『FF9』が発売された日。「誰かを助けるのに理由がいるかい?」いまも色褪せない原点回帰のハイ・ファンタジー【今日は何の日?】

byカワチ

更新
『FF9』が発売された日。「誰かを助けるのに理由がいるかい?」いまも色褪せない原点回帰のハイ・ファンタジー【今日は何の日?】
※本記事は、2023年7月7日にアップした記事を再編集したものです。

原点回帰をテーマにした懐かしさを感じる1作

 いまから24年前の2000年(平成12年)7月7日は、プレイステーション(PS)用ソフト『ファイナルファンタジーIX』(以下、『FFIX』)が発売された日。
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 タイトルロゴにも描かれているように、本作は物語を象徴するモチーフとして久々に“クリスタル”が復活したタイトルでした。世界観も『ファイナルファンタジーVII』や『ファイナルファンタジーVIII』のような近未来路線から、初期シリーズを思わせる中世ファンタジー路線へとふたたび立ち返っているのが特徴でした。

 泣けるストーリーが人気でいまなおファンが多い作品ですが、2021年6月22日に、フランスのアニメ会社サイバーグループスタジオが、スクウェア・エニックスとRPG
『FFIX』のアニメ化について契約を行ったことで話題となりました。まさか長い月日を経てアニメ化するなんて思っていなかったので、自分も驚きました。8~13歳の子どもたちをターゲットにした家族向けの作品になるそうですが、いったいどんな仕上がりになるのでしょうか。続報が待たれます。

 そんな
『FFIX』は冒頭から怒濤の展開でプレイヤーを引き込むストーリーや、個性溢れるキャラクターたちが大きな魅力。

 盗賊団タンタラスの一員であるジタンは、王女ガーネットを誘拐するため、劇場艇プリマビスタでアレクサンドリア王国を来訪。ジタンは劇団員に化け、ガーネットを見つけ出しますが、ガーネットの方も城からの脱出を画策していました。利害が一致したふたりは、プリマビスタに乗り込み王国からの逃亡を図る……というのが序盤のストーリー。ボーイ・ミーツ・ガールの王道といった展開がいいですよね。
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 そして、王女を追ってきた騎士団長のスタイナーや、たまたま劇場艇に乗り込んでしまった黒魔道士の少年・ビビも一行に加わり、物語は思わぬ方向へと転がっていくことに……。

 序盤はコミカルな展開が多いですが、中盤以降は切なく泣けるシーンが多いので、ぜひプレイして確認してみてほしいです。そして、主人公らしく格好いいジタンの姿にも注目してください。キャッチコピーになっている「誰かを助けるのに理由がいるかい?」はジタンの性格を表した素晴らしいセリフだと思います。
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 戦闘システムは、『ファイナルファンタジーIV』以降の伝統であるアクティブタイムバトル(ATB)システムを採用。各キャラクターに用意されたATBゲージが満タンになると行動が可能になる、『ファイナルファンタジー』シリーズではおなじのシステムです。

 そして
『FFIX』と言えば戦略のバリエーションを広げてくれる豊富な“アビリティ”。本作におけるアビリティは、武器や防具・アクセサリなどから習得できる形となっています。一度覚えたアビリティは装備を外した後も使うことができるため、アビリティ習得に夢中になった人も多いのではないでしょうか?
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『FFIX』は、Nintendo Switch、プレイステーション4(PS4)、Xbox One、Steam、iOS、Androidにて、リマスタ-版がプレイ可能。最新バージョンでは、高速モードやエンカウントなしなどの便利なブースト機能を駆使してラクにゲームを進めることもできます。少しでも多くの人がこの名作に触れ、エンディングの『Melodies of Life』に涙してくれたらうれしいです。
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