グランツーリスモ7(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
ビジュアル面のすばらしさは言わずもがな。これほどリプレイが見たくなる作品はほかにはないですね。効果音や振動などにもトコトンこだわっていて没入感が半端ではなく、運転していて楽しい。優秀なアシスト機能で操作は快適だし、知識の面でも初心者ケアが万全なのは脱帽。遊ぶほどにクルマへの知識も蓄積され、より興味が湧いていきます。クルマを収集して眺め、撮影するのも至上の時。
週刊ファミ通1738号より
グラフィックは驚異のクオリティー。リアルさを追究したクルマに乗って臨場感のあるサーキットを走るのは、心の高まりを覚えます。“カフェ”の“メニューブック”に沿ってクルマを集めていく行程が、満足感を得られるほか、さまざまなクルマについての知識を得られる構成になっているのがグッド。カスタマイズや写真撮影も楽しみに。モーションセンサーを使った操作方法もプレイしやすく、好印象。
週刊ファミ通1738号より
“ミュージックラリー”から始まるなど、導入から親しみやすい工夫が凝らされています。カフェでメニューとして提案されるお題を達成していけば、さまざまなジャンルのクルマが獲得できるのもいいですね。また、車種の解説も丁寧で好感を抱きます。クルマのCGは、景色の映り込みが自然で、また1段高みに上がった印象。25周年記念としてふさわしい、クルマ愛と意欲に満ちた作品だと思います。
週刊ファミ通1738号より
クルマ好きもさまざまですが、走り屋系チューニング誌『オプション2』元副編集長の私と『オプション』元編集長の夫とは、それぞれモニターにずっと釘付けの状態。“日本のFRスポーツ”など魅力的なテーマの課題やコレクション、創造性を発揮できるモードのバランスがよく、やる気が尽きません。走る要素に見る要素、すべては流れるような導きで、エンターテインメントとしてもゲームとしても超一級。
週刊ファミ通1738号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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