シリーズの中でもとくに明るい雰囲気の世界観が魅力

叔父の堂島遼太郎とその娘である菜々子が暮らす田舎町の家に居候することになった主人公。心に潜むもうひとりの自分“ペルソナ”に目覚めた主人公と仲間たちは、街で起きる連続殺人事件と都市伝説のようなウワサ“マヨナカテレビ”の謎を追うことになります。
テレビの中の異世界を攻略して殺人犯に狙われた人を救出しつつ、つぎの事件が起きるまでは日常を過ごすという流れになっていて、1年を通して事件の真相を見つけ出すことが目的。殺人事件の謎を追うミステリーとしての緊張感がある一方、部活に励んだり、仲間といっしょに過ごしたりと充実した学生生活を送ることができ、『ペルソナ』シリーズの中では異色と言えるほど明るい雰囲気が特徴。
万人が楽しめる魅力を持った作品に仕上がっています。筆者は居候先の家で過ごすのが、ホッとする温かさがあって好きでした。ちなみに、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では菜々子といっしょに家庭菜園をすることが可能に。



『ペルソナ3』はタルタロスというダンジョンがひとつだけでしたが、本作では複数の3DCGのダンジョンを最大4人パーティーで攻略。そのダンジョンが各人物の内面を再現したものとなっており、個性を感じることができました。
バトルはターン制で、相手の弱点を突いてダウンさせると連続で行動できる(ワンモア)システムを搭載。しかも、敵全員がダウンすると総攻撃が可能なので爽快感がありました。




また、主人公には“勇気”、“知識”、“伝達力”、“寛容さ”、“根気”というパラメーターがあり、これらが高いと選択肢の幅が広がったり、イベントが発生したりすることがありました。自分はヒロインの里中千枝が好きで狙っていましたが、勇気のパラメーターが足りず彼女の手を握ることができず……(涙)。


本作はストーリーが繋がった正当続編の格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』や、ダンスゲーム『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』などのスピンオフタイトルも発表され、こちらも人気に。さらにテレビアニメや舞台といったマルチメディア展開も行われており、一大コンテンツにまで成長しました。
2027年2月18日には、『ペルソナ4』本編は追加要素を加えた『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のフルリメイク作品である『ペルソナ4 リバイバル』が発売予定。2026年6月19日に配信された公式番組“ペルソナ4 リバイバルTV”で、ボイスはすべて新録であること、新規楽曲が多数制作されていることなどが判明しています。これからどんどん新情報が出てくると思うので続報を楽しみに待ちましょう!














