NCSOFTがスマートフォン(iOS/Android)、PC(※)向けに2024年8月28日よりサービス開始した『護縁』(ごえん)。本記事では、序盤の攻略に役立つプレイガイドをお届けする。ベースは家門を滅ぼした強大な敵に立ち向かう王道MMORPG。昨今のオンラインRPGらしいリアルタイム戦闘に加えて、ターン制バトルも盛り込んだ欲張りなタイトルを遊び尽くそう。
※NCSOFTのサービス“PURPLE”を使用。※この記事はNCSOFT『護縁』の提供でお送りします。基本的な画面の見方
画面に表示されるもので、最初に意識して覚えたいのはおもに5点。
- 上から順に、生命力(HP)/内力(MP)/戦闘力(強さを表す数値)
- チームメンバー。左の“編成”アイコンからチーム編成が可能。
- 攻撃ボタン。近くのモンスターを攻撃する。
- リーダーパッシブ。使用すると活性化する。
- 左から順に通知/カバン/コンテンツ/メニュー
感覚として特殊なのが(2)のチームメンバーだ。『護縁』では5人でチームを組み、メインキャラ以外は奥義武功(スキル)使用時に登場する。“メンバーが使うスキルをセットしている”と考えるとわかりやすい。
英雄のアイコンを下方向にドラッグすると、奥義武功を自動使用する状態に。左右にスワイプすると、その場で編成を切り替えることも可能。また、右のカバンアイコンをタップするとバフアイテムを選択できる。
(PC向け)キーボード操作一覧
iOS/Android端末でプレイする際は、各種アイコンをタップすることで直感的に操作可能。PCでマウス+キーボード操作をする場合も基本的には同様だ。おもにキーボードで操作したいプレイヤー向けに、キー操作を以下にまとめた。コンフィグからキーを割り当てられるので、PC版のプレイヤーは自分好みにショートカットを活用しよう。
基本操作
- カメラ操作:↑←↓→
- 移動:WASD(W→前 A→左 S→後 D→右)
- 疾走:L,Shift
- ダッシュ:Space
- セリフ送り/インタラクト:Q
- デッキ編成:J
- カバン:I
- 地図/ミニマップ:M
- 英雄管理:H
- 家門情報:P
- クエストリスト:L
- 帰還:F12
- チャットウィンドウ:Enter
- メニュー/ウィンドウを閉じる:Esc
- コンテンツメニュー:Shift+Esc
フィールド戦闘
- 攻撃:F
- 自動狩り(公開ダンジョンなど):C
- バフ:B
- 詳細バフ(対象):Alt+B
- 周辺のターゲット選択:Tab
- チームメンバー1(リーダー)武功:1
- リーダーパッシブ:G
- 協力技:E
- チームメンバー2武功:2
- チームメンバー3武功:3
- チームメンバー4武功:4
- チームメンバー5武功:5
- 秘技武功1:6
- 秘技武功2:7
戦術戦闘
- 通常攻撃:1
- 戦術1:2
- 戦術2:3
- 究極技:4
- 協力技:E
- 待機(ターン送り):Space
- 自動戦闘:C
- バフ詳細:B
- 英雄交代:Tab
- 敵1~5:F1~F5
- 味方1~5:Shift+F1~F5
基本的な進め方
やれることはいろいろあるが、まずは脇道に逸れずメインストーリーを中心に進めよう。序盤はそれがいちばん効率的だ。
クエストタブをタップしよう
ストーリー序盤を進めると、クエストのオート進行が可能になる。適時タップしておけば、基本的な移動と雑魚狩りはオートでやってくれる。スキルを設定すればオートで発動してくれるので非常に楽。ただし、要所の強敵とのバトルでは手動操作を行うのがおすすめだ。
強敵との戦いでは“受け流し”と“協力技”を駆使
本作はバトルもオートで進行できるが、強敵がくり出す高威力な攻撃だけは手動で対処したほうがいい。自動で回避までは行ってくれないので、スキル発動はオートに任せつつ、回避や武功遮断は手動で専念したい。
“武功遮断”は白色の予兆が発生する攻撃を“協力技”などで遮断して動作を中断させられる。協力技はスキルを連続で使用した際に一定時間、使用可能。操作に慣れてスキル発動を手動で行えるようになると、相手の行動パターンに合わせて発動しやすくなる。
攻撃ボタンの隣に配置された回避ボタンをタイミングよく押すと、その瞬間に受けた攻撃のダメージを軽減する“受け流し”が発生する。受け流しの受付時間は長めだが、再使用までに時間が掛かるため、どうしても通常の移動で範囲攻撃から逃れられないときの最終手段として残しておこう。
チーム編成は“ご縁”を重視で!
