高画質化&高速ロードでより快適に楽しめるように。さらに『MGS PW』では解像度設定を“オリジナルモード”と“高解像度モード”などから設定できます(一部ハードのみ対象外)。
この記事では、そんな本作の先行プレイリポートをお届け。『Vol.1』の作品にも言えるのですが、2026年のいま遊んでも、間違いなくめっちゃ楽しいです……!
なお、内容には一部ネタバレが含まれるため、まっさらな状態で遊びたい人はぜひプレイしてから本記事を振り返ってみてください!
『メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』
時代は2014年。『メタルギア ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』のあとのお話です。ナノマシンによって兵士や戦場のコントロールが可能になり、戦争経済が確立した世界が舞台となります。戦争は変わった……。


主人公は、これまで数々の伝説を作り上げてきたソリッド・スネーク……なのですが、急激に老化が進行してしまい、オールド・スネークと呼ばれています。
スネークはかつての上官であるロイ・キャンベルの依頼を受け、宿敵であるリキッド・オセロットの蹶起を止めるために最後のミッションに挑むことに……。

なのですが、そこはスネーク、儚いだけの存在ではなく。ことあるごとに訪れる、熱いシーンの瞬間熱量が本当に高い。プレイしながらつい「うおおお! マジ!?」と叫んだ場面が幾度あったか……。
そんな物語をハイクオリティなムービーで描くのが印象的な作品ですが、高画質で見ると改めてそのクオリティの高さをひしひしと感じますね。カメラワークや演出がすばらしい。

さらに、かつての司令官キャンベル大佐に、シャドー・モセス島事件をともに生き抜いたメリル、ビッグ・シェル占拠事件で共闘した雷電など、これまで登場してきたシリーズの名キャラクターたちも集結します。



ファンサービスも盛りだくさんで、まるで思い出のアルバムをめくっていくような、そんな気持ちでプレイできます。
たとえばボスとして立ちはだかるビューティー&ビースト(BB)部隊。彼女たちは『メタルギア ソリッド』のFOXHOUND部隊や『メタルギア ソリッド 3 スネークイーター』のコブラ部隊を意識したコードネームを持っています。


筆者は当時、BB部隊のひとりであるラフィング・オクトパスとの戦いが怖くて怖くて……。
擬態能力を持つ敵であり、隠れている場所や物を探しながら戦うのですが、どこから出現するかわからない不気味さがあるのです。
今回の先行プレイで「さすがに大人になったいまなら大丈夫でしょ」なんて思っていたのですが、ちゃんとビビって声が出ました。変わらないものも、あります……。



これまでのナンバリングタイトルでは施設内やジャングルが舞台でしたが、今回はひと味違った潜入が楽しめるのもポイント。
戦場でいち勢力に加勢し、味方に付けたら彼らを囮に進んだり、市街地でターゲットに見つからないよう尾行したり。さらに、武器をカスタマイズできる要素も登場しました。
ただ見つからないようにする以外にも、さまざまな選択肢が取れるようになっているのがおもしろいですね。



『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』
時代は『メタルギア ソリッド 3 スネークイーター』(MGS3)から10年の時を経た1974年。BIGBOSSの称号を授与しながらも、栄誉も国も捨てたネイキッド・スネークが主人公となります。


いまだ冷戦が続く時代のなか、私設軍隊を率いるスネークのもとに舞い込んだ、ひとつの依頼。そこからAIと核抑止を巡る“とある計画”へと迫っていくことになります。
平和や抑止力が大きなテーマとなっており、二転三転する展開や人間模様が本当におもしろい。個人的に、“電話をかけるシーン”と“ロード画面”がめちゃくちゃ好きです。


余談なのですが、筆者がはじめてプレイした『MGS』は友だちから借りたPSP版の本作で、ここから本格的にハマりましたね。また、本作をプレイしたおかげで、現代社会の授業の理解度がめちゃ上がりました。あのときはホンマありがとうな……。

しかもしゃべるだけじゃなく、歌うんですよ。歌いながら襲ってくるんです。“機械が歌う”という事象が恐ろしく、同時にとても美しく感じた作品でした。本当に素敵なんです……。


歌といえば、歌唱曲が多く収録されていた印象です。登場キャラクターのひとり、パス(声:水樹奈々さん)が歌う『恋の抑止力』なんて、いろんな意味で涙無しでは聞けません。エビバディセーイッ! かーなーうーよー!! ……こっちは合いの手でした。
また、AIボイスが歌う曲『いのりの唄』がゲーム内で聞けるのですが、ミッション中にひたすら流していましたね。ちなみに『MGS4』にもあるので必聴ですよ。

アクションのほかに、拠点となるマザーベースの運営要素があったのも特徴的。兵士を集めて部隊を結成したり、兵器を開発するといったシミュレーション要素も盛り込まれていました。果ては、自分だけのメタルギアまで作れたり……。



さらにストーリー以外にもさまざまなミッションが用意されていて、やり込み要素もとても奥深い作品です。スネークではない一兵士を操作することも面白かったですね。
“潜友とともに戦う”こともコンセプトになっていて、多くのミッションでマルチプレイができました。メインストーリーにもいっしょに挑めるのは、すごい仕様だったと思います。
PSP版では家に集まってアドホック通信で遊んだりしていましたが、今回は以前発売された『HDエディション』と同様、オンラインプレイに対応しています。

ボーナスコンテンツにも注目
さらに、ボーナスコンテンツとしてゲームボーイカラー用に発売された『メタルギア ゴーストバベル』も収録。これまでプレイするハードルがかなり高くなっていたので、この移植は本当に助かる!
あとはこのまま、外伝を含めた全作品が現行機で遊べるようになったらうれしいですね。どうか、どうか『メタルギア ライジング リベンジェンス』を何卒……!










