
何年経っても人気は衰え知らず
初音ミクは、音声合成技術を用いてさまざまな歌声を披露してくれるバーチャル・シンガー。米津玄師さんをはじめ、現在の音楽シーンの一線で活躍する多くのアーティストたちのルーツとも言える存在だ。ネット業界、とくにUGC(ユーザー生成コンテンツ)の分野に多大な影響を与えたのは間違いないだろう。
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当時の爆発的な人気は日本のみならず、すぐに海外へも波及。海外での初の単独ライブ“MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES”が開催されて話題になったことが筆者には思い出深いが、あれからもう14年経っているというから地味に衝撃だ。BUMP OF CHICKENとコラボしたり、レディーガガのツアーに参加したりするなど、いろいろなアーティストとの関わりも忘れられない。
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多くの人が一時的な流行だと考えていたかもしれないが、誕生から18年経った現在でも初音ミクの人気は健在。いまでも多くのボカロPたちが新曲を投稿しており、10代をはじめとする若い世代を中心に大きな支持を得ている。リスナーだけでなくボカロPも代替わりしているのかなと思いきや、DECO*27さんを筆頭に以前から活躍するボカロPたちも人気を博していてすごいのひと言だ。
電子の歌姫・初音ミクとゲームのコラボレーションは多々あるが、やはりセガとタッグを組んで歩んできたタイトル群が印象的。なかでも2009年7月2日に記念すべき1作目が発売された『初音ミク Project DIVA』シリーズは、現在も続く大ヒット作品。待望のPC(Steam)版である『初音ミク Project DIVA MEGA39's+』が2022年5月27日の午前1時に突如として発表され、界隈をざわつかせた。何の前触れもなく夜中に発表されたので多くのファンが虚をつかれたに違いない。筆者もたまたまPR担当の舞浜たろう氏のツイートを見て、びっくりした記憶がある。
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また、2020年9月から配信を開始したスマートフォン向けの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』も根強い人気を誇る。既存曲だけでなく、有名ボカロPによる書き下ろし楽曲も収録。楽曲コンテストや衣装デザインキャンペーンも行われており、みんなで作り上げていくUGC的な試みもおもしろいところだ。
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ちなみに、家庭用ゲームでいち早く初音ミクとコラボしたと言われているのが2008年5月29日発売のニンテンドーDS用『13歳のハローワークDS』。筆者のもっとも古い記憶にあるのもこの作品なので恐らく初コラボになるんじゃないだろうか(※本作より以前に初音ミクが主題歌を歌っている作品はあるが、キャラクター自体がゲームに登場するのは初)。タイトルから察せられるように村上龍のミリオンセラー『13歳のハローワーク』が題材のアドベンチャーゲームで、未来からタイムスリップしてきた少女、加藤ミクがさまざまな職業体験をしていくという内容だった……。