本作に登場する英雄(プレイアブルキャラクター)は60人以上。英雄を仲間にする方法でいちばん手っ取り早いのは、やはりガチャ。ガチャからは英雄、もしくはその好感度が排出される。単体で排出されなくても、好感度が100まで溜まると晴れて仲間入り。重複した英雄は“超越”(いわゆる限界突破。凸)に使用できる。
英雄はターン制バトル“戦術戦闘”において“究極技”が使用できるようになる2回目の超越を目指したい。好感度はガチャで一気に増やせるほか、デイリークエストで少しずつ獲得していったり、好感度アイテムを入手して英雄にプレゼントしたりと、さまざまな方法で上げることができる。
究極技の効果は強力。戦略の幅がさらに広がるので、解放を目指したい。
ガチャ結果は運なので、プレイヤーによって手持ち英雄はまちまち。そのため、チームメンバーの編成は“ご縁”のあった英雄から臨機応変に決める必要がある。なお、最初は50連で特殊英雄(最高レアリティ)が手に入る“初心者おすすめ募集”を回そう。
序盤に仲間になるメンバーを活用
はじめは、序盤から確実に仲間になるユキ、ホンビ、ウゲン、ドリン・テンプウの4人を編成に入れおくだけでも十分に戦える。ユキとホンビ、ウゲンとドリンにはそれぞれシナジーがあり、連鎖効果(後述)を発生させることが可能。ストーリー重視で遊びたいプレイヤーも安心だ。
耐久力に不安がある場合は、5人目の枠に守護型のギーン・ウロルなど、さらに耐久寄りの英雄を組み込みたい。逆に強敵とのバトルで時間切れが起きるようであれば、弱点(後述)を突ける強力なアタッカーを編成してみよう。
ギーン・ウロル(編成右端)は連鎖効果“粘り強い抵抗”によって、防御力アップと生命力回復が可能になる。チームの耐久力が上昇するので、レアリティの低い(入手難度の低い)英雄ながら有力。
英雄にはそれぞれロール(攻撃型、守護型、支援型、戦略型)が設定されている。チームのバランスを見て、足りない役割の英雄を編成するのが基本だ。攻撃型を増やせば殲滅力が上がるのは当然だが、どうしても安定性が低下する。とくにオートプレイを活用する場合は気を付けておきたい。
また、事前登録報酬でもらえるグレン・マリナ(戦略型)はスキルによって武功の再使用時間を短縮するのに加え、通常攻撃時に生命力が回復する効果まで付与してくれる。戦術戦闘でも列攻撃や協力技ゲージ回復など、器用な立ち回りが可能な英雄だ。上記のチームに編成することで、耐久力と小回りのよさが上昇するのでおすすめ。
連鎖効果を軸に組み立てる
“連鎖効果”は、特定の条件で発生する強力な効果。ある英雄の武功で条件を満たし、またある英雄の武功へとつなげて効果を発生させることで、有利に戦闘を進められる。
たとえば、ホンビの“火炎監獄”はクリティカルを的中させたあとに武功を発動することで、“火気”による持続的なダメージを与えられるようになる。総合火力がアップする使い勝手のいい連鎖効果だ。
英雄が持つ連鎖効果は最初はロックされており、“解禁”することで初めてアクティブになる。解禁には、特定の英雄・守護霊を図鑑に登録(入手)する必要がある。その要求も英雄によってさまざまで、なかには一定数の超越が必要になることも。比較的、同属性の英雄が解禁条件になっていることが多い。
恒常ガチャから排出される英雄の好感度はデイリーをこなすことで少しずつ溜まっていくため、長い目で見ればいつかは解禁可能。気長に待つのも大切だ。
属性相性を考慮したデッキ編成
敵には弱点となる属性が存在。強敵は弱点を突くことでゲージを溜め、弱化状態にしないと撃破するのが難しい。弱化状態にすると与えるダメージを増加させられるなど有利に働くので、強い敵には弱点属性を突いたクレバーな立ち回りが重要となる。
敵の生命力ゲージの左下に弱点が表示されている。
そのため、推奨属性が絞られる高難度コンテンツではアタッカーの属性を揃えることが不可欠。火力不足でタイムオーバーになることも多いからだ。ゆくゆくは各属性でチームを編成できるようになるのが理想だが、面子が不足する序盤はそうもいかない。
