
ビッグニュースのひとつである新モード“デュアルフロント”について、メディア・クリエイターに向けた先行プレイ体験会が行われた。約1時間ほどのプレイではあるが、基本的なモードの仕様や破壊可能なオブジェクト、コミュニケーションホイールといった新要素にも触れることができた。まさに『シージ』新時代の幕開けとなる詳細をお届けしていこう。
攻めと守りを同時に行う新感覚モード。攻撃側と防御側オペレーターが同時にチームに居ることも
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自チームの防衛も同様で、まずは敵の最前にあるポイント1、ポイント2、そして自拠点の順に相手が攻めてくるので、そこを守りぬいていく。
ただし従来の『シージ』と違い、攻撃ターンと防衛ターンで分かれておらず、敵も同様にこちらのポイントや拠点に向けて攻め込んでくる。つまりデュアルフロントでは状況に応じて攻撃も防御も担当しなければならないので、オペレーターも攻撃側、防御側といった使用制限がない。
テストプレイでは35名のオペレーターが使用可能で、このメンバーリストはシーズンごとに入れ替わるそうだ。攻撃側のオペレーターと防御側のオペレーターが同時にチームに居ることも可能。これにより研究が進めばいままでとは違ったシナジーや戦術が生まれることは間違いなく、いまからワクワクが止まらない。
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また、マップ中央(ミニマップで白いエリア)は中立ゾーンとなっていて、両チームが自由に出入りできる。この中立ゾーンでは一定時間が経過するとミッションが発生し、達成することでバフが得られるそうだ。
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マップに不慣れな状態ではどこから攻め込んでいいか、どこを守ったらいいのかの把握がより一層難しく、いっしょにマルチプレイを行った記者やストリーマーも目標になかなか辿り着けずに右往左往していたが、マップ研究が進めばここは問題なさそう。それよりもあらゆる進行ルートがあることで、攻守どちらの択も多くなる点が楽しみだ。
さらにマップに関しては、新ギミックの破壊可能なオブジェクトが点在。破壊するとコンカッション効果&スモークを展開する消化器、穴が開くとしばらく火を吹き続けるガスパイプが数か所設置されていた。活用すると移動ルートの制限を行えるため、どちらかというと防衛する際に力を発揮しそうだった。
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運営スタッフいわく、意図的に従来の『シージ』より敵味方ともに固く設定されており、キルタイムが伸びる調整が行われていた。即キルではなく、必ずダウンを挟むようになっているのだ。そこから追撃でキルされてもリスポーン可能だが、約20~30秒かかる上、自チームの後ろのエリアで復活となるので、前線復帰は思った以上に時間がかかる印象だ。
コミュニケーションホイール(ピン)で連携が取りやすくなるように
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そして『シージ』において重要な音も大幅にアップデートされ、従来より音の位置が鮮明にわかるようになった。これまではプレイヤーに音が届く際にいちばん広いところから伝わるようになっていたが、これからは音が”壁”から伝わるようになり、上下左右から音を感じられるほか、屋内屋外、小さな部屋大きな部屋といったマップの環境次第で音の反応が変わるそうだ。デュアルフロント自体はカジュアルなルールとなっているが、音の仕様はランクマッチなどでも同様のはずなので、これまで以上に音の再生環境には力をいれたいところだ。
ほかにもアップデート内容として銃やマップのテクスチャを更新したビジュアルアップデート、没入感を高めるライティングの変更なども行われている。
まさしく“進化”である『レインボーシックス シージ エックス』では新たなワクワクする体験を得られた。これらのアップデートがいつテストサーバーに来るのかはまだ不明だが、楽しみに待っていただきたい。