20周年記念ビジュアル、お祝いイラスト、監督を務めた小原正和氏のコメントが公開。オープニングとエンディングのテーマ曲をそれぞれ使用した2本の新PVも解禁されている。
さらに、シリーズ公式X(Twitter)アカウントも開設。こちらのアカウントでは作品に関する情報、商品情報などを順次お届けするとのこと。
祝!『舞HiME』放送20周年!①
— 【公式】『舞-HiME』20周年 (@myhimeofficialz) October 5, 2024
たくさんの応援ありがとうございます!
遂に公式X開設です!
そして久行宏和描き下ろし
20周年記念ビジュアル&お祝いイラスト公開!
▼解禁情報はこちら▼https://t.co/h8wZ39cJKB#舞HiME #myhime pic.twitter.com/SqHnhQ9CVs
『舞-HiME』 放送20周年記念
■ 小原正和監督お祝いコメント到着!
■ 20周年記念PV2本同時公開!
■ シリーズ公式Xアカウント開設!
サンライズブランド作品であるオリジナルアニメ『舞-HiME』が2004年のテレビ放送開始から20周年を迎えます! 放送当時、様々なメディアミックス展開でたくさんのファンに支持されてきた『舞-HiME』を改めて楽しんでいただける機会となるよう、様々な企画を実施いたします。
■久行宏和描き下ろし20周年記念ビジュアル&お祝いイラスト公開!
■小原正和監督お祝いコメント到着!
舞-HiME20周年おめでとうございます。
はい、有難うございます。どういたしまして。
監督の小原です。
あのー、最初っからで申し訳ないですけど、大昔の作品を突然思い出したように引っ張り出してきて○○周年とかやるのって、一体どうなんでしょうかね?
マクロスとかソードみたいな押しも押されぬやつならまだしも、舞-HiMEですよ?自分で言っちゃって悪いけど結構なオワコンじゃあないですか?大丈夫?スベったりしません?画角が4:3なんですよ?イベントが閑古鳥でなんて目も当てられないですよ?
スイマセン、そんな事も言ってられないのでそれらしい思い出話などをしようと思いますが、そうですねー、思い出すことといえば、時期はいつ頃だったかわかりませんが、確か舞-HiMEがOAになるかならないか位の頃じゃなかったですかね。
古里プロデューサーに突然スタジオから結構離れたファミレスに連れて行かれたんですけど、席に着いたところで 古里さんの携帯に電話がかかってきてフイッと出て行ってしまい、こっちはそこから一時間40分近く茶一つで待ってる事になるわけです。ちなみにこれは古里アルアルでいつもの事です。当時の携帯は今のスマホみたいに暇潰し機能なんて無いですから、卓の上のメニューを隅々まで目を皿で眺めて待っていると、ようやく戻ってきて言うには、「俺と久行と吉野でな、クリエイターズ・ユニットとして華々しく売り出そうと思う。お前は関係ないので好きにしなさい。」みたいな事を言って、その後また車に乗ってサーっとどこかへ去って行かれたんですよ。
当時はエヴァ旋風の余波なのか分かんないですけど、アニメ雑誌なんかでやたらクリエイター推しみたいなのが盛んで、ああーなるほど、ああいうのに乗っかりに行きたいのか古里サンは、とか思いながらこっちは一人徒歩でスタジオまで帰るんですけども。
でもですよ?この程度の話をするのに何故わざわざファミレスなの?スタジオの会議室とか、なんなら制作部屋でもよくない?とか思いましたが、まあその時は何かファミレスのクチだったんですかね。今もって謎です。
まあ、言われた内容については「お前が作品上でどんだけヤラかしても、俺がしっかり責任取ってやるから大船に乗ったつもりで頑張んなさい。」という意味だと思ったので、そこから数年間、古里プロデューサーの下で舞-乙HiMEを経て宇宙をかける少女と、実際大層な大船に乗ったつもりで、実に楽しい監督生活を送らせてもらうことになりましたよ。
というようなイイ話から、昔は良かった、それに比べて今のギョーカイはなんじゃ!みたいに収めようと思いましたが、うーーーーーん、無理ですね。だいたいそんな事思ってないし。
そもそもその位のコメントだったらAIでもいいわけじゃないですか?
