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『UN:Me』不安をテーマにした不穏で不気味なアドベンチャー2026年発売。4つの魂を宿す少女が、魂を削除しながら精神の迷宮から脱出を目指す

『UN:Me』不安をテーマにした不穏で不気味なアドベンチャー2026年発売。4つの魂を宿す少女が、魂を削除しながら精神の迷宮から脱出を目指す
 集英社ゲームズが新作『UN:Me』(アンミー)を発表。Steamページを公開した。発売は2026年内が予定されている。

 発表の場となったのは、海外のショーケースイベント“Day of the Devs: The Game Awards Edition”。インディーゲームを世界に向けて初公開することに特化したイベントで、今回は2025年12月12日に開催される“The Game Awards”に合わせた特別版として配信された。
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 『UN:Me』は4つの魂を宿した少女を操作し、不気味な精神の迷宮から脱出を目指すアドベンチャーゲーム。“不安”がテーマとなっており、人間が根源的に感じる“いやなもの”を表現したゲームデザインになっているという。

 なお公開された映像では看護師が登場しているほか、建物内が白く無機質であったり霊安室と思われる場所が描かれており、病院がひとつの舞台になっていることがうかがえる。
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 ただ登場する看護師はひとえに不気味。また頭部が花になった人(?)や血まみれの少女なども登場しており、得体の知れない空間が展開されるのは間違いないようだ。
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 少女の体に宿る魂はそれぞれが「これは自分の身体だ」と主張しており、どれが本当の魂かはわからない状態。プレイヤーは魂との対話をもとに、ひとつずつ魂を削除しつつ奇妙で理不尽な精神の迷宮から脱却を図るのが本作のストーリーラインとなるようだ。

 魂はそれぞれ異なる特技を持ち、どの魂が表出しているかでとれる行動は変化する。しかし魂はプレイヤーが任意に切り換えられるものではなく、プレイヤーの意図を無視して切り換わっていくという。いつ魂が切り換わるかわからない不安と向き合いながらプレイすることになりそうだ。
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看板を蹴飛ばすアクションは、いずれかの魂が持つ個性によるものと思われる。

 また魂はそれぞれが異なるトラウマを抱えている。トラウマに応じて何を恐怖と感じるのかが変化するため、この感情のゆらぎに応じてプレイヤーに見える世界も変化する模様。

 魂の選択においてカギとなるのは、各魂との対話。迷宮で手に入る特別なアイテムを用いることで魂との対話が行え、そこで断片的な情報やヒントが手に入る。こうした情報をもとに、プレイヤーは魂の取捨選択を行っていく。ひとつの身体に存在できる魂はひとつだけ。どの魂を残し、どの魂を消去するのか。その選択は非常に重いものになるだろう。
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魂はそれぞれ性格も異なり、それによって表情や仕草にも変化が生じる。なお対話の中では魂が嘘を吐くこともこともあるようだ。

 アーティスティックだが不穏なビジュアル、そして“不安”をテーマにしたストーリーラインに興味を惹かれた人は、ウィッシュリスト登録を済ませておこう。
※画像は映像をキャプチャーしたものです。

▼Day of the Devs: The Game Awards Edition
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