チーム編成と連鎖効果解禁を見据えたガチャのススメ
そこで、最初に引けた最高レアリティ英雄の属性を軸にして、属性ピックアップガチャを重点的に引いていくことをおすすめする。というのも、“英雄強化チャンス”を有効活用したほうが、ガチャを多く引くことができ、また超越も効率的に行えるからだ。
高レアリティの英雄は当然、入手難度が高い。2回の超越による“究極技”解放を目指す場合、ガチャのリソースは1体に集中させると戦力強化につながりやすいだろう。“英雄強化チャンス”では、属性ピックアップガチャを一定回数引くごとに、“英雄募集牌”(ガチャチケット)や英雄の好感度を入手できる。該当する属性を一気に強化できるキャンペーンだ。前述の連鎖効果の解禁条件を満たすのにも都合がいい。
なお、属性ピックアップのガチャチケットは、一度最高レアリティの英雄を入手するまで使用するのを控えたい。対応した属性の最高レアリティ英雄がいないと、“英雄強化チャンス”のミッションが解放されず、報酬を受ける条件を満たせないためロスが発生してしまう。
そうして運よく連鎖効果を解禁できた英雄なども編成に入れつつ、バランスのいいチームを考案しよう。
困ったら見た目が好きな英雄を軸に
とはいえ、英雄は60人以上も登場。誰が強いのか? 最適解は何か? と考え始めるとキリがない。そこで役立つのがズバリ直感だ。
本作の編成幅は非常に広く、レアリティによる性能差は大きくないため、どの英雄でも活躍させやすいのが特徴だ。見た目や直感で好きになったキャラクターをひとり決めて、その英雄を軸に役割を補うやり方が定跡。以下の画像は、筆者が見た目で引いた毒属性のソールンを軸に組んだ編成となる。
この編成は、毒属性ピックアップガチャを重点的に引いて仕上がった一例だ。ポイントを整理すると以下のようになる。
- 支援役には、初期からご縁のあったボリンを採用している
- 戦術戦闘では、守護型のマド・ヨーガンやボリンのスキル・連鎖効果“保護の加護”(バリア付与&協力技ゲージ回復)で耐久力を確保。
- 毒属性アタッカーのソールンが範囲攻撃と持続ダメージ“中毒”の強化を行い、フィク・サマンとギナクは敵の行動順を下げたり、連鎖効果“視野遮断”(前列しか攻撃できなくなる)で後衛を守ったりと妨害役を務める。
- 毒属性で固めることで、持続ダメージの“中毒”を効率的に付与し、ソールンとのシナジーを高めるのが狙い。
守護霊のガチャも回しておこう
チームの戦力アップと一部の連鎖効果解禁に欠かせないのが、守護霊。英雄のステータスを上昇させるバフ効果を所持しているほか、入手して図鑑に登録することが連鎖効果の解禁条件になっている守護霊もいるので、積極的にガチャを引いておきたいところ。
ゲーム内通貨で“霊気の結晶”を購入できるので(日ごとの購入制限あり)、可能な限り入手しておきたい。なお、英雄同様にレベルを上げたり同じ守護霊を重ねたりすることで、ステータスや効果が上昇していく。
バトルコンテンツで育成アイテムを入手
バトルコンテンツでは、おもに英雄の育成素材を手に入れることができる。レベル上げアイテムから装備まで、各種コンテンツを回ることで英雄が強化されていくので、毎日挑戦したいところ。序盤でとくに重要なコンテンツと、アイテムの傾向をまとめた。
依頼
フィールド戦闘のコンテンツ。英雄の好感度が上昇する貴重な機会となる。好感度を上げたい英雄がいる属性の依頼を中心に、日の上限(5回)まで一括で受けておこう。受けたクエストはオートで勝手にまとめて進行してくれる。まとめて進められるので、目を離す場合はバフアイテムを使用してステータスを一時的に上げておくと事故も起きにくい。
空いた時間で心象修練や比武行など戦術戦闘のコンテンツを進めよう。依頼を一定数達成すると、依頼人との関係性も発展していき、ガチャチケットなどの報酬を入手できる。
心象修練
戦術戦闘のコンテンツ。経験値アイテムを大量に入手するならココ。星3評価が取れなくとも、クリアーできるところまでは進めてしまったほうが、“無限モード”(上限付き)でより稼げるステージに挑めるのでお得だ。星3評価を取っていないとスキップできないが、画面のスイッチングはできるので、その間にフィールド探索を進めてもオーケー。
