『テイルズ オブ エクシリア2』ラストバトルは『ワイルドアームズ2』、分史世界は『シュタゲ』などが参考に。13周年を機にディレクター・穴吹健児氏が振り返る

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『テイルズ オブ エクシリア2』ラストバトルは『ワイルドアームズ2』、分史世界は『シュタゲ』などが参考に。13周年を機にディレクター・穴吹健児氏が振り返る
 本日2025年11月1日に13周年を迎えたプレイステーション3用ソフト『テイルズ オブ エクシリア2』。本作のディレクターを務めたバンダイナムコスタジオの穴吹健児氏が、本作の開発において“こだわった”ポイントについて自身のX(Twitter)に投稿した。
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 投稿で穴吹氏は、本作で拘ったポイントを“分史世界”、“選択”、“バトル”、“骸殻”の4項目に分けて言及。

 “分史世界”を巡る展開は、『
エクシリア』の続編であることを強みと捉えて“関係性のifを産みだす”という発想があったという。こうしたギミックを使う上で、少しだけ参考にしたのがタイムリープによる過去改変をテーマにしたアドベンチャーゲーム『シュタインズ・ゲート』だったとのこと。

 また、主人公・ルドガーも使用する変身能力“骸殻”やダークヒーロー的なテイストは、『
ワイルドアームズ 2nd イグニッション』(WA2)のナイトブレイザーから着想を得ているとのこと。ラストバトルを盛り上げる展開も「WA2を参考にさせて頂いております」と、同作への強いリスペクトを示した。

 “主題歌のアレンジ楽曲が流れる”などの演出上の共通点も含め、連想したプレイヤーも多かったであろうポイントに、今回改めてディレクターである穴吹氏自らが言及した形だ。なお、穴吹氏は以前にも
『WA2』のリメイクを「自分で作りたいくらい」と、本作への愛を語っている。

 穴吹氏の投稿では、ほかにも『
エクシリア2』でのこだわりポイントについて掘り下げられている。本作のファンはチェックしてみてはいかがだろう?
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