
NCSOFTが2024年8月28日(水)から正式サービスを開始したスマートフォン(iOS/Android)、PC(※)向け新作RPG『護縁(ごえん)』。“ドラマティック縁バトルRPG”と銘打たれたタイトルだ。
※NCSOFTのサービス“PURPLE”を使用。広告
リリースよりひと足さきに先行プレイをさせてもらったところ、情緒が終始揺さぶられ続け、プレイの手を止められなくなった。
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そんな物語のなかで主人公に立ちはだかる強敵たち。これが本当に強敵なのだ。どうしても倒せなくて、諦めかけた筆者をそのとき救ってくれたのは、ゲーム内の導きで出会えたブタとサメだった。
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「えっ、ここまでたっぷり遊べたのに、まだ最初の地域の話が終わっただけなのか……」などと、その内容の濃密さとボリュームにも驚かされた本作。今回はその内容と、本作を攻略、あるいは楽しむうえで“縁”を探すことがいかに大事だったか、実体験をもとにお伝えできればと思う。
ポップな見た目でプレイしやすい。だけど中身は本格派
まずは本作の概要を簡単に解説しよう。『護縁』はNCSOFTのPC版タイトル『ブレイドアンドソウル』と世界観を共有しており、『ブレイドアンドソウル』の3年前が舞台。とはいえ、完全に独立しているお話なのであまり気にしなくていい。むしろ知らないほうが素直に楽しめる可能性もある。
世界観をひと言で表すと“アジアンファンタジー”だろう。武術や精神の鍛錬を通じて“武功(いわゆるスキル)”や“内力(いわゆるMP)”を磨く武人たちが、熱い物語を紡ぎあげる。
世界観をひと言で表すと“アジアンファンタジー”だろう。武術や精神の鍛錬を通じて“武功(いわゆるスキル)”や“内力(いわゆるMP)”を磨く武人たちが、熱い物語を紡ぎあげる。
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物語は、由緒ある武人の家門“護縁門”が邪悪な勢力に滅ぼされることから始まる。ここに所属する主人公ユッシ・ユキが、新たに小さな家門を再建し、また一からやり直す道程が描かれる。
ユキとわずかな門下生の仲間たちは、元気はつらつで前向き。ゲーム開始後しばらくはそのかわいらしさやコミカルな展開に心癒されるが、物語はやがてしっかりと重厚な武侠ものに展開していき、目が離せなくなっていく。
ユキとわずかな門下生の仲間たちは、元気はつらつで前向き。ゲーム開始後しばらくはそのかわいらしさやコミカルな展開に心癒されるが、物語はやがてしっかりと重厚な武侠ものに展開していき、目が離せなくなっていく。
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ユキたちは本当に未熟であり、物語の進行とともに一歩一歩確実に強くなっていく。さまざまな出会いと経験を重ねて成長していく姿は希望に満ちていて、ストーリーとRPGとしてのキャラクター育成過程が、しっかり噛み合った流れになっている。
重厚なストーリーに負けじと、RPGとしてのゲーム内容も充実している。なにしろ本作では、タイミングの見極めなどアクション性の高い“フィールド戦闘”と、一部の強敵とのターン制コマンド選択型RPG形式のバトル“戦術戦闘”という、まったく異なるふたつのゲーム内容をプレイできるのだ。
重厚なストーリーに負けじと、RPGとしてのゲーム内容も充実している。なにしろ本作では、タイミングの見極めなどアクション性の高い“フィールド戦闘”と、一部の強敵とのターン制コマンド選択型RPG形式のバトル“戦術戦闘”という、まったく異なるふたつのゲーム内容をプレイできるのだ。
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どちらがおまけということはなく、それぞれが一本のゲームとして成立するレベルで充実。とはいえ、プレイにかかる時間も2倍になるようなことはない。本作ではフィールド戦闘コンテンツと戦術戦闘コンテンツを同時進行でき、テレビのチャンネルを切り替えるかのようにいつでも表示を切り替えられるのだ。
フィールド戦闘パートは、メインストーリーや依頼などのクエストを選択すると“ターゲットのこのモンスターを何体倒す”などの目標を戦闘も含めて自動で進行してくれる。近年のスマホRPGなどではおなじみのシステムだ。こちらを自動で進めつつ、画面ではターン制バトルのコンテンツをじっくりプレイする、といった同時進行が可能なわけだ。
