原点回帰をテーマにした懐かしさを感じる1作

泣けるストーリーが人気でいまなおファンが多い作品ですが、2021年6月22日に、フランスのアニメ会社サイバーグループスタジオが、スクウェア・エニックスとRPG『FFIX』のアニメ化について契約を行ったことで話題となりました。まさか長い月日を経てアニメ化するなんて思っていなかったので、自分も驚きました。8~13歳の子どもたちをターゲットにした家族向けの作品になるそうですが、いったいどんな仕上がりになるのでしょうか。続報が待たれます。
そんな『FFIX』は冒頭から怒濤の展開でプレイヤーを引き込むストーリーや、個性溢れるキャラクターたちが大きな魅力。
盗賊団タンタラスの一員であるジタンは、王女ガーネットを誘拐するため、劇場艇プリマビスタでアレクサンドリア王国を来訪。ジタンは劇団員に化け、ガーネットを見つけ出しますが、ガーネットの方も城からの脱出を画策していました。利害が一致したふたりは、プリマビスタに乗り込み王国からの逃亡を図る……というのが序盤のストーリー。ボーイ・ミーツ・ガールの王道といった展開がいいですよね。


序盤はコミカルな展開が多いですが、中盤以降は切なく泣けるシーンが多いので、ぜひプレイして確認してみてほしいです。そして、主人公らしく格好いいジタンの姿にも注目してください。キャッチコピーになっている「誰かを助けるのに理由がいるかい?」はジタンの性格を表した素晴らしいセリフだと思います。


そして『FFIX』と言えば戦略のバリエーションを広げてくれる豊富な“アビリティ”。本作におけるアビリティは、武器や防具・アクセサリなどから習得できる形となっています。一度覚えたアビリティは装備を外した後も使うことができるため、アビリティ習得に夢中になった人も多いのではないでしょうか?


















