『アケアカ』11周年記念イベントリポート。2024年アワード大賞は『超時空要塞マクロス』。『ドルアーガの塔』や『バブルボブル』がオーケストラで楽しめた『アケアカ』ファン至福の3時間
 家庭用ゲーム機向けに、さまざまなクラシックゲームの移植を行っている『アーケードアーカイブス』は、2025年でプロジェクト開始から11周年を迎えることとなった。

 それを記念して、2025年5月24日(土)には、世田谷区玉川区民会館玉川せせらぎホールにて、アーケードアーカイブス11周年記念イベントが開催。本稿では、このイベントの模様をリポートする。
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 『アーケードアーカイブス』は、毎週連続でゲームをリリースし、その記録はギネス記録にも登録され、現在も記録を更新し続けている。オリジナル版に忠実な移植や痒いところに手が届く新機能の追加など、愛のあふれるゲーム開発で長年にわたって愛されてきたプロジェクトだ。

 この記念イベントは去年の10周年のタイミングからスタートし、歴代のアケアカ作品を祝福するアワードやミニコンサートが楽しめるというもの。本イベントの模様はYouTubeでもアーカイブとして公開されているので、本稿とともに鑑賞してほしい。
 昨年開催の10周年記念イベントのリポートもあるので、どんなイベントなのか知りたい方は併せてチェックしよう。
 イベントには、昨年から引き続き永井美奈子さんがMCとして登壇。「昨年の10周年記念イベントにも来てくれた人はいますか?」と尋ねると、会場からは多くのファンが挙手。「恒例行事にしようと思うんですけど、皆さんどうでしょう?」と聞くと、会場からは多くの拍手が贈られた。
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 続いては、ハムスターの代表取締役社長で『アーケードアーカイブス』シリーズのプロデューサーを務める濱田倫氏が登場。「皆さまのおかげで『アーケードアーカイブス』11周年を迎えることができました。このイベントは今後も毎年行っていきたいと思いますので、ぜひ遊びに来てください」と、ファンへの感謝の気持ちと今後の展望を語った。
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 今年の関係者席には、ゲーム業界のレジェンドな人物が多数駆けつけてくれたと力説する濱田氏。その中から、ゲームクリエイターであり『アケアカ』ファンでもある神谷英樹氏(※)が紹介され、ここでも多くの拍手が巻き起こる。
※クローバーズ株式会社のスタジオヘッド/チーフ・ゲームデザイナー。『大神 完全新作』の開発に取り組み中。[IMAGE]
 濱田氏は、ゲーム史を支えてきた名作アーケードゲームを手掛けたクリエイターたちへの感謝の気持ちをコメントし、イベントは幕開けとなった。
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ハムスターの山田くん(写真中央)と下村考光氏(写真左)も登壇し、イベントの意気込みを語る。「寸劇は今年はやりません」と濱田氏。
 さらに、今年もゲーム芸人フジタさんと、DDTプロレスリング所属の男色ディーノ選手がイベントの応援団として駆けつけた。フジタさんは昨年はゲームチャレンジに失敗したので、今年こそはと意気込みを語る。
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ゲーム芸人フジタさん
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男色ディーノ選手
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ディーノ選手は今年も登場から来場者を物色。開幕からおなじみのリップサービス(物理)でイベントを祝福。