フィールド戦闘パートは、メインストーリーや依頼などのクエストを選択すると“ターゲットのこのモンスターを何体倒す”などの目標を戦闘も含めて自動で進行してくれる。近年のスマホRPGなどではおなじみのシステムだ。こちらを自動で進めつつ、画面ではターン制バトルのコンテンツをじっくりプレイする、といった同時進行が可能なわけだ。
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さらにフィールド戦闘は、オートに任せられる放置プレイのしやすさに加えて、敵の特定の攻撃に合わせてカウンターを狙うような(詳細は後述)、本格的なアクション要素もしっかり併せ持っている。
ストーリーの要所でも、これらの要素を駆使した本格的なアクションバトルを楽しめる。ほかにも放置狩りの合間にアクションの気持ちよさを求めてみたりと、遊びの幅がとにかく広いことに驚かされた。
ストーリーの要所でも、これらの要素を駆使した本格的なアクションバトルを楽しめる。ほかにも放置狩りの合間にアクションの気持ちよさを求めてみたりと、遊びの幅がとにかく広いことに驚かされた。
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ボタンひとつで味わえるアクション要素も魅力
フィールド戦闘と戦術戦闘、それぞれ簡単操作で本格的なRPGとして楽しめるのが本作の魅力。フィールド戦闘での強敵戦では、敵の攻撃にタイミングを合わせてくり出す特殊な技が勝敗を分ける場面も多い。
そんなフィールド戦闘について、基本要素から軽く紹介しよう。本作のフィールド戦闘には、5人までのキャラクターを編成して臨む。ただし、実際に敵と戦闘をするのはリーダーのキャラクターのみだ。
そんなフィールド戦闘について、基本要素から軽く紹介しよう。本作のフィールド戦闘には、5人までのキャラクターを編成して臨む。ただし、実際に敵と戦闘をするのはリーダーのキャラクターのみだ。
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では残りの4名は何をするのかというと、武功(スキル)による援護攻撃をしてくれる。ゲーム画面の下に全員分のアイコンが並んでおり、ここをクリックするか、オート設定することで武功を使用してくれるわけだ。
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敵には弱点属性があるので、火・水・雷・毒・闇・無の6属性のいずれかの属性のなかから、弱点属性の武功を持つキャラクターをパーティに編成することで大ダメージを狙える。
また、弱点属性で攻撃し続けることで“弱点ゲージ”を溜めて“弱化”を引き起こせば、さらに敵へのダメージが増加する。さらに特定条件を満たせば“連鎖効果”が発生するなど、キャラクターどうしの組み合わせは非常に奥深い。
また、弱点属性で攻撃し続けることで“弱点ゲージ”を溜めて“弱化”を引き起こせば、さらに敵へのダメージが増加する。さらに特定条件を満たせば“連鎖効果”が発生するなど、キャラクターどうしの組み合わせは非常に奥深い。
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武功と属性の活用を基本として、そこへさらに手動でのアクション要素として用意されているのが“受け流し”と“協力技”だ。
“受け流し”は、ほとんどの敵が使用してくる赤いゲージを伴う攻撃をほぼ無効化しつつ、攻撃チャンスを生み出す回避技。タイミングを合わせてボタンを押すだけで発動できる。
また、赤ではなく黄色のゲージを伴って発動する敵の武功攻撃は、気絶などの付与効果もあって非常に強烈。これらは“協力技”を一定回数叩きこむことで“遮断”し、発動を阻止できる。単純なダメージソースとしても強力なので、ガンガン使いたいところ。
“受け流し”は、ほとんどの敵が使用してくる赤いゲージを伴う攻撃をほぼ無効化しつつ、攻撃チャンスを生み出す回避技。タイミングを合わせてボタンを押すだけで発動できる。
また、赤ではなく黄色のゲージを伴って発動する敵の武功攻撃は、気絶などの付与効果もあって非常に強烈。これらは“協力技”を一定回数叩きこむことで“遮断”し、発動を阻止できる。単純なダメージソースとしても強力なので、ガンガン使いたいところ。
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また、一部の敵の武功は協力技ではなく、属性武功使用時に確率で発生するバッドステータス“元素効果”で遮断できる場合もある。受け流しのタイミングを見切るだけでなく、協力技や属性武功の使用タイミングも見極めるという、戦略的な要素も備わっているわけだ。
