どちらかと言えば“音楽テーマのターンベースRPG”
そのテイストは、たとえばターンにあたるものはスタンザ(節)で、味方と敵の行動可能回数は楽譜の拍子の記法(4分の3拍子とかそういうやつ)で示される。またスタンザごとのテーマとバンドメンバー(つまりパーティーメンバー)が持っているスタイルが合致すると強化とか、逆に「第1小節の行動が弱体化」みたいなデバフがある……といった具合だ。
個人的には「戦闘に音ゲーっぽくミュージカル要素が練り込まれていたりするのか?」と期待したが、そうではなさげ。また製品版ではミュージカル的に高らかに歌うカットシーンがふんだんに用意されるらしいのだが、こちらはデモでは体験できず少し残念だった。

それと、カンガルーの腹がバンジョーになってる敵“バンジョーイ”とか、ネーミングも音楽ネタのジョークになってるという、そのおおらかなユルさもなんかいいんですよね。主人公チームもシンガーが“ケイデンス”(終止形)、仲間のロッカーおじは“フレット”(ギターのパーツ)、サイバーDJな“シンシア”(シンセ)と、なかなかベタ。
「だからなんだ」って言われても特にないんだけど、音楽が世界の根幹に大きく根ざしている世界でロケンロールなはぐれものたちが冒険する……というコミックタッチの世界観にはジャストなんじゃないかと思う。


本作は2026年にプレイステーション5/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。日本語に対応したTGSデモは、ホール6のC01、Annapurnaブースで体験可能だ。























