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【マーベル闘魂】『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』EVOJ2026試遊版をプレイ! マジック、ウルヴァリン、デンジャー、ペニー・パーカーの4キャラに触れた使用感をお届け!

【マーベル闘魂】『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』EVOJ2026試遊版をプレイ! マジック、ウルヴァリン、デンジャー、ペニー・パーカーの4キャラに触れた使用感をお届け!
 2026年8月7日にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より発売予定の、プレイステーション5(PS5)、PC向けタイトル『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』(マーベル トウコン ファイティング ソウルズ)。
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 アメリカンコミック(アメコミ)で知られるマーベルのキャラクターたちが集結した対戦格闘ゲームで、開発は『ギルティギア』シリーズなどを手掛けるアークシステムワークスが担当している。

 2026年5月1日~3日の3日間開催された日本最大級の格闘ゲーム大会“EVO Japan 2026”ではいち早く最新バージョンが出展され、世界初披露のペニー・パーカーや、国内初試遊となるマジック、ウルヴァリン、デンジャーの3キャラクターも使用できる最新バージョンが試遊できた。本記事では実際にプレイした感想をお届けしていこう。

1キャラ極めるだけでも戦える変則チームバトル!


 ゲームシステムの詳細はクローズドβテストのプレイリポートなどでお伝えしているので、より詳しく知りたい人は下記記事を参照してほしい。
 読まなくてもいいようにざっくり言うと、本作はマーベルキャラクターたちが4vs4で戦う、チーム型の格闘ゲーム。特筆すべきはチームバトルでありながら、じつは交代せずとも1キャラクターだけで戦える、ハイブリッドなシステムを新たに作り出しているところ。また、ボタン連打でのコンボやワンボタン必殺技などにも対応しており、手触りの部分はかなり遊びやすい。
 前回のバージョンと比較すると細かな部分に変更点も加わっており、たとえば画面下にあるゲージは以前のバージョンでは隅に設置されていたが、最新バージョンでは画面中央に寄せて表示されるようになった。おそらくバトル中にゲージが見難い、といった意見を改善するために変更されたのではないだろうか。
 また、クローズドβ版にはなかったシステムとして、“闘魂アッセンブル”が登場。これは1試合に1回だけ発動でき、ラウンドを落とすとその試合に敗北するラウンドのみ使用可能。ヒットすると、4人で連携攻撃を仕掛けて大ダメージを与えられるため、大逆転を狙えるようなここぞというときの切り札だ。

 ほかにもチームバトルとしてのシステムなど、細かい部分が調整されているように感じたが、試遊は30分に限られていたので細かな仕様までは把握できなかった。

闘魂アッセンブルを発動すると、無敵状態となり打撃をくり出す。そしてヒットさせると4人での連携攻撃をくり出す。
フィニッシュは発動したキャラクターが叩き込む。
 ステージも国内では初となる2ステージを試遊でき、ひとつは『X-MEN』に登場する、通称エグゼビア学園とも呼ばれる“X-マンション”。“X-MEN”たちの本拠地前に、巨大ロボのセンチネルが現れるシチュエーションに発展するなど、演出も見どころ。それに立ち向かう“X-MEN”たちが背景で細かく描かれており、ガンビットやサイロック、コロッサスなどの面々を見ることができた。
X-マンション
 もうひとつが今回世界初披露となった“ノーウェア”。『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』に登場する荒れた惑星で、実体は神にも匹敵するような宇宙的存在である“セレスティアルズ”の頭部となっている。そのため、謎の頭蓋骨がプレイヤー側を見ているようなステージになっている。ミラノ号やスターブラスターといった銀河船の姿も。
ノーウェア

新たに試遊可能になった4キャラクター


 今回の出展で目玉となるのが、世界初の試遊披露となったペニー・パーカーだ。ただ、マジック、ウルヴァリン、デンジャーは2026年3月に韓国で開催された“ARC WORLD TOUR 2025-2026 FINALS”で初試遊となったため、国内での試遊披露はこれが初。30分と短めの試遊だったが、その中で4キャラクターに触れてみた感想をお届けしよう。