イベントの始まりはいきなりコンサートでテンション爆上げ

 出演者の紹介が終わり、イベントがいよいよ開幕。今年も新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団によるコンサートからスタートした。1曲目に演奏されたのは、『テラクレスタのテーマ(『テラクレスタ』より)』。この楽曲は『アーケードアーカイブス』を紹介する番組“アーケードアーカイバー”のテーマとしても使用され、ファンにはなじみの深いものとなっている。
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この楽曲を手掛けた元日本物産の吉田健志氏もこのイベントを観に来ており、濱田氏より紹介された。来場者が豪華すぎる。
 コンサートは昨年のイベントでも行われたが、昨年の反響を受け、今年は指揮者も登壇し、より本格的な編成となった。指揮者の市原雄亮さんは「去年イベントに行けなかったので、涙を流しながら配信を観ていました。今年はほかの予定を全部断ってここに来ました」と、今回のコンサートとイベントへの意気込みをコメント。
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市原雄亮さん(右)。念願叶ってアケアカイベントで指揮棒を振るった。
 続けて2曲目の『ドルアーガの塔』を演奏。演奏前には濱田氏より、当時のオリジナル版の開発携わり、作曲を手掛けた小沢純子氏を紹介。演奏後には小沢氏が登壇し、コンサートの感想をコメントする場面も。クラシックゲーマーにとって神のような存在であるゲストの登場に会場が湧いた。
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小沢氏は演奏後、「自分が作ったっけ? こんなステキな曲」と絶賛。
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濱田氏につられ、神谷氏も登壇し小沢氏と握手。演奏には「すばらしいのひと言ですね」と感想を語った。
 続いて『忍者くん 阿修羅ノ章』メドレーを演奏。『ドルアーガの塔』に続き、昨年のセットリストには入っていなかった楽曲だ。水中、洞窟ステージや巨大なダルマとの戦いなどを思い浮かべつつ楽曲に聴き入った。
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 イベントの幕間には、昨年から引き続き人気を博したアケアカクイズ大会を実施。『アケアカ』に関連するクイズに答えると、豪華なグッズがもらえるというもので、問題は『アーケードアーカイブス』のファンでも難しい内容になっている。
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アワードが発表! 2024年大賞は『超時空要塞マクロス』!

 続いては、Arcade Archives Awards 第2回授賞式を実施。これは昨年のイベントから引き続き催されるもので、ファミ通.comで実施されたアンケートに加え、ソフトのダウンロード数や『アケアカ』への貢献度などを加味した上位タイトルを表彰するというもの。

 今年は2024年と2015年にリリースされたタイトルへの表彰が行われた。ちなみに、昨年は2023年と、『アケアカ』のサービスが開始した2014年にリリースされたタイトルの表彰を行っている。

 濱田氏は表彰の前に「Arcade Archives AwardsはWikipediaにページが作られているが、現在は2023年と2014年の項目だけ埋まっている状態。2015~2022年のぶんも埋めるためには毎年開催しないといけない」と今後も実施していきたいと意気込みを語った。
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アーケードアーカイブスアワード2015のノミネート作品はこちら。
 最初の発表は、特別賞から。この特別賞で表彰されたのはタイトーの『バブルボブル』で、このタイトルだけで海外での売り上げの90%を超える実績を果たしている。海外での知名度向上に貢献したことが評価され、今回の表彰となった。ちなみにファミ通ドットコム編集者・ででおいわく「宇宙一好きなゲーム」だそうで。
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 受賞式には、今年もバブルンが登壇(タイトーの外山雄一氏もヘルプで登壇)。バブルンは、「海外での販売の割合が『バブルボブル』だけで90%も超えているなんてびっくり。まだ『バブルボブル』やったことないという人は、これを機にご購入お願いします」と、喜びの声とともにちゃっかり販促していた。
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外山氏は、「『バブルボブル』は来年40周年なので、バブルンもがんばってくれると思います」と来年の意気込みをコメント。
 続いては、アケアカアワード2015の優秀賞が発表。1作品目として、コーエーテクモゲームスの『スターフォース』が発表された。壇上にはコーエーテクモゲームス執行役員の原尾宏次氏が登場し、「クラシックタイトルは保存することはできると思いますが、気を抜くとすぐに忘れられてしまうので、今後も『アケアカ』をよろしくお願いします」と語った。
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 優秀賞2作目は、コナミデジタルエンタテインメントの『沙羅曼蛇』が受賞。登壇したコナミデジタルエンタテインメントの横山氏は、「『アーケードアーカイブス』の数あるすばらしいタイトルのなかで、『沙羅曼蛇』を選んでいただきありがとうございます。多くのユーザーの皆さまに遊んでいただいたからこその賞だと思っています。このたびはありがとうございました」と、感謝の気持ちをつづった。
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 アケアカアワード2015の最後には、大賞が発表。優秀賞に引き続きコナミデジタルエンタテインメントの『グラディウス』が受賞を果たした。『グラディウス』はゲームファンなら知らない人はいないであろう横スクロールシューティングゲームの代表作で、アイテムを取得することで自機をパワーアップさせられるシステムを確立させた名作。アーケード版はもちろん、家庭用ゲーム機でもさまざまなハードに移植され、さまざまな続編もリリースされたタイトルとなっている。