そうですよ皆さん、人の生き血の通った文章というのはこういうもんじゃないですか。字の間違いとか、言い回しが合ってんだか微妙な部分も含めて、これこそが人間らしさってもんですよ。
そうです、舞-HiMEのテーマとは人間らしさとは何か?という事だったじゃないですか?
え違うんじゃないかって?だって舞-HiMEのキャラってかっこ悪いとこ沢山あるじゃあないですか。まあ、いいでしょう。
と、上手く締まったところで、改めて、
舞-HiME20周年おめでとうございます。
以上、お祝いコメントでした。ファンのみんな、またねーー。 小原
■20周年PV2本同時公開!!
OP版はHiMEたちの活躍を思い出せる内容に、ED版は物語のクライマックスを感じられる内容に、どちらも本編を振り返ることのできる映像になっております。
■20周年記念PV動画
OP版
ED版
■シリーズ公式Xアカウント開設!
作品に関する情報や、商品情報などを順次お届け予定! イベント情報もあるかも…?
【公式Xアカウント】 @myhimeofficialz
■商品情報
※アレルギー情報については商品HPをご確認ください●『舞-HiME』20周年記念プリケーキ
- 予約開始日:2024年10月5日(土)
- 価格:4号サイズ:4,536円(税込)/5号サイズ:4,968円(税込)
- 予約開始日:2024年10月5日(土)
- 価格:2,592円(税込)
■作品概要
【解説】「サンライズ初の萌えアニメ」を謳い文句に、多数の女性キャラクターが活躍する美少女バトルアクションに挑戦した作品。前半のコミカルな展開と、後半の伝奇世界的なシリアスな展開が話題となった。また、同時並行的に広くメディアミックス展開がされた。(制作年:2004年)
翌年には「舞-HiME」プロジェクトの第2弾作品として『舞-乙HiME』(読み方:マイオトメ)がTV放送され、その後も『舞-乙HiME Zwei』(読み方:マイオトメ ツヴァイ)、『舞-乙HiME 0~S.ifr~』(読み方:マイオトメ シフル)と続けてOVAが制作されるなど、シリーズを通して根強い人気を得ている。
【ストーリー】女子高生、鴇羽舞衣は奨学生として地方にある巨大学園、風華学園へと転校する。しかし、そこにはオーファンと呼ばれる謎の怪物が出没していた。舞衣は、自分がオーファンと戦うことができるHiMEという能力の持ち主と知り、オーファン退治に協力していくことになるが……。
運命に翻弄され、運命に抗うHiME達の恋と友情をかけた闘いがついに始まる!
【スタッフ】企画:サンライズ/原作:矢立 肇/シリーズ構成:吉野弘幸/キャラクターデザイン・アニメーションディレクター:久行宏和/クリーチャーデザイン:宮武一貴(スタジオぬえ)、阿久津潤一/セットデザイン:青木智由紀/ゲストメカデザイン:大河広行/制服デザイン原案:いのまたむつみ/エレメント銃デザイン:平井久司/メディアライター:木村 暢/クリエイティブプロデューサー:谷口悟朗/美術監督:高須賀真ニ/色彩設計:横山さよ子/撮影監督:末弘考史/編集:関 一彦/音響監督:三間雅文/音楽プロデューサー:井上俊次、伊藤善之/音楽:梶浦由記/監督:小原正和/プロデューサー:古里尚丈、国崎久徳
【キャスト】 鴇羽舞衣:中原麻衣/玖我なつき:千葉紗子/美袋 命:清水 愛/宗像詩帆:野川さくら/藤野静留:進藤尚美/珠州城遥:柚木涼香/菊川雪之:能登麻美子/杉浦碧:田村ゆかり/結城奈緒:南里侑香/原田千絵:斎賀みつき/瀬能あおい:新谷良子
■公式HP
■公式Twitter: @myhime_officialz ハッシュタグ #舞HiME #myhime