マジック

 『X-MEN』に登場するミュータント(マーベル世界で言う、いわゆる超能力者の一種)で、鋼の身体を持つコロッサスの妹。ミュータントとしてテレポート能力を持っているほか、幼きころに地獄のような異界・リンボー界に連れ去られた影響により、魔法も使用できる。ミュータントながらに、強力な剣・ソウルソードと魔法をあやつるファンタジー要素の強いキャラクターになっている。
 リンボー界を支配している存在なので女王の雰囲気がありつつも、地獄的でダーク寄りのデザインで描かれることが多かったマジック。その地獄的な部分が本作では強められたのか、ゴシックテイストな魅力がフィチャーされつつ、アニメチックにカッコカワイイ。目元が濃い目のメイクにワルな表情が超似合っていて、本作ならではのマジックは個人的にメチャクチャ好み!
 性能としては炎の弾を飛ばす“デーモンファイア”や、空中技無敵の付いた対空技“ライジングソウル”を兼ね備えており、飛び道具&対空技が使えるオーソドックスなスタイル。コンボに最適な連続技“ソウルソード・スライス”も使用可能だ。
 超必殺技のアルティメットスキルは悪魔の姿に変わる“ダークチャイルド”。マジックの姿が赤くなり一定時間パワーアップ。威力や必殺技が強化される。知らない人から見ると単なる悪魔化に見えると思うが、原作ファンにはたまらない要素だったりする。
通常のデーモンファイア
ダークチャイルド発動
ダークチャイルド状態のデーモンファイアは弾速や弾の大きさなどがアップ。
 ユニークスキルはテレポートできる空間を設置する“ダークポータル”。ダークポータルの近くにいれば、どこからでも相手の近くへワープできるので、無理やり接近戦に持ち込めるのが大きな魅力。
画面端を背負っていたのに、ワープで相手の裏側から襲い掛かるなど、テクニカルな戦いかたもできる。
 また、設置したダークポータルにデーモンファイアを飛ばすと、飛び道具がワープして相手に飛んでいくというトリッキーな使い方もできる。相手の立ち位置に火柱を立てる“デーモンフレイム”もワープ可能で、ワープポータルからいきなり火柱が現れるなど変則的な立ち回りも可能だった。
ワープポータルにデーモンファイアを発射。このあと、対戦相手の背中側から飛び道具がやってくる。

ウルヴァリン

 『X-MEN』を代表するキャラクターで、2026年9月15日にはSIEより単体作品『Marvel's Wolverine』が発売されるほどの人気ぶり。動物的な鋭い五感や、身体能力に優れたワイルドなヒーローだ。ミュータントとしての能力は、どんな傷でも一瞬で癒える治癒能力(ヒーリング・ファクター)。なんか老化も病気もなんとかしたりしてる、実質ほぼ不死身の存在。
 過去に強化人間として改造されており、骨格にアダマンチウム合金を組み込まれ、両手からはアダマンチウムの爪が出せる。皮膚を突き破って爪を出しているが、治癒能力でなんとかしているワケ。対戦格闘ゲームとしては、そりゃ常時治癒能力があったらあまりにも強すぎるためか、そこは再現されていない。
 見た目はクラシックなウルヴァリンにかなり近く、黄色いスーツに身を包んだ姿は格闘ゲームファンにも馴染み深いだろう。声は小山力也氏が担当しており、2011年に日本のアニメ会社・マッドハウスが制作したアニメ『ウルヴァリン』でもウルヴァリンを小山力也氏が担当していたので、ファンとしてはニヤリ。
 性能としてはウルヴァリンらしく、パワフルに戦う接近戦特化のキャラクター。爪から斬撃を放つ飛び道具“X-フォース”もあるが、斬撃はリーチも短めでワンテンポ置いて相手に飛ばすため、けん制や敵の飛び道具を消すために使うようなイメージだろう。
 ユニークスキルは“バーサーカー”と名のついた多彩な打撃技をくり出せるもので、一部アクションをヒットさせるとウルヴァリンが“バーサーカーレイジ”状態になる。バーサーカーレイジ中は一部ユニークスキル、または必殺技が強化されるので、豊富な手数で相手のガードを崩しつつ、自身を強化しながら攻め切るような形で戦えそう。
たとえば中段攻撃のユニークスキルがヒット
そうするとウルヴァリンが叫び、身体に赤いオーラをまとってバーサーカーレイジ状態になる。
 ガードポイントの付いたユニークスキルもあったほか、派生も可能で強力な突進技も持っており、相手の攻撃を食らおうがお構いなしで突っ込んでいく、といった部分でウルヴァリンらしさが強調されているように感じた。