パーティ編成も重要で、回復役のキャラクターをふたり編入するなど、編成を工夫すれば完全オートでの放置狩りもスムーズに行なえる。奥深い要素をとことん楽しむもよし、オートでの効率を追求してみるもよし。さまざまなパーティ編成が楽しめるのも、本作のおもしろさだと感じた。
パーティ編成も重要で、回復役のキャラクターをふたり編入するなど、編成を工夫すれば完全オートでの放置狩りもスムーズに行なえる。奥深い要素をとことん楽しむもよし、オートでの効率を追求してみるもよし。さまざまなパーティ編成が楽しめるのも、本作のおもしろさだと感じた。
強敵に挫折。そのとき“おすすめ”されたのは
ふたつのバトルコンテンツを同時進行可能ということで、ゲーム自体はさくさくと進められる。筆者も順調にメインストーリーのクエストを進めていたのだが、唐突に壁が立ちふさがった。
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戦術戦闘は往年のターン制バトルだ。5人のキャラクターで組んだパーティで、通常攻撃とふたつの武功、さらに育成が進むと解禁される“究極奥義”という4つのコマンドを各キャラクターの行動順時に選択していく。
キャラクターのレベルを始め、ほとんどの強化要素(装備や武功の強化)や“弱化”などのシステムはフィールド戦闘と共通なので、あまり新しいことは覚えなくても即座にプレイできる仕組みになっている。筆者はその流れもあり、フィールド戦闘で愛用しているスタメンを心象修練(戦術戦闘)でもそのまま使用していた。
キャラクターのレベルを始め、ほとんどの強化要素(装備や武功の強化)や“弱化”などのシステムはフィールド戦闘と共通なので、あまり新しいことは覚えなくても即座にプレイできる仕組みになっている。筆者はその流れもあり、フィールド戦闘で愛用しているスタメンを心象修練(戦術戦闘)でもそのまま使用していた。
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筆者は職業柄、いろいろなゲームを遊んでいる。人並みよりはゲームがうまい自負もある。だからこその慢心だった。よくよく心象修練の敵をチェックしてみると、はっきりとした弱点と対処しないといけない必殺技があったのだ。そのあたりを無視していたため、あっさり全滅させられた。
『護縁』は戦闘がおもしろいRPG。何となくで倒せる敵ばかりではないのである。そこには考えるおもしろさがある。
『護縁』は戦闘がおもしろいRPG。何となくで倒せる敵ばかりではないのである。そこには考えるおもしろさがある。
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とはいえ、フィールド戦闘のスタメンばかり育てていた筆者に、いきなり対策を立てろというのは難しすぎるのではないだろうか。そんな風に心が折れかけたところ、ふと目に入ったボタンがあった。
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『ブレイドアンドソウル』にも登場していたので、記憶の片隅にいたキャラクター“ポルコ・ドゥエ”。急にブタ(ポルコロッソ族)をおすすめされても、育成していないのだから当然レベルは1である。
こんなときに役立つのが“修練場”の機能だ。修練場のスロットにキャラクターを登録すると、全キャラクターのなかで5番目のレベルのキャラクターを“師匠”として、その師匠キャラクターと同じレベルになる。
こんなときに役立つのが“修練場”の機能だ。修練場のスロットにキャラクターを登録すると、全キャラクターのなかで5番目のレベルのキャラクターを“師匠”として、その師匠キャラクターと同じレベルになる。
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こうしてポルコ・ドゥエは、いきなり一線級の能力を獲得。さっそくさきほど全滅させられた心象修練のステージにパーティメンバーとして送り込んでみたところ……。
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驚くほどにあっさりと勝ててしまった。さらに驚くべきは、ここまでとんでもないオンリーワンの能力を持っていながら、ポルコ・ドゥエはいちばん低いレアリティーである“精鋭”のキャラクターなのだ。おすすめされた縁がなかったら気付かないまま、延々と攻略に悩み続けていたかもしれない。
同じような展開は、そのあとのフィールド戦闘でも起こった。とある強敵の毒による継続ダメージがあまりにも強烈すぎたのだが、そこであのブタの顔が脳裏によぎったのである。
同じような展開は、そのあとのフィールド戦闘でも起こった。とある強敵の毒による継続ダメージがあまりにも強烈すぎたのだが、そこであのブタの顔が脳裏によぎったのである。
