2日間で約4万人の宝鐘の一味(※ファンの愛称。以下、一味)が会場に詰め掛け、国内のライブ配信はもちろん、韓国でのライブビューイングも行われるなど、数多くのファンが見守った待望のソロライブ。本稿ではDAY1のリポートをお届けしていきます。
昭和の歌謡祭の世界へ引き込まれるDAY1。マリンさんの代表曲から出航!
続けて、約1ヵ月でMV1000万回再生を突破し、話題を呼んだ楽曲『美少女無罪▽パイレーツ』(※▽はハートマーク)を歌い上げます。『びしょパイ』といったらやはり中毒性のあるダンス! 生で披露されるキュートなダンスからは目が離せませんでした。サビ前の「出航!」というコールで会場の一体感も高まっていきます。
ファンとのコミュニケーションも忘れません。声がデカいファンやクマリン(?)の格好をした女性ファンへのファンサービスのほか、「マリンは何歳?」と会場へ呼びかけて「三十路!」という返答が多すぎる現場に笑いが溢れる賑やかなMCでした。
ゲストたちとのカバー曲が盛りだくさん。まさかの石井竜也さん(米米CLUB)が登場!
そのほか、「ぎゅっぎゅっ 握りつぶしちゃうぞ!」というコールで握りつぶされるマリンさんとファンたち。握りつぶされたマリンさんの断末魔は、どこから声が出ているんだ……(笑)。
「フブミオ」という会場の熱いコールで、3人でそのままパフォーマンスをすることに。小泉今日子さんの曲『なんてったってアイドル』を披露します。アイドル全開な3人のパフォーマンスに癒されます。アイドルステップもとてもかわいらしかったです。
石井さんがステージを離れると「やっぱりプロってちげーな!」と石井さんを称賛し、ソロで『私がオバさんになっても』を歌い上げます。マリンさんらしい選曲でエモい空間を作り、そのまま歌謡祭は幕を閉じます。もちろんライブはまだ続きます。
ライブ終盤はオリ曲でさらに熱気を上げる。DAY2へ繋ぐ演出と選曲の数々
そしてなんと言っても注目だったのは最後の演出。ステージにかかっていたヴェールが落ちて、海賊船が出現。DAY2にキレイに繋がるこだわり抜かれた演出には思わず感動しました。
ひとつのライブで大胆なテーマ設定や、DAY2に繋がる演出も2日開催ならでは。ちょっぴり新鮮さも感じられた、日本トップVTuberの名に恥じないようなステージでした。配信アーカイブは2025年1月8日23時59分まで公開中なので、一度観た人もまだ観ていない人もぜひチェックを。なお、FNS歌謡祭の公開収録なども行われたDAY2の様子は下記記事を確認してみてください。
宝鐘マリン 1stライブ DAY1 セットリスト
- Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆(宝鐘マリン)
- 美少女無罪♡パイレーツ(宝鐘マリン)
- センチメンタル・ジャーニー(宝鐘マリン)
- UFO(宝鐘マリン、天音かなた)
- 渚のシンドバット(宝鐘マリン、天音かなた)
- DESIRE -情熱-(宝鐘マリン)
- 初恋(宝鐘マリン)
- なんてったってアイドル(宝鐘マリン、白上フブキ、大神ミオ)
- 恋人がサンタクロース(宝鐘マリン、戌神ころね、白銀ノエル、雪花ラミィ)
- 学園天国(宝鐘マリン、戌神ころね、白銀ノエル、雪花ラミィ)
- め組のひと(宝鐘マリン、戌神ころね、白銀ノエル、雪花ラミィ)
- 浪漫飛行(宝鐘マリン、シークレットゲスト:石井竜也)
- 私がオバさんになっても(宝鐘マリン)
- I’m Your Treasure Box *あなたは マリンせんちょうを たからばこからみつけた。 (宝鐘マリン)
- マリン出航!!(宝鐘マリン)
- スキスキDieスキ超Ayeシテル(宝鐘マリン)
- パイパイ仮面でどうかしらん?(宝鐘マリン)