ゲームソフトは、7月18日に発売された『パワフルプロ野球2024-2025』のNintendo Switch版が20万2227本で首位、同作のプレイステーション4(PS4)版が5万7419本で第3位を記録。また、第2位には6月27日に発売された『ルイージマンション2 HD』が7万505本でランクインした。
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング7月速報
- 『パワフルプロ野球2024-2025』、前作を上回る好発進。ソフトランキングでSwitch版が首位、PS4版は3位に。
- Nintendo Switchが3機種合計22.9万台を販売、プレイステーション5は2機種合計12.3万台。
ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2024年7月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。集計期間は2024年7月1日~7月28日(4週分)です。
家庭用ゲームソフト 月間売上本数
- 1位:パワフルプロ野球2024-2025(Switch)
- KONAMI
- 202,227本
- 2位:ルイージマンション 2 HD(Switch)
- 任天堂
- 70,505本
- 3位:パワフルプロ野球2024-2025(PS4)
- KONAMI
- 57,419本
- 4位:マリオカート8 デラックス(Switch)
- 任天堂
- 37,286本
- 5位:Nintendo World Championships ファミコン世界大会(Switch)
- 任天堂
- 36,134本
家庭用ゲームハード 月間売上台数
- 1位:Nintendo Switch(合計)
- 229,316台(先月1位Nintendo Switch(合計)225,316台)
- 2位:プレイステーション5(合計)
- 123,087台(先月2位プレイステーション5(合計)117,592台)
家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数
- 1位:任天堂 42.5万本
- 2位:KONAMI 29.0万本
- 3位:バンダイナムコエンターテインメント 6.2万本
2024年7月期の家庭用ゲーム市場について
6月期の首位だった『ルイージマンション 2 HD』(任天堂/2024年6月27日発売/Switch)は7.1万本を販売し、2位となっています。『マリオカート8 デラックス』(任天堂/2017年4月28日発売/Switch)は前月期から1つ順位を上げて、4位にランクイン。新作『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』(任天堂/2024年7月18日発売/Switch)が3.6万本を売り上げ、5位に食い込みました。
また、月間ソフトランキング12位の『ルイージマンション3』(任天堂/2019年10月31日発売/Switch)のパッケージ版が累計100万本を突破。また、同29位の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(任天堂/2023年5月12日発売/Switch)も200万本の大台に到達しています。
ハード市場では、Nintendo Switch本体(3機種合計)が月間で22.9万台を販売。プレイステーション5本体は、2機種合計12.3万台を売り上げました。
8月期は夏休み本番とスポーツの祭典の影響から、ネットワークで世界中のユーザーと競うゲームや、複数人で遊べるようなパーティゲーム、スポーツやボードゲームといったジャンルの盛り上がりに期待できそうです。新作だけでなく、既発売タイトルも含めて、ゲーム市場の活性化が見込まれます。
<出典:ファミ通>