学園、生徒会、個性的なヒロインたちとのイチャイチャ、そして刺激的なシーンと、ギャルゲーに不可欠かつ人気の高い要素を漏らさず投入。それだけに、テレビアニメでファンになった人は、ヒロインたちとの学園生活に満足できるかと。ギャルゲーとしてはオーソドックスな作りで、本作ならではの特徴があまり見当たらないのと、攻略対象となるヒロインが4人と少ない点は、ちょっと残念に思えました。

週刊ファミ通1494号より

ハイスペックな特徴を持つヒロインたちが、みんな個性的。ワガママさは、最初こそあまり感じられなかったけど、個別ルートで「そういうことか」と思わされて、アクセントになっています。ただ、ルートによっては結末ありき話の流れで、若干の強引さを感じてしまうところもあるかな。わずかな長さだが、場面の転換時に、ちょくちょくロードが挟まれるのも少し気になる。イチャイチャの雰囲気はいいね。

週刊ファミ通1494号より

ヒロインたちはみんな、バルーンなバストの持ち主で、柔らかな魅力に溢れています。立ち絵イラストもふわふわボディを強調したポーズが多め。物語は定番の生徒会もので、大きな山場こそないけど不安なく読み進められます。女の子は、恋人になるころにはいろいろな表情を見せてくれて、ギャップにニヤつけますね。タッチ操作対応など機能面は快適ながら、PS Vita版ならではの要素も欲しかった。

週刊ファミ通1494号より

学園の生徒会を題材にした王道な設定ながらも、ひとつひとつのエピソードしっかりと掘り下げられており、お互いに抱え込んだ思いを少しずつ吐露し、惹かれ合っていく展開には引き込まれるものが。ちょっとクセの強い女の子たちは、みんな巨乳で愛嬌があって、ノリツッコミの会話劇が心地いい。爆発的な盛り上がりには欠けるものの、ドキドキするイチャラブなやり取りが多くて◎。実妹設定最強。

週刊ファミ通1494号より