公開ダンジョン
15分の制限時間があるなかで、ひたすら敵を狩るフィールド戦闘コンテンツ。場所に応じたグレードの装備アイテムや神獣鏡(後述)に必要なアイテムなどがドロップする。マップから推奨レベルを確認し、自分の戦闘力にあわせて、倒せそうな敵をオート狩りで狙おう。その際はバフアイテムも使用しておくと安全だ。スタート地点から遠い場所で狩りがしたい場合は、移動時間がロスになってしまうので、アイテムを使って瞬間移動したい。
シングルネームド
強敵と戦うフィールド戦闘コンテンツ。報酬は装備、および装備作成に必要な素材など。連続的な範囲攻撃やギミックが発生するなど、オートではクリアーしにくいので腰を据えてプレイしよう。2番目に戦うギーン・シーラ戦のコツについては後述する。
育成に関わるコンテンツ解説
育成する英雄は5人まででオーケー
家門の施設“修練場”によって、レベルを共有可能。レベル上位5人を“師匠”として、“弟子”として配置した仲間にレベル下限値が共有される。つまり、レベル上げをする英雄は5人まででオーケー。下限値が高くなるように、5人に満遍なく経験値アイテムを使用しよう。
また、弟子の枠は拡張できるので、ゲーム内通貨で解放できる分はどんどん解放しよう。なお、弟子の再配置には30分かかる。空き枠を1〜2個ほど空けておけば、急に高レア英雄を仲間にできたときに焦らずに済む。
また、“探検”に行けるようになると、入手した“霊石”を使って施設強化でも枠を増やせるようになる。“霊石”に関する序盤の使い道は修練場もありだ。
装備は3人まで共有可能
英雄に装備させる各種アイテムも、3人まで共有できる。1チームを編成するだけなら、序盤はひとまずふたり分の装備を用意できれば大丈夫だ。
家門特性は順番に解放
ゲームを進めて家門の名声レベルが上がると、“家門特性”を強化できる。取得したポイントを使って、順番に解放しておこう。とくにポイントを溜めておくメリットはないので、強化できるタイミングになったら、通知マークからこまめに遷移して割り振っておけばオーケー。
ただし、特別な効果のある“隕石”の刻印は、隣接するスロットをすべて刻印する必要があるので注意。
神獣鏡で能力アップ
公開ダンジョンでのドロップや装備の分解によって入手できるアイテムで、英雄の能力を上げられる。一定値を超えると強化成功率が下がってくるので、試行回数を増やして根気強く進めよう。
占星術は1日1回無料
ボックスガチャ方式で英雄や好感度、好感度アイテムがもらえる“占星術”は、1日1回だけ無料で召喚できる。ログインボーナスといっしょに、忘れずに獲得しておこう。
江湖録で好感度アップ
“江湖録”(こうころく)からキャラクター個別のストーリーを閲覧することで、その英雄の好感度が上昇する。超越を進めるためにも、必ず観ておこう。なお、超越すると英雄の能力が上昇するほか、衣装も変えられるようになる。
絆管理でバフ獲得
キャラクターの関係性がわかる“絆管理”では、選択した英雄どうしのつながりによってバフが獲得できる。
選別英雄獲得チャンスも忘れずに
そのほか、ガチャ画面の“選別英雄獲得チャンス”は“金貨”(ゲーム内通貨)で引けるものもラインアップしていることがあるので、育成用の分までは使い過ぎないようにしつつも、できるだけ引いておこう。
日課は通知マークから確認
上記のコンテンツは育成に関わる要素として欠かせない。コンテンツ量が増えるとたいへんに感じるかもしれないが、ゲーム内機能で簡単に管理できるので安心だ。
ベルアイコンの通知ボタンをタップすると、“通知”タブからは新たに手に入れたものや、未受け取りのアイテムの所在を確認可能。日課となるコンテンツは“やること”タブから確認できる。各種バトルコンテンツで挑戦権を残しているものが一覧でチェックできるので、困ったら“やること”をチェック。
また、初心者はレイミョウの7日フェスタに沿ってミッションをこなしていくと、迷わずに戦力を強化できるはず。こちらもベルアイコンをこまめにチェックして、報酬獲得をお忘れなく。
