2025年2月7日(金)12時00分~2月10日(月)11時59分、そして2月14日(金)12時00分~2月17日(月)11時59分の期間、『モンスターハンターワイルズ』の第2回オープンベータテストが実施される。
このオープンベータテストでは、キャラクター作成を始め、序盤のストーリー体験や一部モンスターの狩猟を楽しむことができる。2025年2月28日(金)の発売日に備えて、今回のOBT期間中までにやっておきたいポイントをまとめたので、参考にしてほしい。
キャラクター作成の見直し
1回目のベータテストでキャラクターを作成した方も、改めて「ここをもっとこうしたい」と感じることがあるかもしれない。とくに、ストーリーモードでフィールドに出たときのキャラクターの雰囲気や、武器を持った際の見栄えを意識して調整するといいだろう。
その際、初めに長い髪を設定してしまうと、頬やエラなど顔のディテールが隠れてしまい、後で髪型を変えた際に違和感が生まれることがあるので注意。髪を設定する前に、まず顔のバランスを整えていくことで、納得のいく仕上がりになりやすいだろう。
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また、X(旧Twitter)では多くのプレイヤーがキャラクター作成のレシピを公開しているため、参考にするのもひとつの方法だ。レシピ画面から数値を直接編集できるので、ほかのキャラメイクを真似したい場合には活用してみよう。
なお、製品版ではキャラメイクの再調整に専用チケットが必要になる可能性がある。なので、今回のテストで細かい調整を行い、納得のいくキャラクターを作成しておこう。また、ほかの機種で遊ぶときに、そのキャラメイクをそのまま使いたくなる場合も考えられるので、設定はスクリーンショットで保存しておくことをおすすめする。
隔ての砂原を探索
新しいフィールド“隔ての砂原”の探索に関する情報を把握しておくことは、ベータテストにおいて大事な要素のひとつだろう。
隔ての砂原には簡易キャンプを設置できる場所が全部で13ヵ所あり、設置することでアイテムや装備の入れ替え、クエストの受注が可能となる。さらに、ファストトラベルやダウン時の復帰地点としても活用できるため、事前にその場所を把握しておくことで、より効率的に探索を進めることができるだろう。
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そのほか、アイテム類がどこで採集できるかも確認しておこう。とくに、回復薬グレートの素材となるハチミツ、捕獲用麻酔玉に必要なネムリ草とマヒダケ、シビレ罠や落とし穴を調合するための雷光虫の蓄電素やネットなどはハンター生活において欠かせない素材だ。これらは砂原の各地で採集できるので、場所をしっかりチェックしておくといいだろう。
さらに、さまざまなモンスターと対峙する中で、毒を使うモンスターには解毒薬が必要になることがある。そのためのげどく草や、マルチプレイで重宝する生命の粉塵を作るために必要な不死虫のエキスとアオキノコも、熟練ハンターならぜひ押さえておこう。
※製品版で採集場所や素材が変わる可能性もあるため、あくまで参考程度に。拠点の内容を確認
拠点にある施設も、チェックしておきたいポイントだ。回復薬やボウガンの弾などのアイテムを買える物資補給所を始め、武器や防具を生産してもらえる加工屋、コミュニティ機能を利用できるサークル管理所など、これまでのシリーズにも登場したおなじみの施設が揃っている。
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トレーニングエリアでは、武器ごとの操作感覚をつかんだり、コンボの練習ができるため、後々役立つ場面が増えるだろう。ベータテストでは一部機能が使用できないが、拠点内の施設がどこにあり、どのように配置されているかを確認しておくだけでも、製品版でのプレイがスムーズに進むはずだ。
今後、頻繁にお世話になる施設ばかりなので、いまのうちにしっかりと場所を把握しておくことが望ましい。
武器種の練習
本作では、2種類の武器を持ち運べるシステムが採用されているため、自分にピッタリの組み合わせを探してみよう。モンスターによって立ち回りやすい間合いが変わってくるので、近接武器と遠距離武器を使い分けるのがよさそうだ。どの武器をメインにし、サブの武器でどのように補完するかを考えながら、最適な構成を見つけることが重要となる。また、ひとつの武器種を極めたいなら、属性違いやスキル違いの同一武器種をふたつ持ち運ぶというのもアリだ。ただし、残念ながらオープンベータテストでは加工屋は使えないため、この運用方法は試せない。
武器の使用感を確認するためには、ストーリー序盤に出てくる樽を利用するか、実際にモンスターを狩りながら試してみるのが効果的だ。トレーニングエリアも活用すれば、さらに深く武器の操作を習得できるだろう。
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なお、すでにランス、スラッシュアックス、操虫棍、片手剣の4種類に関しては製品版で大きく調整が入ることが発表されている。それにともない、ほかの武器のバランスも製品版で変更される可能性があるため、あくまでテスト段階として試すだけにしておこう。
狩りの練習
今回のベータテストでは、ドシャグマ、バーラハーラ、レ・ダウに加えて新たにゲリョス、アルシュベルドの狩猟も可能となる。
ゲリョスは、奇妙な形のトサカとくすんだ藍色の皮膚を持つ鳥竜種のモンスター。ゴムのような皮膚をしていることから、これまでのシリーズではシビレ罠が効かなかった。本作でも同様に効かない可能性が高いが、気になる方は実際に試してみるといいだろう。その際は、撒き散らす毒液でやられてしまわないよう、解毒薬や漢方薬などの用意をお忘れなく。
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また、過去作でのゲリョスは皮膚の性質上、打撃攻撃が効きづらいことも特徴のひとつだった。ハンマーや狩猟笛を愛用するハンターは、その点に注意しておこう。さらに、過去のシリーズでもおなじみの“死んだふり”も見られるかもしれない。紹介映像にもその片鱗があったので、実際に狩猟して確かめてみよう。
2025年1月25日に行われた台北ゲームショウのステージイベントによると、オープンベータテストでは最大4体のゲリョスに遭遇する可能性があるとのこと。また、ハンターの目をくらませる閃光は、準備段階が長いものと短いものの2種類が用意されているようだ。
メインモンスターであるアルシュベルドの生態は謎に包まれている。オープンベータテストでのクエストは高難度とのことだが、実際のプレイで確認しておこう。
オープンベータテストプレイ特典
ベータテストをプレイすると製品版では、かわいい猫のチャームに加えてさまざまなアイテムをまとめたパックが入手できる。アイテムパックの内容は生肉×10、シビレ罠×3、落とし穴×3、捕獲用麻酔玉×10、大タル爆弾×3、鎧玉×5、スリンガー閃光弾×10、スリンガー大こやし弾×10。
これらは序盤の狩りを有利に進めるために欠かせないアイテムばかりで、とくにシビレ罠や落とし穴、スリンガー閃光弾はモンスターを狩猟する際に大いに役立つことだろう。
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『モンハンワイルズ』のオープンベータテストは、製品版に向けた準備ができる貴重な期間。キャラクター設定やマップ探索、武器練習、モンスターの狩猟など、できるだけ多くの要素を体験しておくことが大切だ。
この期間を最大限に活用し、製品版に向けた準備を整えていこう。