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プレゼンでは、まずシニアプロジェクトプロデューサーのアンソニー・ニコルソン氏が「本作がシリーズ史上もっとも挑戦的な作品になると確信しています」と宣言した。続けて、ワールドビルディングディレクターのジェイソン・リース氏が本作の初期の開発テーマが「Less Borders, More Lands(境界を越え、より広い世界へ)」だったことに触れつつ、本作では、シリーズで初めての大規模で統一感のある、複数のバイオームや地域をまたいだシームレスな世界を実現したことを紹介。
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そんなシームレスかつ広大な世界で“探索する楽しさ”をどう広げるか考えた末に辿り着いた答えのひとつがノンリニア型のメインストーリーなのだという。プレイヤーは自分の進みたい方向に進み、自分のペースで好きな遊びかたを選べるようになっているそう。
また、本作では、各地域でプレイヤーが築いていくnotoriety(悪名)が大事な要素になっており、シームレスワールドの中には“ダイナミックイベント”が無数に用意されている様子。たとえば、パトロールやクリーチャーの大規模な移動があり、さらに“ワールドボス”や“ワールドイベント”も存在し、それらが組み合わさることで、さまざまなシナリオが自然に発生するようになっているとのこと。
具体的には、“オーダー(本作でプレイヤーが対峙する敵勢力のひとつ)”のパトロール部隊がこちらに向かって来たところ、先ほどまで会話をしていたNPCと突然戦闘になり共闘することになったかと思えば、そこに“ワイルドホーン”というバッファローのような群れが現れ、戦場が一気に大乱戦へと変わるということが起きたりするそう。これらは、あらかじめ用意されたミッションや決められたアクティビティではなく、プレイの中で自然に起こる出来事であり、「(だからこそ)本当に“この世界は生きている”と感じられるのです」とジェイソン氏は魅力を語った。
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さらに本作では短時間で遊べるアクティビティも用意されているそう。攻略することでファストトラベルができるようになったり、自販機が使えるようになったりといったメリットが得られるそうだが、特徴的なのはその発生の方法。
ワールドを移動していると、近くを通っただけで突発的にミッションが始まり、クリアーすると、その場で報酬がインベントリに直接追加されるようだ(プレゼンではサイロの解放を例に紹介された。アクティビティ自体は8~10分程度でクリアー可能とのこと)。つまり、従来のようにクエストをわざわざ受けに行ったり、クリアー後に報告に戻ったりする必要がなくなり、これまで以上にテンポよくゲームが進められるようになっている様子。
そのほか、ゲームをより快適に楽しめるような要素として、ボタンを押すとパルスを放ち、グラップリングポイントや登れる壁など、ワールド内で操作できるオブジェクトをハイライトしてくれたり、ミッション中やマップでウェイポイントを設定した際には、実際のフィールド上にルートを描いて案内してくれる“Echo4”というコンパニオンボットについても改めて紹介が行われた。
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プレゼンの後の試遊では、レベル20のヴェックスで“Primordial Valt:Fadefielcls”というミッションに挑戦。なお、ヴェックスのスキルは“化身”、“デッド・リンガー”、“フェーズ・ファミリア”の3種類存在するが、今回は“デッド・リンガー”がセットされている状態となっていた。
“デッド・リンガー”は、LTで近距離攻撃を行う“リーパー”、RTで遠距離攻撃を行う“スペクター”を召喚できるスキル。召喚は最大で3体までのようだが、スキルのリキャストは早く、敵の注意も引きつけてもくれるので、ガンガン使用していくのがよさそうだ。
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また、敵の中にはバリアを張ってバリア外の攻撃を防ぐ能力を持つものも存在しており、その際、バリア外に“スペクター”を召喚すると攻撃を阻まれてしまいがちだが、“リーパー”であれば自らバリアの中の敵に向かっていき、近接攻撃を行ってくれるので、状況に合わせて使い分けるのが重要だと感じた(バリアの中に“スペクター”を召喚するという対応もありだと思われる)。
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全体的な触り心地としては、ダブルジャンプやショートダッシュなど、移動系のアクションが増えているため、より立体的かつスピーディーに戦闘を行えて、非常に爽快だった。
クエストの後半にヴォルトガーディアン(ボス戦)も登場。こちらもグラップリングなど、本作で新たに追加されたアクションを駆使して、戦う必要があり、過去作以上に戦略的な立ち回りが求められそうだ。今回の試遊では、ヴォルトガーディアンの途中で残念ながら時間切れになっていまった。ぜひ、製品版が発売されたらリベンジしたい。
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