序盤の難所をピックアップ
ストーリー中のフィールド戦闘は、攻撃をオートに任せるスタイルでも十分に攻略可能。おちついて範囲攻撃を避けたり“遮断”したりしていけば、強敵を倒すことができるだろう。
最後に、序盤でつまずく可能性のある戦闘をピックアップした。多少のネタバレ要素になるので、気になる人は注意してほしい。
<フィールド戦闘>6章ハナ・チュオン戦
ダメージ床が発生し、雑魚敵が大量に登場するハナ・チュオン戦は、序盤の難敵のひとつだ。ハナ・チュオンは“血キョンシー”を呼び寄せ、自身にバリアを展開し、攻撃を受けつけない状態になる。出現する“血キョンシー”を一定以上倒すと“気絶”し、ダメージが通るようになるので、それまで耐えよう。
“血キョンシー”は生命力が少なくなると自爆するので注意。バリア展開中も、ハナ・チュオンはフィールド中央から扇状の範囲攻撃を連発してくるので、避けながら戦いたい。
ハナ・チュオンの生命力を削ると、つぎのフェーズに移行。“屍毒キョンシー”を呼び出しつつ再びバリアを展開し、地面には毒のダメージ床を設置する。“屍毒キョンシー”も同様に自爆攻撃を行ってくるのに加えて、爆発範囲に毒ダメージ床を設置する。安全地帯が限られた状況でなお扇状の範囲攻撃も飛んでくるので、フィールドを回るように移動しながら、立ち位置を微調整しつつ戦おう。
ダメージ床に触れると持続ダメージを受ける“中毒”状態になってしまうので要注意。状態異常を治せる支援型の英雄を連れていく、もしくはティアクのような“中毒”状態を敵に跳ね返す英雄を編成に入れると比較的楽に戦える。
ティアクのスキル。“中毒”の対策として機能する。
最後は四方から大量のキョンシーが押し寄せるので、やられてしまう前にハナ・チュオンに攻撃を集中して倒し切ろう。
<シングルネームド>ギーン・シーラ戦
シングルネームドで2番目に戦うことになるギーン・シーラ。ここで装備を集めているということは、すでに本作の操作方法を覚えつつある段階だと思われる。少しずつ強敵の攻撃が激化するので、ある程度パターンを覚えて行動することが必要になってくる。
ギーン・シーラの行動は、半月型の範囲攻撃“水流剣:明倫波”や、円型の範囲攻撃とドーナツ型(ギーン・シーラの近くが安全地帯)の範囲攻撃をくり返す“水流剣:滅剣・滅”~“水流剣:滅剣・殺”~“水流剣:滅剣・撃”など。
とくに滅剣は予兆を見てから行動していると間に合わないケースもあるため、ギーン・シーラに近づく~離れる行動をあらかじめ準備しておけるといい。
また、彼女の奥義“水流剣:光月牙”は円型の範囲に一定時間攻撃を出し続ける大技。遠距離型のリーダーを編成していれば、範囲の外から通常攻撃ができるので、討伐時間の短縮が狙えるかもしれない。なお、オート操作を使っている場合は放っておくと範囲に入っていってしまう可能性があるので注意。
生命力が一定になると発動する“水流剣:終式・水月斬牙”は協力技で遮断可能。溜め中はプレイヤーの移動速度が著しく落ちるギミック付きだ。さらに、ダメージ床に触れると一定時間拘束されてしまうので、慎重に近づこう。
<戦術戦闘>9章ユクソン戦
ストーリーの要所でも発生する戦術戦闘。オートでは対処しきれないギミックが用意されていることが多いので要注意だ。
9章のユクソン戦も、オートバトルだと突破が厳しいので、手動で戦略を練って臨む必要がある。バトル中、ユクソンは課題として自身の分身だけを倒すことを要求してくる。ほかの対象を攻撃する、もしくはユクソンのターンまでに条件をクリアできないと、強力なカウンター攻撃がくり出され、振り出しに戻されてしまう。
分身の撃破には、攻撃力以上に打数(攻撃回数)が重要。そのため、スキルの打数が多い英雄を編成に入れよう。攻撃型の英雄・テワンなどがおすすめだ。また、バトル終盤ではユクソンの強力な攻撃を耐える必要があるため、耐久寄りの編成を組むといい。
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