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The Banner Saga 2(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

3部作の2作目で、基本的なシステムは前作と同じ。基本はターン制のシミュレーションRPGだが、バトル時に敵の力(体力)と防御のどちらを攻撃するかが選べたり、“意志力”を消費することで移動力や攻撃力をアップさせられるなど、本作独自の要素が戦略性を高めている。和訳のテキスト主体で展開していく物語は、読み物的で、好みが分かれそうだが、低価格という点を考慮すると、いたしかたないか。

週刊ファミ通1461号より

ジゴロ☆芦田
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7

海外のアニメ風のグラフィックや、北欧神話をモチーフにした世界観が個性的。“力”と“防御”の値の、どちらを攻撃するか選んで戦う独自性のある戦闘は、考え甲斐がある。随所で悩ましい選択を迫られるのも魅力のひとつ。システム面は、前作とほぼ変わらないので、前作を楽しんだ人は安心して遊べるが、任意のタイミングでセーブして中断できないといった不便な部分も残ったままなのは残念。

週刊ファミ通1461号より

くしだナム子
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7

海外のアニメを思い起こさせるグラフィック、民族調の音楽、神話的な舞台設定が独特で、雰囲気は抜群。物語のもったいぶった言い回しや、小難しいルール解説は、どうかと思う反面、大人っぽさに好感が持てます。ゲームブックのようなストーリー進行もいいアクセント。戦術性の高いバトル自体には熱中できましたが、操作を間違えやすいのとわかりにくさには、最後まで慣れず、悩まされました。

週刊ファミ通1461号より

ブンブン丸
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9

ストーリーの分岐がかなり多く、選択の結果がバトルパートにおよぼす影響も強いため、何度もプレイしたくなる作り。自軍にも、ただ攻撃するだけでなく、攻防の役割分担が求められるなど、かなり骨太なシミュレーションという印象。きびしいストーリー展開にリンクするかのようなバトルが楽しめるのも好感触でした。3部作のようなので、どうせプレイするなら、全作品遊びたいところですな。

週刊ファミ通1461号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

北欧神話の世界観で描くシリーズの第2弾。闇に飲み込まれつつある世界でキャラバンを率いるプレイヤー。限りある資源を管理し、戦術を駆使して壮絶な戦いを生き抜く。

発売日
2016年11月17日
価格
1,850 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
Versus Evil
関連サイト
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