船が擬人化して女の子になった、KAN-SENたち活躍する『アズールレーン』ってゲームあるじゃないですか。筆者が長らく遊び続けているタイトルですが、2026年7月16日より『NieR:Automata』(『ニーア オートマタ』)とのコラボイベントが始まったんですよ。(コラボイベントは7月30日14時まで)

実装された“2B”と“A2”が無料でもらえることに驚きつつ、ふと同時開催されているミニゲームの存在が気になりました。その名も“特別オークション”。これは何だろう? と前情報を知らずにやり始めて、ものすごくビックリしました。

こ、このゲームのもとを知っている!! 魅力も楽しさも知っている!! と。プレイし始めたら『ニーア オートマタ』コラボそっちのけでプレイし続けちゃいまして。気づけばプレイを重ねるともらえる“オークションマスター”の称号までゲットしちゃいました。

このミニゲームはおもしろい心理戦・駆け引きが楽しめるだけでなく、脳汁が溢れ出す“ドパ”要素が詰まっているのです。マジでこれだけでも遊ぶ価値があるくらい。その魅力と、遊び方を解説しましょう!

すみません、この記事に『ニーア オートマタ』の話はほとんど出てきません。
オークションっていうか、価格予想ゲーム
“特別オークション”イベントは常設ではなく、2026年8月6日のメンテナンスまでの期間限定となっています。『アズールレーン』のミニゲーム系イベントは復刻されないことが多いので、体験したい人はお急ぎください。
このイベントの楽しい部分は、ほかのプレイヤーとの読み合い。そしてなによりも、高額利益を出したときのドパです。
“オークション”と聞くと「アイテムにいくら出すかを宣言して、いい値で競り落とすゲーム?」と思われるかもしれません。競り落とす部分は間違いないのですが、ニュアンスが少々異なります。ひと言で表すと“4人で戦う価格予想バトル”。

というのも、これはおそらく全米でヒットした番組『ストレージ・ウォーズ~倉庫まるごと買取ります!~』をもとにしているから(筆者の想像)。料金を滞納したレンタル倉庫をオーナーが競売に掛け、バイヤーたちが中身の価値を予想し、レンタル倉庫を丸ごと買い取る人気ドキュメンタリーです。ルールのポイントは“5分間にわたって外から中身を見て、価値を予測する”という一点。それがゲームになっているようなものなので、一般的なオークションを考えていると戸惑ってしまうかもしれません。
なお、この“特別オークション”は『アズールレーン』的には別にやり込む必要はありません。ほんのちょっと素材アイテムや称号などの飾りアイテムがもらえるくらい。あくまでもミニゲームといった立ち位置です。おもな報酬は先ほど説明した脳汁ドパでしょう。

また、一応気にかけておきたい点として、これは対人専用のバトルゲームです。とはいえ、明確な勝ち負けが曖昧な部分もありますし、かなり気軽に遊べます。10回に1回あがれればいい、みたいな麻雀くらいのゲームです。
ルールについて
参加するには、何はともあれ軍資金が必要。お金はこのモ-ド専用の通貨を使用します。最初からいくらか持っているのと、『アズールレーン』のクエストを達成すると報酬としてデイリー・通算でも手に入るので、もしなくなっても補充可能です。

オークション会場はB級・A級・S級に分かれており、上ランク会場に入るには総資金額が指定の価格を上回る必要があります。ランクに応じて入場費用も高額になり、そのぶん高額アイテムが眠っている確率がアップ。高額バトルを楽しめるのが特徴です。
プレイヤーの目的は“利益が出る価格で、その倉庫を買い取る”こと。総額50万の対象を10万で買い取れば、+40万の利益。100万で買い取ってしまうと、-50万の損となります。損した額はほかのプレイヤーに分配されるので、利益を出さずに買い取ってしまうと明確な“負け”と言えるでしょう。

B級でも約60万が眠っていたりと、うまくいけば利益が出ます。
入場すると、謎の空白画面が出現します。これが倉庫(フィールド)の中身。基本的に、最初は何も表示されないのですが、ラウンドごとに全体イベントとして何かしらのヒントが提示されるほか、プレイヤーはそれぞれランダムに提案される4種のイベント(スキルのようなもの)を使って、自分だけのヒントを得ることができます。最初から一部だけ見えている、という場合もあるでしょう。




ヒントの内容は、一部アイテムがハッキリと開示されるものもあれば、“各レア度の総額”ですとか、“各レア度のアイテム数”など、さまざま。わかりやすいのがレア度総額のヒントです「100万の価値があります」と提示されれば、最低金額は間違いなく100万以上となるわけです。

イベント(スキル)は選択式で、選んだものやプレイヤーによって閲覧できるヒントが異なります。

ラウンドごとに金額を入力。ケタの間違いにご注意を。ケタで爆死する人たくさん見ました。
ラウンドごとに4人が買い取り額を入力するのですが、買い取れる条件はその都度異なります。最初は2番目に提示した額の2倍を提示すれば買い取れますが、ラウンドが進むたびに倍率が下がっていき、最後は1倍(等倍)価格での勝負になります。

4人の入札額次第で、落札できるかどうかが決まります。
勝敗を分けるポイントは、自分が選んだヒントを頼りにすることと、B級・A級・S級のだいたいの相場を把握すること。このあたりはプレイし続けて勘を鍛える必要がありますが、B級なら50万あればいいほう、A級なら100万は固いかも。S級は500万クラスが平気で眠っていたりしますが、そうではないこともあるのでハイリスクハイリターンです。

1ラウンド目で超貼って競り落とせた例。下のほうまでアイテムが詰まっていて、URランクのアイテムが見えたので勝負に出ました。150万の利益!

