『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が2024年の年間ソフトランキング首位を獲得。続く2位の『ドラクエIII』は2機種(Switch/PS5)合計でミリオン到達

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『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が2024年の年間ソフトランキング首位を獲得。続く2位の『ドラクエIII』は2機種(Switch/PS5)合計でミリオン到達
 2025年1月16日、ファミ通は2024年の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上年報を公開した。集計期間は2024年1月1日から2024年12月29日まで。

 2024年国内家庭用ゲーム市場規模(店頭販売分)は3,013億円で前年比74.6%。最も売れたタイトルは10月に発売したにも関わらず、年末の好調で『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が95万本で1位を獲得。続く2位の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』はSwitch版、PS5版をあわせると合計で116.1万本を販売。パッケージだけの合算で、2024年唯一のミリオンタイトルとなった。
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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング2024年年報

  • 2024年国内家庭用ゲーム市場規模(店頭販売分)は3,013億円
  • 年末の好調で『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が、年間ソフトランキング首位を獲得。
  • 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、2機種合計で116.1万本を売り上げ、ミリオン到達。

ゲーム総合情報メディア
『ファミ通』(ファミ通グループ代表:林 克彦)は、2024年の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上速報をまとめました。集計期間は2024年1月1日~2024年12月29日です。

市場規模比較

2024年(52週)
  • ハード:1,894.0億円
  • パッケージソフト:1,119.2億円
  • 合計:3,013.2億円

2023年(53週)
  • ハード:2,674.9億円
  • パッケージソフト:1,363.8億円
  • 合計:4,038.8億円

昨年対比
  • ハード:70.8%
  • パッケージソフト:82.1%
  • 合計:74.6%
※ソフトはパッケージ版(ダウンロードカード、本体プリインストール版を含む)のみの推計(ダウンロード販売、追加コンテンツ、アイテム課金などのデジタル決済は含まず) ※2023年の集計期間は、2022年12月26日~2023年12月31日

各ハードの販売台数

※累計販売台数の集計期間は各発売日~2024年12月29日/単位:台
Nintendo Switch(※1)
  • メーカー名:任天堂
  • 発売日:2017/3/3
  • 推定年間販売台数:3,109,103
  • 推定累計販売台数:34,895,759

プレイステーション5(※2)
  • メーカー名:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 発売日:2020/11/12
  • 推定年間販売台数:1,454,149
  • 推定累計販売台数:6,419,006

Xbox Series X|S(※3)
  • メーカー名:日本マイクロソフト
  • 発売日:2020/11/10
  • 推定年間販売台数:117,594
  • 推定累計販売台数:657,701

プレイステーション4(※4)
  • メーカー名:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 発売日:2014/2/22
  • 推定年間販売台数:13,728
  • 推定累計販売台数:9,504,787
※1:Nintendo Switch Lite、有機ELモデルを含む合計値です。 ※2:プレイステーション5 デジタル・エディション、プレイステーション5 Proを含む合計値です。 ※3:Xbox Series X デジタル・エディション を含む合計値です。 ※4:プレイステーション4 Proを含む合計値です。

2024年家庭用ゲームソフト販売本数 TOP10

※累計販売本数の集計期間は各発売日~2024年12月29日/単位:本
1位『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』
  • ハード:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 発売日:2024/10/17
  • 推定年間販売本数:954,261
  • 推定累計販売本数:954,261

2位『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
  • ハード:Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 発売日:2024/11/14
  • 推定年間販売本数:930,505
  • 推定累計販売本数:930,505

3位『マリオカート8 デラックス』
  • ハード:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 発売日:2017/4/28
  • 推定年間販売本数:536,019
  • 推定累計販売本数:6,167,617

4位『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』
  • ハード:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 発売日:2023/10/20
  • 推定年間販売本数:419,854
  • 推定累計販売本数:1,969,255

5位『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』
  • ハード:Switch
  • メーカー:KONAMI
  • 発売日:2023/11/16
  • 推定年間販売本数:411,406
  • 推定累計販売本数:1,207,087

6位『あつまれ どうぶつの森』
  • ハード:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 発売日:2020/3/20
  • 推定年間販売本数:377,781
  • 推定累計販売本数:8,022,435

7位『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』
  • ハード:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 発売日:2024/9/26
  • 推定年間販売本数:372,903
  • 推定累計販売本数:372,903

8位『Minecraft』
  • ハード:Switch
  • メーカー:日本マイクロソフト
  • 発売日:2018/6/21
  • 推定年間販売本数:368,364
  • 推定累計販売本数:3,762,586

9位『ファイナルファンタジーⅦ リバース』
  • ハード:PS5
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 発売日:2024/2/29
  • 推定年間販売本数:358,353
  • 推定累計販売本数:358,353

10位『パワフルプロ野球2024-2025』
  • ハード:Switch
  • メーカー:KONAMI
  • 発売日:2024/7/18
  • 推定年間販売本数:341,908
  • 推定累計販売本数:341,908
※パッケージ版(ダウンロードカード、本体プリインストール版を含む)のみの推計(ダウンロード販売などのデジタル決済は含まず)

2024年の国内家庭用ゲーム市場について

2024年の家庭用ゲーム市場規模(※)は、ハードが前年同期比70.8%の1,894.0億円、パッケージソフトが同82.1%の1,119.2億円、合計で同74.6%の3,013.2億円となっています。

ハード市場では、年間310.9万台(3機種合計)を売り上げたNintendo Switchが首位を獲得しています。通常版本体の価格改定や上位モデルが登場したプレイステーション5は、年間で145.4万台を販売しました。

パッケージソフト市場では、
『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』(任天堂/2024年10月17日発売/Switch)が95.4万本を売り上げ、年間ソフトランキングのトップに立ちました。特に年末の需要で大きく販売を伸ばしています。

Nintendo Switch版が2位にランクインした
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(スクウェア・エニックス/2024年11月14日発売/Switch・PS5)は、15位のプレイステーション5版とあわせて、2機種合計で116.1万本を販売。パッケージだけの合算で、2024年唯一のミリオンタイトルとなりました。

2025年は、
『モンスターハンターワイルズ』(カプコン/2025年2月28日発売予定/PS5)や『Pokemon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』(ポケモン/2025年発売予定/Switch)などの新作発売に加え、任天堂の最新機種の発表も予定されており、家庭用ゲーム市場の動向に大きな注目が集まっています。
※本データは、店頭および通信販売分となります。ダウンロード販売、追加コンテンツ、アイテム課金などのデジタル決済は含みません。 また、ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。 2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。 (発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)
<出典:ファミ通>
※本調査データは、KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。
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