宇宙ステーションの清掃員が遺伝子改造とアイデア勝負でサバイバル! FPS『RetroSpace』のPC版デモが公開中。日本語にも対応

宇宙ステーションの清掃員が遺伝子改造とアイデア勝負でサバイバル! FPS『RetroSpace』のPC版デモが公開中。日本語にも対応
 宇宙ステーションの清掃員が遺伝子改造しながら戦う、コメディホラータッチのレトロ風FPS『RetroSpace』のPC版デモがSteamで公開中。日本語にも対応している。
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 プレイヤーは何か異変によって漂流している宇宙ステーション“オーロラ5”の清掃員。なんとかして事態を解決すべく、手に入るものを片っ端から使って対処を試みるのだ。

 さて本作の特徴は、近年再評価されつつある“イマーシブシム”の方向性を取り入れていること。今回のデモの範囲でも、いかにもイマーシブシムなスタンダードな仕掛けからレトロSF設定を活かした本作流のヒネりの部分まできっちり楽しめる。
『RetroSpace』
ステルス具合を判断するために、画面中央下のインジケーターで視認性と立てているノイズが示される。
『RetroSpace』
基本的にはFPSなんだけど、ステルスとかパズル要素とか隠しルートとか、目的達成のために使える選択肢がいっぱいあるのがポイント。周囲をじっくり観察しながら試行錯誤してくと独特な楽しさがわかりはじめると思う。
 聞き慣れない人のために説明すると、イマーシブシムとはプレイヤーの創発的な問題解決を奨励する作りのことだ。

 たとえば目的地までの通路が遮断されていたら、床下の整備用通路を見つけだして迂回したり、近くから持ってきた箱を設置して天井近くのダクトまで上がれるようにしたり、周囲の小部屋などから扉の解錠コードや鍵を発見したり。

 あるいはその途中に敵がいたら銃で普通に倒すだけじゃなく、ステルスですり抜けるとか、ハッキングで乗っ取った防御タレットに攻撃させたり、水をぶちまけた所に誘導して電源パネルを撃って感電させるのもアリ……といった感じ。

 ひとつひとつは割とよくある作りでも、いろんな所に利用可能な仕掛けが仕込まれているのがポイント。一度クリアーした場所でも「こういう手はどう?」と試せるし、なにより自分なりの正解がうまくハマった時はなんとも言えない気持ちよさがある。
『RetroSpace』
ギャグアイテムのように思えるクリーナーも、アイデア次第で謎解きに使えたり、床に電流を流すのに利用できたり。
『RetroSpace』
パスワードをポストイットで貼るなよ、というあるあるギャグ。
 本作では特に『System Shock 2』や『Thief』にオマージュを捧げつつ、『バイオショック』シリーズ(それ自体はイマーシブシムではないが『System Shock 2』の後継作品ではある)のトンチキなレトロフューチャー感をフレーバーとして乗せている。

 死亡時にはオーロラのクローン技術で復活できるんだけど、「ミュータントを見るとゲロを吐く」とか「風邪を引いてるので定期的にくしゃみをする」(ので運が悪いとステルス中に敵に位置がバレる)といったスゲー余計な変異がついてくる。ローグライトってより、地味に嫌な効果に笑っちゃう感じだ。

 とまぁそんな感じに、イマーシブシムの明るい入門編としても、『System Shock 2』パロディ的なイマーシブシムファンの新たな遊び場としても楽しげな本作、気になったらあまりむずかしいことを考えずにチェックしてみて欲しい。
『RetroSpace』
ミュータントだらけの場所でこんなのどうせぇっつうのよ
『RetroSpace』
デモの後半パートでは遺伝子改造で能力を入手できる。初回は無料だってよ!
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