
クリエーター仕様の高性能カメラシステム4種、本体を裏返すことで録音される新機能などが搭載。また、Snapdragon 8s Gen 4も搭載されているため、高速AI処理と高いゲーム性能も備わっている。おサイフケータイおよびeSIMにも対応した。
価格は、12GB+256GBモデルが124800円[税込]、16GB+512GBモデルが139800円[税込]。カラー展開は、ホワイトとブラックの2色となっている。
Nothing、フラッグシップモデルPhone(3)を発表
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ロンドンを拠点とするテクノロジーブランドNothingは、フラッグシップスマートフォンPhone(3)の日本発売を発表しました。ユーザーを中心に考え抜き、機能性とデザインを一つにすることで、Phone(3)を、Nothingらしい温かさのあるテクノロジー製品に仕上げました。
Nothingの象徴であるデザインをさらに進化させたPhone(3)は、光を使ったまったく新しいGlyphマトリックス、大胆な幾何学的デザイン、選りすぐった素材、そして大幅なパフォーマンスの向上によって、スマートフォンの新しい基準を打ち立てます。
NothingのCEOであるカール・ペイは、次のように述べています。
「テクノロジーは退屈になってしまいました。どのスマートフォンも、見た目も、使い心地も、できることも似たり寄ったりです。2年の開発期間を経て誕生したPhone(3)は、”テクノロジーをもう一度ユーザーに寄り添うものにしたい”というNothingの想いをかたちにしたフラッグシップスマートフォンです。創造性を刺激し、個性を映し出す。もっと自由にコンテンツを創造し、人々と繋がることができるようになる。Nothingは、トレンドを追うのではなく、明確な意図を持ち、コミュニティと共に製品をつくっています。」
Nothingならではのフラッグシップ
Glyphマトリックス(マイクロLEDディスプレイ)を新たに本体背面に搭載。スマートかつ多彩な表現で、集中を妨げないように、大事な通知を必要な時に表示します。Flip to Record機能を使えば、Phone(3)を裏返すだけで、Essential Spaceが異なる発言者を自動的に認識し、話した内容を書き起こし、会議の内容も要約してくれます。
Phone(3)は、最新のSnapdragon 8s Gen 4を搭載。次世代の画像処理、より高速なAI処理と高いゲーム性能、そしてPhone(2)と比べて全体の効率性が大きく向上しています。5150mAhのシリコンカーボンバッテリーを採用し、一日中使っても安心です。65Wの高速充電と15Wのワイヤレス充電にも対応しています。6.67インチ AMOLEDディスプレイ、選りすぐった素材、そしてIP68の防水・防塵性能を備え、高いパフォーマンスと抜群の耐久性を両立しています。
デザイン:幾何学とアイデンティティの融合
Glyphマトリックス:光が伝える。光と楽しむ
Glyphトイで、Phone(3)がもっと楽しくなります。ちょっとしたツールや、マイクロゲームをGlyphマトリックスで楽しめます。Glyphボタンをタップして、Glyphミラー、デジタルクロック、ストップウォッチ、バッテリー表示のほか、「スピン・ザ・ボトル」などのゲームを切り替えられます。「Magic 8 Ball」や「Leveler」は、Nothing Communityと一緒に開発しました。Glyphトイを開発できるパブリックSDKは、現在nothing.communityにて公開中です。
発信者ID表示機能は、まもなく導入される予定です。通話中にGlyphボタンを長押しするだけで、連絡先名や電話番号が背面に表示されるようになります。
Nothing OS 3.5:AIのパワーで、あらゆる部分に目を配っています
Nothingは、すでにあるシステムにAIを後付けするのではなく、システムを考えるはじめから明確な意図を持ってAIを組み込んでいます。結果はもちろん明白で、シンプルでスマート、そしてなにより人間味あふれるOSが生まれました。
Phone(3)は、将来への礎となる重要な機能を搭載しています:
- Essentialサーチ
- Flip to Record
- Essential Space
この重要な機能が組み合わされることで、ユーザーはより自由に創造・つながり・探求することが可能になり、Nothing OSはもっとユーザーに寄り添った存在に進化します。
Phone(3)は、Android 15とNothing OS 3.5を搭載。Android 16とNothing OS 4.0は、2025年第3四半期にアップデート予定です。Androidのメジャーアップデートを5年間、セキュリティアップデートを7年間にわたって提供します。
ディスプレイ:より明るく。より速く。より没入感ある体験を
30~120Hzのアダプティブリフレッシュレートと1000Hzのタッチサンプリングレートにより、あらゆる操作がスムーズに。さらに2160HzのPWM調光で、昼夜を問わず目に優しく快適です。4辺が均一幅なベゼルデザインにより画面占有率は92.89%へ拡張しました。
パフォーマンス:スピードと創造性を追求した設計
バッテリーと充電:長持ち、しかも高速充電対応
一日中使っても安心です。65Wの高速充電なら、わずか54分でフル充電が可能。15Wのワイヤレス充電にも対応し、手軽に充電できます。
おサイフケータイおよびeSIMにも対応
Nothingは新たな章へ
販売情報・価格
- Phone(3)はホワイトとブラックの2色展開
16GB+512GB/\139,800(税込)
8月20日(水)正午からnothing.tech、楽天モバイルにて予約開始。
8月28日(木)午前9時よりnothing.tech、楽天モバイルにて販売開始。
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