ストーリー部分を思いのほかしっかり描いていて 好印象。見せかたもさまざまな工夫が凝らされ、 非常によかった。高速移動をともなう斬撃が気持 ちよく、敵から敵へ連続で斬り刻むのがタマラナ イ。十八番の歌唱付きのパワーアップは気分が上 がるし、ボスとの決戦は特殊な演出もあって迫力 がありましたね。お題別に設けられたラ ンキングなどのチャレンジもあり、やり 込みのいい目標になる。

週刊ファミ通1920号より

紙をモチーフにしたキャラや、和のテイストを取 り入れた独特のビジュアルが描き出す世界観に惹 かれる。瞬時に敵のもとへ移動して斬りつける“セ ツナ”を要としたスタイリッシュなアクションが気 持ちよく、変身によるパワーアップと、その際の 歌とアニメーションの演出も気分が高揚します。 選択した難易度ごとの救済措置や制限に よって、腕前に応じた幅広いゲーム体験 を提供してくれるのもさすが。

週刊ファミ通1920号より

ダークな世界や、紙をテーマにした演出など作り込 みがハンパない。ピアノを基調にした音楽や、こだ わりを感じる人物のビジュアルもステキです。た だ、Switch版は必殺技などの画像が粗くなるのが 惜しい。短めの探索マップと、ボス戦がステージで 分かれていて再戦しやすいし、ボス戦も趣きの異な るギミック満載で楽しい。“星神”の力を借 りる強化システムはやや複雑だけど、ズバ ッと斬るアクションは爽快。

週刊ファミ通1920号より

スラッシュ攻撃“セツナ”の縦・横・斜めの太刀筋を 活かした戦略性や、“魔法紙”（コストゲージ）の溜 めどころ＆使用タイミングの管理がアクションの 攻防に深みを与えている。ステージギミックは多 彩で視覚的にも楽しいが、ボス戦は画面演出が煩 雑になりがちな面も。難易度は豊富でアクション 初心者も入りやすいのはいい。独創的な 世界観および軽快なアクション性がスト レスなく味わえる作り。

週刊ファミ通1920号より