ミッシングパーツ ザ・探偵ストーリーズ コンプリート(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
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6

昔ながらのコマンド選択式アドベンチャー。ゲームシステムとしてはオーソドックスだけど、丁寧な物語の描写と個性あるキャラクター設定で、安心して楽しめる。とはいえ、スキップ機能やボイスはないし、画面の比率が4:3のままなど、移植ものとして物足りなさがあるのは否めない。

週刊ファミ通1251号より

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6

古い作品だけにボイスはなく、ビジュアルや表現にも時代を感じる。メニューまわりなどが簡素なのも残念。事件のカラクリは、いま見てもおもしろく、読み応えがある。ただ、進んだルートによっては、整合性に欠ける部分も。総当たりでは解決できない、推理力が試される作りはいい。

週刊ファミ通1251号より

レオナ海老原
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6

古めかしいシステムの作りだが、いくつかに分けて発売されていた全6話が、1本にまとまったのはありがたい。グラフィックも前時代的ながら、主人公の視点からの風景を意識した絵作りはおもしろい。膨大な物語は魅力的ですが、システムやインターフェースがほぼそのままなのは残念。

週刊ファミ通1251号より

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7

もとが10年近く前のゲームということもあり、画面サイズやシステムに少し古さを感じてしまいますが、物語としての魅力は色褪せていません。終盤に向けて盛り上がる展開は圧倒的。当時のスタッフによる新規追加シナリオは、ファンにとっては待ち焦がれていたものになっているかと。

週刊ファミ通1251号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.2

探偵の真神恭介として、遠羽市で起こるさまざまな難事件の解き明かす、『ミッシングパーツ』シリーズの6作品を収録。PSP版には、描き下ろしの新シナリオがある。

発売日
2012年11月29日
価格
4,800 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
日本一ソフトウェア
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