
今回リリース前の先行体験版をプレイする機会を得たので、注目すべきゲームの特徴をピックアップして紹介する。
各バンドの日常のひとコマを切り取ったイマーシブホームでキャラクターの現在地を把握




さらに複数のイラストをランダムに表示できる機能もあり、たとえば同じバンドのイマーシブホームを設定することで、バンドの関係性の変化をホーム画面で楽しむといった遊びかたも可能に。
大ボリュームのストーリーを手軽に楽しめる工夫




絆ストーリーというキャラクター同士の1対1の会話劇が楽しめる要素もあり、バンドメンバー全員といる時とは異なる個々の関係性での表情や会話が見られ、新たな魅力を発見できる。



本作では、このボリューム感でも存分に楽しめる工夫が施されていて、各エピソードの再生時間がサムネイルに表示され、ユーザーが自分のペースで視聴しやすいデザインになっている。



初心者でも楽しめるリズムゲームのアシストモード
筆者はこの奥から手前に流れるタイプが少し苦手で、ノーツが広がって落ちてくるため、左右の位置を間違うことがある。しかし本作ではノーツの幅が広く設定され、メインで表示される6ラインのうち各ラインがさらに2ライン分のタップ範囲を持つ印象だ。さらに楽曲難易度によっては6ラインのうちの2、3ライン分の幅を持つノーツもあり、広い範囲で判定される。


さらに本作には初心者向けのアシストモードが搭載されている。アシストモードを使うと判定が取りやすくなり、プレイ状況に応じて補助の強弱が変化。上達にあわせて補助輪を外すようにプレイヤースキルを伸ばせる。
ただし、アシストを使うとスコアは下がり、フルコンボやオールパーフェクトは獲得できない点には注意が必要だ。アシストモードはゲーム開始直前にオン・オフを切り替えられるため、自分の腕前に応じて簡単に設定できる。
楽曲の難易度はEASY、NORMAL、HARD、EXPERTの4段階で、最も易しいレベルは5、最高難度は29となっており、幅広いプレイヤーに対応。筆者はリズムゲームが得意と言えるほどではないため、最高難度のレベル29では当然あっという間にライフゼロになった。しかし、判定にゆとりがあるため、クリアー不可能というほど絶望的な印象ではない。

Live2Dモードでキャラクターのリアルなパフォーマンスを堪能
MVモードは背景にミュージックビデオが流れ、臨場感を楽しめるが、MVに目を奪われてタップミスがないように注意が必要。MVに関しては楽曲選択時の詳細情報からMV鑑賞を選択できるので、そちらでじっくり楽しんでからプレイしてもいいだろう。
とくに注目したいのはLive2Dモード。編成したバンドメンバーのLive2Dが背景に表示され、楽曲に合わせたパフォーマンスがフォーカスされる。各キャラクターの動きは実際のキャストの演奏スタイルを参考に作られており、まさにリアルライブのパフォーマンスを見ながらプレイできる贅沢なモードだ。

ユーザーの好みに細かく対応するライブオプション
たとえば、タップのタイミングがパーフェクトに対し早いか遅いかを“FAST”や“SLOW”で表示するオンオフ設定や、タイミングのずれを数値で表示することも可能だ。
さらにスライドノーツやガイドの透明度調整、ライブスキルやコンボ演出のオンオフ、コンボ表示位置の変更、背景イラストの変更や明度調整など、多彩な設定が用意されている。
とくに秀逸なオプションがBluetoothモードだ。Bluetoothイヤホン使用時は遅延が発生しやすく、低遅延を謳うイヤホンでも完全な同期は難しい。ハイスコアを狙うプレイヤーにとっては、わずかな遅延でフルコンボやオールパーフェクトを逃す可能性もある難点だった。しかし本作はBluetoothイヤホンが接続されると自動でBluetoothモードに切り替わる仕様。タイミング調整を設定しておけば、イヤホンのオンオフでノーツ調整をする手間が省ける非常に便利な機能となっている。


バンド編成でもストーリーを楽しめるスナップ
多くのゲームでは編成画面でキャラクターの顔やバストアップが表示され、タップでイラストや全身が見られることが多いが、『アワーノーツ』の編成画面は縦長デザインで、キャラクターの上半身全体が表示される構図だ。
表情を見せつつ楽器も分かるイラストで、ひと目で誰か判断できる。お気に入りのキャラクターで編成する際に、わざわざアップにして確認する手間が省ける設計はありがたい。










プレイヤースキルだけでは決まらない撃奏ライブ

そこで、本作では多少の差があっても逆転可能な“撃奏区間”を導入。ライブ中に一定区間でお題が提示され、その勝負に勝つとスコアが加算される仕組みだ。
撃奏区間は3種類ある。まず、COMBO撃奏はコンボ数を競い、最も多くコンボを稼いだプレイヤーにスコアが加算される。




COMBO撃奏とJUST撃奏は多少プレイヤースキルに依存するが、LUCK撃奏は運要素が強く、誰が勝つか予測できない。1曲に“撃奏区間”は3回あり、差がついても十分追いつける可能性がある。
さらに各キャラクターには撃奏ライブ用のスキルがあり、スナップにもサポート効果があるため、組み合わせ次第では最下位からの一発逆転も可能だ。テクニックを磨いたプレイヤーには理不尽に感じるかもしれないが、撃奏ライブはあくまでパーティープレイとして設計されており、最後まで諦めず楽しく対戦できるルールのひとつの正解と言えるだろう。
注目したいのが撃奏ライブのリザルト画面で選べる“ライブログ”だ。ここでは“撃奏ライブ”中にどのキャラクターがどれだけスコアを稼ぎ、いつスキルが発動したかを時間経過とともに確認できる。楽曲のタイムラインが表示され、シークバーを動かすことで時間ごとのスコア増加を細かく見ることができるので、バンド編成の研究がより深まる要素になっている。
放置系なのに放置できないスタジオ練習
トップ画面には各バンドのロゴが表示され、タップでスタジオに移動。メンバーの誰かがランダムで演奏している様子が見られる。トップ画面で一括受け取りも可能だが、スタジオ画面に行くと各バンドの楽曲がBGMとして再生される。




多彩な楽曲と奥深いストーリーはもちろん、細かな部分まで配慮されたユーザーフレンドリーな設計が随所に施されている本作。リズムゲーム初心者でも無理なく始められ、徐々にプレイヤースキルを磨ける環境が整っている点も好ましい。
『バンドリ!』やリズムゲームに初めて触れる人から、腕に自信のあるハイレベルなプレイヤー、そして世界観を深く理解しているファンも新鮮な体験ができるおすすめのタイトルなので、ぜひチェックしてみてほしい。
『BanG Dream! Our Notes』ゲーム概要
- タイトル:BanG Dream! Our Notes(アワーノーツ)
- ジャンル:撃奏リズム×アドベンチャー
- 提供開始:2026年9月24日(木)
- 配信:App Store、Google Play
- 利用料金:基本プレイ無料、アイテム課金制