 2025年8月7日には、シリーズ最新作『
沙羅曼蛇III』を収録した『グラディウス オリジン コレクション』の発売も控えているので、こちらもチェック。
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こちらもコナミデジタルエンタテインメントの横山氏が登壇。
 横山氏は、「『グラディウス』40周年という記念すべき年にこのような章を賜りましたことを心より御礼申し上げます。先輩たちが築き上げてきたこの名作とシリーズをこれからも大切にし、これからも未来につなげていけるように努めてまいります」と、先日発表となった『グラディウス オリジン コレクション』のプロデューサー上野氏からの受賞コメントを読み上げた。
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 続いては、アケアカアワード2024の発表が行われた。優秀賞の1作目はナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)の『F/A』。登壇したバンダイナムコエンターテインメントの鈴木氏は「皆さまの投票によって受賞できたことだと思っています。本当にありがとうございます。これからもファンの皆さまの期待に答えられるように尽力してまいります」といまの気持ちを語った。
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鈴木氏は、開発メンバーから預かったコメントも読み上げた。
 優秀賞2作目は、セイブ開発の『バイパーフェイズ1』。今回セイブ開発の浜田社長は残念ながら本日は都合により参加できなかったため、濱田氏が代わりにトロフィーを授与。「責任を持って浜田社長に届ける」とコメントした。
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濱田氏が「浜田社長に優秀賞を受賞したことを伝えたら(恐らく謙遜の意味を込めて)「『バイパーフェイズ1』はゴミだ」とおっしゃっていました」とコメントすると会場からは笑いの声が。なお、実際にプレイするとすばらしいシューティングなので、気になる方はぜひプレイしてほしい。
 最後に発表された最優秀賞に輝いたのは、バンプレスト(現バンダイナムコエンターテインメント)の『超時空要塞マクロス』。2015年と2024年のアワード受賞作はすべてシューティングゲームが受賞することとなった。
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『アーケードアーカイブス』は2024年には52タイトルがリリースされたが、『超時空要塞マクロス』はその中からもっとも多いアンケートの得票数を獲得している。
 バンダイナムコエンターテインメントの鈴木氏は、「長年愛され続けてきた『超時空要塞マクロス』という作品のパワー、そして『アーケードアーカイブス』というすばらしいサービスのおかげと革新しております」と、受賞への感謝の気持ちを語る。続いて版権を持つビックウエストからの「『超時空要塞マクロス』が『アーケードアーカイブス』のラインアップに加わっただけでなく、このたびすばらしい賞をいただいたことをうれしく思っています。まだプレイしたことがない方も、ぜひ『アーケードアーカイブス』でプレイしていただき、また今後の『マクロス』シリーズの展開にもご期待ください」という喜びのコメントを読み上げた。
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 鈴木氏は続けて、版権タイトルである本作はオリジナルタイトルと比べて移植への高いハードルがあるが、ハムスターやバンダイナムコエンターテインメント、そして版権元であるビックウエストの尽力によって実現できたことだと、『超時空要塞マクロス』の移植に関わったスタッフへの感謝も語った。ちなみに、バンダイナムコエンターテインメントの版権タイトルの移植は、2023年の『マジンガーZ』に続いて2作目となる。

 最後に濱田氏は、「これからも皆さまといっしょに『アーケードアーカイブス』で名作たちを表彰させていただきたいと思いますので、来年以降も投票をお願いいたします」とコメントし、授賞式の結びとした。
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 授賞式のあとには、コンサートの後半がスタート。演奏者は、それぞれ『アーケードアーカイブス』のロゴ入りタオルとハムスターのスタッフTシャツにお色直しして登壇した。
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指揮者の市原さんからは、新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団も結成11年目だということが明かされた。『アーケードアーカイブス』と同い年。ひょっとしてこれ、毎年使えるネタでは……。
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永井さんもタオルをセット。
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よく見ると神谷氏もお揃い。
 後半の演奏は、『グラディウス』からスタート。ゲームセンターではアーケード筐体を立ち上げた店員しか聴くことが難しいモーニングミュージックから演奏が始まり、おなじみのステージBGM、ネームエントリー時のBGMなどがメドレー形式で演奏された。
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 後半の2曲目は『バブルボブル』と『パズルボブル』。『バブルボブル』のおなじみのステージBGMからスタートし、『パズルボブル』のBGMのメドレーが披露された。

 和やかな気分になるやさしげなアレンジとバブルンのダンスに、来場者の心もほっこり。
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バブルンも登壇して演奏を盛り上げる。ぱよんぱ~!
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『パズルボブル』の楽曲を手掛けたkaru.氏もイベントに参加。豪華すぎる(何度目だ)。
 最後に披露されたのは、『テラクレスタ』より『マーチング・ラスタ』。原作ではネームエントリー時に聴ける曲で、『アーケードアーカイバー』視聴者にとってはおなじみの楽曲となっており、何度聴いても心に染みるサウンドとなっている。
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この曲中には会場から手拍子が巻き起こり、会場はまさに一体となった……!

