女鬼橋二 釋魂路(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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7

4人のキャラクターそれぞれの視点で恐怖体験をしていくのがおもしろい。ビジュアルは比較的キレイで雰囲気があると思います。探索しながらの多種多様な謎解きがメインですが、要所では恐ろしいクリーチャーと対峙することになるのがイカしますね。ステルスあるいはちょっとしたミニゲーム感覚で逃げるのは、なかなかの臨場感でドキドキ。ボリューム的には少なめの部類ですが、良作かと。

週刊ファミ通1870号より

ジゴロ☆芦田
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8

台湾の大学を舞台に複数の登場人物の視点で物語を体験するという、前作から引き継がれた構成が興味をそそり、幽霊となった人たちのいきさつも描かれるので、先を見たくなる。幽霊から逃げるシーンも場面ごとにギミックに変化があったりして、飽きさせない作りになっているのが○。人名の表記が漢字とカタカナが混在していて、日本人にとっては把握しづらくなるため、表記を統一してほしかった。

週刊ファミ通1870号より

梅園ウララ
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7

台湾の大学が舞台というのが新鮮。4人の主人公は基本的に逃げるしかなく、ステルスの場面では心拍数が上がりますね。首の向きが逆の怨霊や、バレリーナのマネキンなど、敵との対決もインパクトがありました。謎解きは難しすぎずほどよい塩梅。切ないシーンや笑える瞬間もあって、お話としては好きなのだけれど、設定の穴や疑問が残るのが惜しい。結末は次回作につながりそうなので今後に期待。

週刊ファミ通1870号より

ローリング内沢
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7

ユルさを併せ持った物語展開はおもしろく、ひとりでにドアが開いたり物が落ちてきたりといった各種演出も含めて雰囲気作りが上手。また、ステルス要素や謎解き要素などプレイヤーを飽きさせないさまざまな遊びが随所に詰め込まれているのも◎。とはいえ、一部直感的ではない謎解きによるわかりにくさ、そしてスキップできないがゆえに冗長に感じるイベントシーンのテンポの悪さなど、気になる部分も。

週刊ファミ通1870号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

台湾のホラー映画をモチーフにした、一人称視点のステルスホラーゲーム。夜の大学を探索し、幽霊をうまく避けながらアイテムや情報を集めて、超常現象の謎に迫っていく。

発売日
2024年10月24日
価格
4,980 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
Game Source Entertainment
関連サイト
公式
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