『モンハンワイルズ』第2回ベータテストでゲリョスと高難度アルシュベルドの狩猟に挑む。毒で追い詰められ、鎖刃で薙ぎ払われ……と、とんでもないことに!

byぽんきち

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『モンハンワイルズ』第2回ベータテストでゲリョスと高難度アルシュベルドの狩猟に挑む。毒で追い詰められ、鎖刃で薙ぎ払われ……と、とんでもないことに!
 2025年2月28日に発売予定のプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、Steam向けソフト『モンスターハンターワイルズ』。そのオープンベータテスト(OBT)第2回が、2025年2月7日~10日、2月14日~17日の期間限定で実施されている。

 第2回では、第1回では登場しなかった復活モンスターの“毒怪鳥”ゲリョス、そして本作のメインモンスターである“鎖刃竜”アルシュベルドが登場するクエストに挑めるようになっているのが特徴だ。

 そんな2頭のモンスターを早速狩りに行ってみたので、その模様をリポートする。これからオープンベータテストに挑む方の参考になれば幸いだ。なお、使用ハードはPS5(通常版)で、本稿のボタン表記もそれに準じている。
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復活を遂げた毒怪鳥ゲリョス! これでもかと撒き散らす毒に追い詰められ……

 ゲリョスは、初代『モンスターハンター』から登場しており、シリーズ作品では『モンスターハンターダブルクロス』以来。すでに発表されているネルスキュラと同様、約8年ぶりの復活となる。
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 早速フィールド(隔ての砂原)に出てみると、“?”マークの付いたモンスターアイコンが。現地へとセクレトを飛ばし、懐かしささえ感じる毒怪鳥ゲリョスと対面!
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 ハンターはもちろん、周囲のモンスターまで巻き込んで目くらまし状態にする閃光、ゴムのように恐ろしく伸びる尻尾攻撃、そして十八番ともいえる毒液と、バリエーション豊かな攻撃で攻め立ててくる。
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 とくに厄介なのは、やはり毒液だ。地面に着弾すると広がり、短時間だがそこに残る。これに触れても毒状態になるので、必然的に行動範囲を制限されてしまうのだ。ちなみに地面の毒は、ガード状態であっても踏むと毒状態になるのがかなりいやらしい。
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 なかなかやるじゃないかゲリョス……と思いつつ狩猟を続けていると、なんと別個体のゲリョスが乱入。オトモの「別のモンスターが来たよ!」のセリフに、「別だけど別じゃないだろ」と思わず突っ込んでしまう。
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 さすがに2頭同時に相手をするのはきびしいため、スリンガーこやし弾を使って追い払い、事なきを得た。
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 別のエリアへ移動するゲリョス。ばら撒かれる毒にさえ気を付ければ、攻撃自体は素直なので反撃もしっかりと当てていける。と、ここで環境が異常気象(砂嵐)に変化。しかもゲリョスは疲れたようで、動きがあからさまに鈍くなる。筆者はここぞとばかりに攻撃を叩き込むことにした。
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 その後も連装竜杭フルバーストなどを調子よく当てていると、程なくしてゲリョスは地面に倒れ伏した。なんだもう終わりか……と近付くと、急に起き上がって大ダメージ! そうだ、コイツにはこれがあった。“死んだフリ”で倒れ、不用意に近付いた者へ手痛い反撃をしてくるのである。完全に忘れていた。これはまずいと急いで回復グレートを一気飲み。
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 気を取り直して攻めると、今度こそ討伐に成功。ゲリョスが倒れても、狩猟成功演出が入らない場合は注意せねばならない。わかっていたはずなのに……製品版では絶対に食らわないはず!(フラグ)