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あのときのように救世主がいるのではないだろうかと、毒属性のキャラクターの能力を端から確認してみた。すると“毒の状態異常を敵に転移させる”という、とんでもない武功を持つサメを発見。これがまた、精鋭キャラクターだった。
このサメ“ティアク”のおかげで、強敵をあっさりと撃破できた。あのときポルコ・ドゥエとおすすめで結ばれた“縁”の一連の記憶が、こんなところでも筆者を救ってくれたのだと思う。
このサメ“ティアク”のおかげで、強敵をあっさりと撃破できた。あのときポルコ・ドゥエとおすすめで結ばれた“縁”の一連の記憶が、こんなところでも筆者を救ってくれたのだと思う。
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キャラクター全員と縁があり、物語がある
“縁”という観点から見ると、本作では数多くのキャラクターとの縁を楽しめる要素が用意されている。メインストーリーのクエストを進めていくだけでも大量のガチャ用アイテム“英雄募集牌”が手に入るので、新たなキャラクターがつぎつぎと仲間に加わってくれるのが気持ちいい。
ガチャではキャラクターが直接仲間になるほか、ハート型の“好感度”が手に入ることが多い。好感度が100まで溜まると、そのキャラクターを招集して仲間にできる。好感度はガチャのほか、クエスト報酬で手に入るアイテムなどで頻繁に上げられる。
ガチャではキャラクターが直接仲間になるほか、ハート型の“好感度”が手に入ることが多い。好感度が100まで溜まると、そのキャラクターを招集して仲間にできる。好感度はガチャのほか、クエスト報酬で手に入るアイテムなどで頻繁に上げられる。
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また、各キャラクターには“絆”を結べる相手がおり、結ぶ相手を設定することで固有の能力ボーナスを得られる。絆は対象のキャラクターが仲間に入っていないと選択できないので、新キャラクターが仲間になるたびに確認するのが筆者の常だ。
さらに、絆は単なる能力アップ要素というだけではない。設定したとき、あるいは別の絆に切り替えたときなどに、固有のセリフを見ることができるのだ。そのたった一言のやりとりが、キャラクターどうしの関係を見事に表していて、じつに見応えがある。
さらに、絆は単なる能力アップ要素というだけではない。設定したとき、あるいは別の絆に切り替えたときなどに、固有のセリフを見ることができるのだ。そのたった一言のやりとりが、キャラクターどうしの関係を見事に表していて、じつに見応えがある。
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ポルコ・ドゥエのように性能面で驚かされるキャラクターも多いが、筆者にはこちらの絆のセリフがあまりにも意外で、お気に入りになったキャラクターもいた。“縁”を重視する本作だからこその楽しみかたと言えるだろう。
たとえば、豪快な女傑である“暗黒龍”さん。だが、絆画面で小動物好きと知って一気に好きなキャラになった。ギャップの破壊力よ。
たとえば、豪快な女傑である“暗黒龍”さん。だが、絆画面で小動物好きと知って一気に好きなキャラになった。ギャップの破壊力よ。
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ポップな見た目もあって、本作でも特定のキャラクターに愛を注いで使い続けるプレイヤーは多いかと思う。それは見かたを変えてみると、ほかのキャラクターたちとの“縁”に触れていない、もったいない状態とは言えないだろうか。
お気に入りのキャラクターを活躍させるためにも、多くのキャラクターとの“縁”を活用してほしい。『護縁』では多くの“縁”や“絆”こそが最大の武器となり、また本作を楽しむうえでの重要な要素にもなるのである。
お気に入りのキャラクターを活躍させるためにも、多くのキャラクターとの“縁”を活用してほしい。『護縁』では多くの“縁”や“絆”こそが最大の武器となり、また本作を楽しむうえでの重要な要素にもなるのである。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/15499/a7c451e9bad0b0d734c450a014bed8c9e.jpg?x=767)
皆さんにもぜひ、壁にぶつかっても諦めない、ユキと同じ心意気で本作をプレイしてみていただきたい。ユキとともに一歩一歩成長しつつ、新たな“縁”を発見するたびに、従来のRPGとはまた異なる楽しみが見つかること請け合いだ。