『トロイメライの月あかり』は、room6が2025年内にSteam向けに発売予定の“追いかけっこアクション”。 このたび、京都・みやこめっせで2025年7月18日~20日に開催された“BitSummit the 13th”のroom6ブースに出展されていたのと同じバージョンを改めてプレイさせていただいたので、本作の魅力をご紹介します。
夢におばけたちが出てきてしまい、最近ずっと眠れていない少年・テテ。ある夜、テテは謎の少女・ルナに導かれ、ぬいぐるみたちの力を借りておばけたちをやっつけることになります。
今回のデモの範囲では、おばけたちは全“10WAVE”に分けて攻めてきました。WAVEごとに新たなぬいぐるみやアイテム、レベルアップによる新たな能力を手に入れて、次のWAVEに臨む、というのがゲームの流れ。


記事タイトルの通り、本作は『Vampire Survivors』の影響下にあるであろう“ヴァンサバライク”と呼ばれるようなゲームです。
仕切られた空間の中でテテの能力をパワーアップさせていき、わらわらと出現する大量のおばけたちに対抗していきます。おばけたちは数も攻撃力もどんどんインフレしていくのですが、これを切り抜けるために重要なのが、本作の場合は“守ってくれるぬいぐるみを増やしていく”ことなのです。


終盤のWAVEになるほど、味方のぬいぐるみは増えていく。
いっしょに戦ってくれるぬいぐるみの数は最大で10体。
近くにいる敵を高い威力で攻撃してくれるぬいぐるみ、遠くの敵を攻撃してくれるぬいぐるみ、それらをどういったバランスで仲間にして、ショップのアイテムやレベルアップでどんな能力を高めていくか? といった育成方針によって、後半WAVEの難度や最適な立ち回りが変わってきます。


レベルアップとアイテム、新しいぬいぐるみの購入でおばけを迎え討とう!
ヴァンサバライクな本作がなぜ“追いかけっこアクション”と名付けられているのかというと、テテの基本的な立ち回りが“おばけたちから逃げ回る”というものになっているからなのだとか。
ある程度“敵の攻撃から逃げて避ける”ことに集中すれば、にんぎょうが自分たちでおばけたちをやっつけてくれる。このあたりが『トロイメライの月あかり』のプレイフィールをちょっと独特なものにしてくれていました。


遠距離からおばけに集中砲火を浴びせるぬいぐるみたち。頼りになる。
難易度は5種類。デモ版で選べたのは“はじめて”のみで、全10WAVEをクリアーしても、ストーリーは謎めいたまま終わります。どうやら真相は、より上の難易度に挑戦していくことで明かされていきそうです。ぬいぐるみの力を授けてくれたルナも何か秘密を隠していそうで先が気になります。
難易度“はじめて”では、1WAVE20秒~60秒というかなり短いスパンでゲームが進行。時折挟まれるストーリーパートもテンポよく進んでいくので、とても軽い気持ちで楽しむことが出来ました。


『トロイメライの月あかり』は、ゆめかわ(=ゆめかわいい。“夢みたいにかわいい”の略称なので、本作に使うのはもしかしたら語源とはちょっとズレがあるかも。でも“夢”をモチーフにしたかわいらしさが魅力の本作にこれより似合う言葉は思いつきません)なグラフィック、キャラクターデザイン、世界観と、ちょっぴり不穏なストーリー、そしてヴァンサバライクの中でもサクッと気軽に楽しめるゲーム性、これらの特徴が気に入りそうな方におすすめしたいゲームになっていると感じました。

製品版では、ステータスに違いがあるさまざまなコスチュームのテテがアンロックできる模様。どれもかわいい!
[2025年9月5日2時22分修正]
一部表現を修正いたしました。