになった。
※画像は公式サイトから引用。

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