迫り来る鎖刃と龍属性攻撃の恐怖! 鎖刃竜アルシュベルドに挑戦

 死んだふりは食らったもののゲリョスの狩猟は肩慣らし。今回のメインディッシュと言える鎖刃竜アルシュベルドへ挑むことにした。
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 第2回OBT版では、“ドシャグマ討伐クエスト”をクリアー後、ベースキャンプにいるアルマと会話をするとアルシュベルドの狩猟クエストである“【高難度】縛鎖のアルシュベルド”というフリークエストが追加される。ちなみに該当フリークエストをクリアー後、低確率でフィールド上にも出現するとのことだが、果たしてそこまでいけるかどうか……。
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 クエストをスタートし、目的地へ向かうとアルシュベルドが……いた。さすがに威圧感がすさまじく、メインモンスターに相応しい風格。異常気象(砂嵐)も、このモンスターに呼応して発生しているのでは、とすら思わせる。
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 アルシュベルドは鎖刃の付いた前脚を豪快に振り回して攻撃してくる。攻撃範囲が広く、かつスピードもあるので避け切るのは簡単ではない。
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 さらに、いったん飛び退いたかと思いきや、前脚を使っての掴み攻撃が! この間は身動きが取れず、△でのナイフ攻撃か、もし装填してあればL2+R2でのスリンガー弾発射で抵抗しないと、超強烈な叩きつけ攻撃をまともに受けてしまう(受けた)。一撃で体力を8割ほど持っていかれ、ビビる筆者。
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 鎖刃を伸ばした恐ろしくリーチの長い攻撃や、それを嫌がって背後に回れば尻尾でも攻撃してくるなど、攻撃のバリエーションがとにかく豊富な印象。
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 そして、時間経過によるものだろうか? アルシュベルドは強化状態に入り、鎖刃が枝分かれして左右に2本、計4本の状態になる。こうなると、上記の各種攻撃に加え、鎖刃に龍属性をまとわせた叩きつけや薙ぎ払い攻撃なども行ってくるようになる。いずれの攻撃も強烈で、食らうと体力を半分ほどは当たり前のように持っていかれる。なお、龍属性攻撃によって龍属性やられになると、武器に備わっている属性が無効化されるが、第2回OBT版では属性武器を使用できないため、気にしなくていいのは救い。
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 筆者はガンランスを使用していたが、アルシュベルドは攻撃の多くがガードしても大きく後ずさり、体力を減らされるのがきつい。“ガード性能”のスキルがガン積みしてあれば凌げるのだろうか?
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 と、ここで初の力尽き。本クエストでは4回まで力尽きても大丈夫な特別仕様だが(5回力尽きるとクエスト失敗)、20分しかない制限時間の中ではタイムロス的な意味で非常に痛い。
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 オトモが仕掛けてくれたシビレ罠に誘い込み、ありったけの攻撃を叩き込む。だがそれをものともせずにまた攻撃を仕掛けてくるアルシュベルド。体力も相当に多そうだ。
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 再度掴み攻撃を受けてしまい、ナイフ攻撃の猛連打で抵抗。アルシュベルドをひるませると脱出できるようだ。何かしらのスリンガー弾があるなら、そちらのほうが楽に脱出できそう。
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 途中で回復アイテムが足りなくなってしまい、ベースキャンプへ戻る羽目に。残り時間が気になって焦りが生じてきた。この焦りがまずく、案の定強引に竜杭フルバーストなどを狙うようになった結果、2度目のダウン。まだいけるだろうか……?
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 落とし穴などもフルに使ってダメージを与えていくが、まったく弱る気配を見せないアルシュベルドに恐怖を感じ始める。とはいえ、罠は2種類とも有効ということはわかった。また、スリンガー閃光弾も効果があったので、次回からあらかじめ用意しておこうと思った。
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 やはりというか、時間切れでクエスト失敗。制限時間は20分しかないため、アルシュベルドの強烈な攻撃を凌ぎつつ目一杯攻撃を当てていく必要がありそうだ。各種アイテムはもちろん、環境生物やギミックなどもしっかりと活用しないと時間内の狩猟は難しそう。これに懲りず、筆者はテスト期間内に何度か挑戦してみるつもり。これからプレイするという人は、決して諦めず、持てる力を振り絞って挑んでみて欲しい。では、健闘を祈る!
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      集計期間: 2025年03月16日23時〜2025年03月17日00時