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『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的

『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的
 カプコンより発売中の対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』において、2026年10月13日のアップデートで参戦する新キャラクター・アルジュンのプレイリポートをお届けする。
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※今回の試遊で使用したのは体験版であり、製品版とは一部仕様が異なる場合があります。また、記事内容は編集部調べによるものです。『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的

“ステゴロヨガ”で戦う元警官。必殺技でリカバリアブルダメージを付与しながら圧力をかけるパワーファイター

 『ストリートファイター6』(以下、『スト6』)にて、ヤスミンに続いて参戦する完全新規キャラクター・アルジュン。同僚殺しの嫌疑をかけられている元警官という背景を持つファイターだ。“ステゴロヨガ”という呼吸を重視した格闘術(?)を使う。同じヨガ使いであるダルシムとは、まったく異なるタイプのパワーファイター系キャラクターだ。

 余談だが、“ステゴロ”と言いつつ大岩を振り回したり空気砲を撃ったりしてるので、意外と遠距離戦もやれる男である。ステゴロってなんなんだろう。
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ステゴロ……?
 これまでの記事では、このタイミングで必殺技の紹介をしてから「おそらくこんな感じのキャラ」というインプレッションをお届けしてきたが、アルジュンはどうやら少々特殊な立ち回りを求められるキャラクターらしい。

 そこで、今回は先に動かしてみた感触を紹介してから、その後で必殺技などについて触れていこうと思う。

強い状況を作ってからが正念場! ひと手間加えたあとはとってもパワフル&爽快

 実際にアルジュンをプレイしてみて真っ先に感じたのは、「意外と下準備が大事なキャラだな」ということだ。

 パワー系のキャラクターであることは公開されたPVなどで明らかになっていたが、そのパワフルさをいかんなく発揮するためにはいくらかの下準備が必要になってくる。
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CAでは大岩を叩きつける。すごくパワフル。
 下から巨大な岩を生やす“神気の巨厳”(以下、岩)を設置するのが大事=ダウンを取るのが重要そうで、この岩が画面にある間はアルジュンのプレッシャーが最大限発揮できる。
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 この岩に突進技“厳酷な岩肩”で接触することで、大岩を振り回す“過剰な正義”という強力な派生攻撃がくり出される。この技はガードさせると距離を大きく離したうえで大量のリカバリアブルダメージ※(いわゆる白ダメージ)が入るので、積極的に狙いたい。
※時間とともに回復する仮のダメージとでもいうべきシステム。リカバリアブルダメージがある状態で何かしらの攻撃を喰らうと、実際のダメージとして確定する。『スト6』アルジュンを先行プレイ。“白ダメ”を盾に必殺技を振り回せ! パワフルな中に光るボリウッドライクなコミカルさも魅力的
岩の発生、厳酷な岩肩、過剰な正義まですべてガードさせるとこのダメージ量。
 いろいろと試した範囲では、大ダメージを狙えるコンボはこの“過剰な正義”を起点とすることが多かった。そういった意味でも、プレッシャーを与えるには岩の設置が必要不可欠と言える。

 ひと手間加える分、その火力は強烈。最終的に付与するリカバリアブルダメージも含めると、3000〜4000ほどのダメージを叩き出すことができた。
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うまく連係がハマればこのダメージ量。
 岩の設置は初段の攻撃判定を当てないと隙が大きいので、まずは何とかしてダウンを奪い、そこから設置する流れになるだろう。

 その後は「いつでも突進技で突っ込めるぞ」という圧力を使いながら距離を詰めていくのがよさそうだ。
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 一方で、岩がない状態のアルジュンは、キャンセル可能で小回りの利く通常技に乏しい。リーチはあるが発生が遅めな立ち中パンチ、リーチは短いが展開の早い立ち中キックの2種をメインに、ターゲットコンボなどを使い分けていくのが基本となる。

 通常技→キャンセルラッシュといういっそのことOD版の“厳酷な岩肩”で突っ込んだり、徹底して飛び道具で牽制したりというほうが最終的にはしっくり来た。

 パワーキャラらしく特定の状況を作るまでの我慢は必要だが、その分噛み合ったときの爽快感は抜群のキャラクターだ。

飛び道具から設置技まで。誰が何と言おうがステゴロな必殺技をチェック

 ざっくりとキャラクターの概要をお伝えしたところで、続いて各種必殺技を紹介しようと思う。

 飛び道具、設置技、コマンド投げ、カウンター技とバリエーションの豊富な技の数々を見ていこう。約半分が素手に関係ないがこれも“ステゴロヨガ”。
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大義の巨腕

 弱攻撃から連続ヒットする張り手のような技。ガードされても隙が少なく、ガードの上からでもリカバリアブルダメージを与えられる。とりあえずくり出せる便利な技だが、ドライブインパクトでの割り込みには弱いので注意が必要だ。

 この技は前方向+パンチで“追撃”という派生が出る。地上コンボとしては連続ヒットしないが、空中コンボで使用した場合は連続ヒットする。

 初段が空中やられを誘発する強版“大義の巨腕”や、“大義の巨腕”がカウンターヒットした際には連続ヒットする。
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厳酷な岩肩

 ド派手なタックルをぶちかます突進技。相手が派手に吹っ飛ぶため、ヒット時の有利フレームが非常に大きい。安定して“神気の巨厳”を設置できるので、中攻撃以上からはこの技につなぎたい。

