
続編や派生シリーズが続々と発売された人気シリーズ
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ステージのラストにいるボスは、弱点の特殊武器を持っているかどうかで難度が大きく変わりました。そのため、前述したように攻略するステージの順番が重要になってきます。ゲームに慣れてくると武器エネルギーを消費しない初期装備“ロックバスター”しばりで攻略するという上級者向けの遊びに挑戦する人も。
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余談ですが、筆者の考えた忍者マンは忍者と力士を組み合わせたキャラクターで、巨大な体でくり出す四股踏みの地響きでロックマンの動きを止めるというブレブレの設定でした(笑)。このボスキャラ募集には『アイシールド21』や『ワンパンマン』で知られる漫画家の村田雄介さんも参加。『ロックマン4』のダストマンと、『ロックマン5』のクリスタルマンを送って採用されています。
『ロックマン』をベースに作られたのが、ゲームボーイで展開された『ロックマンワールド』シリーズ。シリーズ作品や番外編は、ほかにも『ロックマンX』(1993年)、『ロックマン8 メタルヒーローズ』(1996)、『ロックマンDASH』(1997年)、『ロックマン&フォルテ』(1998年)、『ロックマンエグゼ』(2001年)など多種多様。そのため、『ロックマン』と聞いて思い浮かべるシリーズは世代によって違うのではないでしょうか。最近はコレクションで過去のシリーズも遊べるので、かつての名作に触れやすくなったのはうれしいところ。2023年には『ロックマンエグゼ』シリーズの10作品を収録した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』も発売され、話題になりましたね。
初代『ロックマン』シリーズは、2008年にファミコン時代を意識した作りの『ロックマン9 野望の復活!!』が登場。このコンセプトが人気を博し、2010年には『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』も発売されました。2018年にはグラフィックが現行機向けになり、ロックマン以外がスローになる“スピードギア”やロックバスターや特殊武器が強化される“パワーギア”といった新要素も存在する最新作『ロックマン11 運命の歯車!!』が発売されました。
ざっくりと歴史を振り返りましたが、どれも名作なのでぜひ遊んでみてほしい『ロックマン』。今後もどんどん盛り上がっていくといいですね。(そろそろナンバリングの新作が遊びたいです、カプコンさん!)