今年は『VS. スーパーマリオブラザーズ』クリアーなるか!?

 最後のコーナーは、ゲーム芸人フジタさんによるアケアカショー。このコーナーは、『VS. スーパーマリオブラザーズ』をフジタさんがプレイして、一発クリアーを目指す恒例企画となっている。

 昨年のチャレンジでは、最終ステージの8-4でまさかのチャレンジ失敗となった。このコーナーで20分は尺を取っているため、失敗してしまうとコーナー終了まで間をもたせるという地獄のような時間を過ごすことになってしまう。

 有終の美を飾るためにも、フジタさんにはじっくりとプレイしてほしいところだが……?
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昨年同様にディーノ選手も応援。
 1-1と1-2はまずは小手調べということで、難なく攻略していく。1-2のワープでは4-1を選択し、ショートカット。
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 4-1は土管の頂点超えを披露する余裕を見せつつ、4-2のワープで6-1へと向かう。ここからはワープはできないので、1面ずつ慎重に攻略していくことに。
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足場が少ない難所の6-3も、危なげなくクリアー。今年はいけるか!?
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6-4はファイアバーが大量に配置され、ヒヤヒヤの連続。

 7-1は強敵ハンマーブロスが大量出現。水中面の7-2はより慎重な操作を求められるステージだが、ここでも、やり込みを見せて難なくクリアー。
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ゲッソーに接触しかけて一瞬ドキッとする場面も。
 このままいけるか? と思われた7-3。画面下からプクプクが出現する難所なので、リズムよく進んでいきたいところだが、ジャンプのタイミングを誤ってまかさのミス! 去年よりも手前の7-3でチャレンジ失敗となってしまった。
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不運ながら、ネタに昇華させづらいミスをしてしまう……。
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「はっきりいって(敵を)踏んでたでしょ」とフジタさん。これだ……この静寂が醍醐味なんだ。
 この時点でコーナーはまだ折り返し地点となっており、なんとか間を持たせなければいけないということで、急遽フジタさんが『VS. グラディウス』の縛りプレイを開始。ショットを使わずに、3分間生き延びるチャレンジを行うこととなった。
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 本来はショットで敵を撃墜することが前提のため、画面に出現する敵と敵の攻撃を同時に避けるという本来とは異なる操作テクニックが求められる縛りプレイ。何度もチャレンジしたことがあるとのことで慣れた手つきでプレイするが、火山の噴火を避けきれずにチャレンジ失敗となってしまった。
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こちらもとくに撮れ高のない結果となってしまった。
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これにはフジタさんもこの表情。
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言い訳する暇もなく、コーナーは強制終了に。
 約3時間の長尺ながら、濃密な催しで(最後以外)大盛り上がりとなった今回のイベントも、いよいよエンディングを迎えることとなった。

 最後に濱田氏は、「来年の『アーケードアーカイブス』12周年記念イベントもやりたいと思っています。『アーケードアーカイブス』はハムスターだけではできないプロジェクトで、その当時のゲームがあってこそのことだと思います。『アーケードアーカイブス』はアーケードの名作を1本でも多くリリースするべくこれからもがんばっていきます」と、感謝と今後への意気込みを語った。
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『ダライアス』や『ニンジャウォーリアーズ』などの作曲者として知られる小倉久佳音画製作所(OGR)氏も紹介された。濱田氏は来年のイベントで『ニンジャウォーリアーズ』の楽曲を演奏するという言質を取ることに成功。来年、絶対に聴きたい!
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最後は、恒例のフジタさんの一発ギャグで締め。なんとも言えないこの空気感は、配信のアーカイブで確認しよう。
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エンディングはふたたび『マーチング・ラスタ』を演奏。先ほどよりも大きな手拍子が巻き起こり、冷え冷えの会場がふたたび温かみを帯びていった……。
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最後はみんなで記念写真!
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