 強・OD版はガードの上から有利な展開が作れるので、攻めあぐねた際には使ってみるのも一手。光るタックルはやっぱり強い。

 ジャストパリィやドライブインパクトには注意しつつ使っていこう。
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息吹の円筒

 目の前に飛び道具を設置した後、角度をつけて蹴り出す飛び道具。弱派生が真横。中派生が40度、強派生が60度と角度がついていく。

 エドの“サイコスパーク→サイコシュート”に似ているが、あちらと違って初段の“息吹の円筒”が相殺されると飛び道具部分が出ない。
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弱派生
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中派生
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強派生
 派生するまで若干のディレイが効いたので、しっかりと相手の動きを見ながら角度を変えるのが重要になりそう。

 また、蹴り出した瞬間の判定がそこそこ大きかったので、設置した瞬間に相手が飛んだのを確認してから、がんばれば強版で対空できるかもしれない。このあたりは要研究だ。

神気の巨厳

 本記事だけですでに何回か登場している“岩”を設置する技。目の前に攻撃判定を出した後、ボタンの強度によって異なる位置に巨大な岩を出現させる。

 岩の出現に合わせて攻撃を仕掛ける、岩の出現後に“厳酷な岩肩”でぶつかり“過剰な正義”派生をくり出すなどなど、用途がとにかく広くアルジュンのキモとなる技だ。
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 岩出現時の判定が横に広く、ヒット時には相手が大きく浮き上がる。追撃時間に余裕があるので、距離が離れていても“過剰な正義”で追撃、コンボに行ける。

 OD版は岩の出現が早いので、初段の攻撃判定から岩の出現までをひっくるめてコンボに組み込むことができるようだ。
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後ろまで大きく判定があり、アーマーブレイク属性もついている。

鬼気迫る尋問

 ちょっと特殊な仕様があるコマンド投げ。相手の体力にリカバリアブルダメージがない場合はリカバリアブルダメージのみを与える。このリカバリアブルダメージだけで相手をKOすることはできない。

 相手の体力にリカバリアブルダメージがある場合は、最終段で実ダメージに変換する。
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リカバリアブルダメージがないとき。
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リカバリアブルダメージがあるとき。それにしてもえげつない角度で体が曲がっている。
 OD版は少し前進してから投げを仕掛ける移動投げ。空中コンボに組み込めるため、“過剰な正義”のヒット時などに追撃として使うとかなりの高火力を叩き出せる。

 起き攻めで使う場合、直前にコンボを決めていると相手の体力にリカバリアブルダメージがない状態になる。そのため実ダメージを与えたい場合は、何かしらの必殺技をガードさせた後に狙う必要がある点は留意しておきたい。

不撓の警衛

 マリーザのカウンター技“スクトゥム”を移動可能にしたようなカウンター技。ボタンをホールドしている間に相手の攻撃を受けると、自動でカウンター技を発動し相手を吹っ飛ばす。

 下段、中段を問わずカウンターできるので、ここだと思ったタイミングでとりあえず構えてみるのがよさそう。
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 構えている最中にパンチボタンを押すと“倫理の崩壊”という打撃派生が出るが、発生はかなり遅め。また、派生するとカウンター判定は切れてしまう。

 ドライブラッシュなどで近づいてきたのを見てから派生しても間に合わないので、先読みを混ぜながら“倫理の崩壊”を使っていこう。
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スーパーアーツはボリウッド風なコミカルさも魅力。キャンセルを盾にすれば必殺技の使い勝手もUP

 スーパーアーツ(SA)は癖のない素直な性能のものが揃っている。必殺技に比べてスーパーアーツは全体的にちょっとコミカルな演出が加えられている印象だ。

 ふだんの力強さとのギャップがアルジュンの魅力につながっているのかも。
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急に増えるし踊りだす。でもこれは相手の三半規管を破壊したことによる幻影。
 さて、そんなスーパーアーツだが、アルジュンはレベル3スーパーアーツを持っているとほかの必殺技が使いやすくなる。

 とくに顕著なのが、さきほど紹介した“大義の巨腕”→“追撃”の連係に対して相手がドライブインパクトで割り込みづらくなる点だ。同様の理由で強版“厳酷な岩肩”も強気に振りやすくなり、全体的に小回りが利くようになる。

 コンボで高火力を出すために使うのも有効だが、ほかのキャラクター以上に「SA3を持っているという圧力」を活かしやすいキャラクターという印象だ。イメージとしてはディージェイに近い感じ。

 立ち回りからさまざまな技をキャンセルして入れ込めるようになるため、キャンセルSAを盾にガンガン攻め立てることができそうだ。

ダイナミックな立ち回りと“圧”の使いかたが楽しそう。設置系×パワーキャラといういままでにないプレイフィール

 最後に簡単な総評をお伝えしようと思う。何もない状態での殴り合いはなかなか難しそうだが、相手にリカバリアブルダメージがある、フィールドに岩が設置されている、“不撓の警衛”で構える、などの要因を絡めることで心理的な圧をかけられるおもしろいキャラクターだ。

 小一時間プレイした程度なのではっきりと断言はしかねるが、意外とラシードのようなセットプレイで倒し切る感じのキャラクターなんじゃないかなという印象を持った。
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 設置系を絡めてセットプレイを組める投げキャラは過去作にもいたが、絡め手に寄った操作感という意味ではこれまでの“投げキャラ”とはひと味違う操作感だった。

 完全新キャラクターらしくこれまでのキャラクターにない“キャラ開拓”が楽しめるので、10月13日の参戦日からぜひトレーニングモードでいろいろな連係を作って遊んでみよう。
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