ちょうどいい価格を探っていたら、-2万の負け。まだいいほうですね。
利益を出すコツ!
利益を出すコツはたくさんありますが、大事なのは“買い取ったら勝ち”というゲームではないこと。ほかの人と競り合って、高値で出したくなる気持ちはわかりますが、このミニゲームは“利益を出すこと”がすべてです。初心者のうちは高値を出しすぎて、いわゆる“爆死”する人も多々見てきたので、経験を重ねるまでは様子見してゲームの感覚をつかむといいかもしれません。

なんとか競り勝ちましたが、約500万投資して20万の利益しかありませんでした。勝った喜びはあっても、本当はよくないですね。
その感情を逆手に取って、“高額アイテムを見つけたふりをして釣り上げる”という戦術もあります。ほかのプレイヤーがミスって高額買い取りしてしまった場合、その差額をもらえるので、ほかのプレイヤーからむしり取っても利益になるからです。

高額かもしれないURが見えていたのでふっかけましたが、降りてみると超安いURだったときの例。かわいそう(でもほか3人はおいしい)。
中級以降でとくに信頼性が高いのは、倉庫の深さ。倉庫の下(スクロールできます)にアイテムがあればあるほど、アイテム数が多いという証拠です。アイテム数が多い=レアものも多いかも、そもそも総額が大きい、と価格の指標にできます。
また、最高レア度のURランクアイテムは1マスで300万の高額だったり、URランクなのに60万しかなかったりと、アイテムの正体によって価格が大きく変動するため、そこは運だったりヒントからの見極めが必要です。

アイテムの価格や占有マスの大きさは、いつでもカタログで確認できます。

小さな額でうまく高額品を買い取ったときのドパドパ感は、マジでハンパないっス。ほかの人の買い取り画面も見ていておもしろいので、1回1回のオークションが落とせなかったからつまらない、というわけでもないのがミソです。

1個1個アイテムが開示されていくのがおもしろいところ。勝て勝て勝て勝て……!

ぐはっ! -20万! みたいなのが、他プレイヤーの結果でも見られるのが楽しい。
今後も開催されてほしい!
ゲームとしては、報酬さえもらってしまえば、もうやらなくていいものです。上級オークションで高額利益を出せば、ほぼ1発でオールクリアーってことも可能かと思います。ですのでやり込まなくてもいいのですが、ゲーム自体の楽しさがあるので、とにかく資金を貯め込むような遊びかたもできるでしょう。
また、買い取りアイテムのカタログを埋めるコレクション要素もあるので、自己満足で図鑑を埋めるために競り落とすというプレイスタイルもあります。
プレイヤーの反応を見ている限り「ルールや楽しさがよくわからん」、「対戦したくない」という人もいれば「駆け引きがおもしろい」と、その魅力を楽しんでいるプレイヤーもいますね。かなり作り込まれたミニゲームですし、わざわざオークション用のエモートまで制作されているので、それなりの頻度で再開催されるのではないかと勝手に予想しています。

うわっすごい! 200万利益だ! くやしい!(あと、ほかのプレイヤーが使ってるKAN-SENが表示されるのも見どころだったり)。
ちなみに、筆者はこのミニゲームを最初から熟知していました。2026年4月16日に配信された『オークションキング』というゲームに近いとわかったからです。『オークションキング』は配信されるや否やアジア地域を中心に爆発的な人気を博し、ピーク時には同時接続約5万人を超えるほどのプレイヤーがいました。


『オークションキング』。だいたいいっしょ。
“特別オークション”と違うのは別のルールがあったり、選択したキャラクターごとにスキルや特性があること、イベント(スキル)はアイテムで発動するなど、差異はあるものの根本部分はほぼいっしょ。ハチャメチャなことがあってやや下火になってしまいましたが、それでも同接1万人くらいのプレイヤーがまだ遊んでいます。買い切りゲームでゲーム性自体は悪くないので、興味があればお試しあれ。
A2盛り杉感謝
ちなみに、『ニーア オートマタ』コラボを目的にプレイしつつも、あんまり詳細は知らないままやり始めたんです。『アズールレーン』のコラボは基本的にはガチャで引くイベントになっていることが多いんですけど、実装された“2B”と“A2”はまさかの配布キャラクター。ちょっとだけバトルや育成をするだけで、キャラクターや家具がゲットできることに驚きました(コラボイベントのほうは7月30日で終了)。

もちろんセクシーなスキンも実装されており、こちらはしっかり購入させていただきました。A2のおっぱいが原作より大きめになっているのが『アズールレーン』流だなと。さすがです。靴込みで168cm、バスト73cmのはずなんだけどなぁ!?


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