今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】

今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】

明確な誕生日がないなら決めてしまえばいい

 毎年9月15日は、“ウィザードリィの日”。ロールプレイングゲーム(RPG)の始祖のひとつと言われる『ウィザードリィ』の誕生を祝う日として、2025年9月15日に制定された。今年(2026年)で制定から丸1年、2回目を迎える。
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今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】

 “ウィザードリィの日”は2025年9月15日、ドリコムが『ウィザードリィ』の誕生を祝う日として制定したもの。日本記念日協会からも正式に認定されている。ただし、初代『ウィザードリィ』が9月15日に発売されたからではない。

 というのも、初代『ウィザードリィ』が登場した1981年ごろのアメリカでは、現代のゲームのように明確な発売日が設定されていたわけではなかった。

 原作者のひとりであるロバート・ウッドヘッド氏によれば、『ウィザードリィ』は1981年9月初旬ごろに出荷。当時はメーカーが自分たちでソフトを複製していたような時代で、流通事情を考えると実際に小売店の店頭に並んだのは9月中旬ごろだったと考えられるとのこと。

 そのため、「ウィザードリィの誕生を祝う日としては、9月中ごろ、9月15日が妥当な日付と言えるでしょう」という考えから、この日が記念日に設定されたというわけだ。
 つまり本日、『ウィザードリィ』シリーズは発売45周年を迎えたというわけだ。

 『ウィザードリィ』は、Apple II(Appleが開発したホームコンピューター)用に開発されたコンピューターRPG。
今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】

 『ウィザードリィ』が生まれたころのアメリカでは、“RPG”という言葉はまず『
ダンジョンズ&ドラゴンズ』に代表されるテーブルトークRPGを指す言葉として広まっていた。ゆえに区別のため、コンピューターで遊ぶRPGは“CRPG”と呼ばれ、現代でもしばしば同様の意味で使われている。

 『
ウルティマ』などと並んでRPGの始祖のひとつと呼ばれており、パーティーを組む、ダンジョンに潜る、経験値を稼ぐ、レベルアップするといった現代RPGの骨格になる要素がかなり詰まっていた。

 日本の国民的RPGである『
ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめ、世界中のさまざまな作品、ひいてはゲームだけでなくマンガやアニメにも多大な影響を与えたのは間違いないだろう。

 日本では本家のシリーズとは別に『
ウィザードリィ外伝』シリーズが発売されるなど独自の進化を遂げ発展していったのもおもしろいところだ。
今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】
1987年に日本で発売されたファミコン版。
今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】今日は“ウィザードリィの日”。『ウィザードリィ』発売45周年。RPGの始祖のひとつで『ドラクエ』や『FF』などに多大な影響を与えた偉大な作品の発売を祝う日【今日は何の日?】

 もちろん『ウィザードリィ』シリーズは現在も続いており、初代リメイク版『
ウィザードリィ 狂王の試練場』がDigital Eclipseより2024年5月23日にNintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam、GOG.com)向けに発売されている。

 また、2024年10月15日からスマートフォン用アプリ『
Wizardry Variants Daphne』(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)がドリコムから配信中だ。

 偉大な作品の45周年のこの機会に、これらの作品に触れてみるのもいいだろう。

担当者プロフィール

  • ウワーマン

    ウワーマン

    ゲームの進化の歴史とともに歳を重ねてきたゲームライター。ゲーム&ウオッチや電子ゲーム(LSIゲーム)の大流行をリアルタイムで体験してゲームにハマり、週刊ファミ通編集部に所属してありとあらゆる家庭用タイトルに触れてきた。その後、ファミ通ソーシャル編集部やファミ通App編集部に異動したことでスマートフォンゲームも嗜むようになる。現在はフリーランスとなり、PCゲームも積極的にプレイ中。

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