『ソニック』、『シャドウ』ともにステージを目まぐるしく駆け抜けるソニックたちのスピード感に圧倒。同じステージでも、文字通り縦横無尽に、万華鏡のように変化するコースや景色に魅了される。さらに、シャドウの“ドゥームズギア”で開放するアクションが、カッコよさと爽快感をマシマシに。アラフィフの自分は、そのスピードに振り落とされそうになるが、スピードに乗れたときの爽快感は唯一無二。

週刊ファミ通1873号より

リマスター版となる『ソニック ジェネレーションズ』は、若干古さを感じる部分はあるけど、2Dと3Dのアクションが楽しめていい。そして何より、完全新作の『シャドウ ジェネレーションズ』のクオリティーに感服。ボリューム感こそコンパクトなものの、ダイナミックで迫力のある映像、ハイスピードで縦横無尽に駆け回る疾走感、“ドゥームパワー”を使った豪快なアクション。どれも最高です。

週刊ファミ通1873号より

ソニックとはプレイ感覚が少々異なるシャドウを操り、3D空間を暴走気味のハイスピードで駆け抜ける、『シャドウ ジェネレーションズ』に新鮮味を感じました。謎めいた彼の過去がテーマであるからか、ストーリー性も強い。段階的に独自のスキルを身に付けていく進行にも、やる気を引っ張られました。名作ライブラリー的存在である『ソニック ジェネレーションズ』と組み合わせた企画性がさすがです。

週刊ファミ通1873号より

分岐ルートと収集要素豊富なステージを、禁欲的なコントローラーさばきの賜物として爽快に駆け抜けられる基本ゲーム性は従来シリーズ作のままに、シャドウ編では、観賞用映像としての魅力が大幅アップ。進行とともに追加されていく新アクションの小気味よさが、道中の高揚感を高めます。再調整されたソニック編も随所で遊びやすくなっているので、3Dソニックの操作苦手勢の“再入門用”にも最適です。

週刊ファミ通1873号より