デンジャー

 『X-MEN』のキャラクターなのだが、アメコミの本場でもマイナーな存在で、今回抜擢されて世界的に驚かれた存在。マイナーとは言ったが元の存在はそこそこ知られているはずで、X-MENのミュータントたちが使用しているトレーニング施設・デンジャールームがアンドロイドとして独立したのが“デンジャー”だ。デンジャールーム自体はほかのゲーム作品でも出てくるので、知っている人も少なくないのでは。
アイススケートのような動きで、流れるように戦う。
 原作ではのちに協力関係になるが、もともとはAIが暴走したタイプの敵役だったので、見た目もかなり怖いアンドロイドの姿だった(ター〇ネーター的な)。本作では思い切りキュートな姿に変化しており、本作ならではすぎるデンジャーに変身。ドレッド的な髪型に若干の名残りはありつつも、とにかくカワイイロボっ娘になっており、なんだか独自のファンが生まれそうな予感。
 デンジャールームはレーザーやらミサイルなど、あらゆる兵器を内蔵した訓練施設。それが人型に独立した存在なので、デンジャーは身体に内蔵した数々の兵器を使いこなす、戦う距離を選ばないオールラウンダーといった印象。巨大なドリルを出すところは、天を貫く感じでジャパニメーションらしさがある。
 必殺技各種は基本遠距離型のような性能になっており、直線ビームを放つ“ホロビーム”のほか、ビームのあとに追撃としてミサイルを発射する“ホロシーカー”が使用可能。突進技などもあるので、近づいてきた相手を迎撃する手段も兼ね備えており、なかなかにイヤらしい性能になっている。
 さらに特定位置にワープできる“トランスロケーション”もあるので、逃げに使用したり、空中からいきなり攻め込むことも可能。ちなみにダッシュは、前ナナメ上に飛びながら進んでいくタイプ。このあたりもやはりイヤらしく、アークシステムワークスらしい性能だなと感じた。
前ダッシュから相手に攻め込む様子。ちなみに、前ダッシュからの空中攻撃は超低空でも可能だった。
 ユニークスキルは設置技“キャリブレート”で、ビットのようなものを発射して攻撃しつつ、ビットはその後その場に留まり続ける。キャリブレートは各種必殺技に対応しており、たとえばホロビームならば軌道が変化して相手に飛んでいく。相手の背後にキャリブレートがあった場合、いきなり背後から撃たれたりする。デンジャールームっぽさがありつつ、格ゲーにうまく落とし込まれていてグッド。
設置されたキャリブレート
キャリブレートにホロビームを撃ちこむと、相手を追尾するようにビームの軌道が変わった。
 ちなみに超必殺技“メタモルフォーゼ”は、背中に蝶のような羽根を生やしたのち突撃する技。非常に美しく、そして、Aを逆さまにした存在が頭に浮かんだ。

ペニー・パーカー

 まずマーベルの世界に“スパイダーマン”は数多く存在し、さまざまな平行世界でクモの力を宿したヒーローたちが活躍している。そんなマルチバースの中のひとりが、女の子のスパイダーマンであるペニー・パーカー。最大の特徴は、彼女が装着したり搭乗するロボット“SP//dr”(スパイダー)で戦うこと。
 ややマイナーな存在だったが、昨今はゲーム作品への登場も多くなっており、2018年の映画『スパイダーマン:スパイダーバース』で知った人も多いはず。そもそもペニー・パーカーの原作自体が日本のアニメや漫画をモチーフにした作風になっており、本作にピッタリの存在だ。

 原作よりも少し大人びた見た目ながらに、かわいさ満点のペニー・パーカーに仕上がっている。“SP//dr”はパワードスーツというより、乗り込んで戦うようなロボットになっており、原作ではなくアニメ映画のほうのデザインがモチーフになっているのではないだろうか。ちなみに技の演出では、パワードスーツ型にもなる。
原作ではこちらの姿のほうが近かったので、映画と原作の両方を贅沢にもデザインに取り入れたような印象を受けた。
 見た目はかなり巨大で、移動などのアクションもやはり見た目通りに、少し遅めな印象。ただ、電子のクモの糸を飛ばす飛び道具、そして糸を引っ張って追撃できること、壁貼り付きが可能だったりとスパイダーマンらしい部分も兼ね備えている。
 通常技などもパワー型な印象ながらに、強力な突進技の“スパイダースピン”を持っているので、ガンガン突っ込んでいける。さらに、飛びあがってから地面に落ちる“フライングスパイダー”も持っており、横と縦から突進してくるパワフルな性能になっている。わかる人だけに言うと、飛び道具が出せる国技みたいな印象だった。
 ユニークスキルは8種類のメカからランダムに発射する“ガジェットランチャー”。地面を這う車のようなスパイダーや、空中に飛び道具を放つメカ、相手を拘束するバズーカを撃つ、時限爆弾を設置するなどなど、その性能は多岐に渡る。アークシステムワークスファンならば「ファウストだ!」と思うだろう。
 通常の飛び道具もあるほか、8種類に絞られているのでそこまで困ることもないと思うが、うまくハマれば多数のメカと攻め込めるのは楽しい。そしてなにより、カワイイMAXで作られたペニー・パーカーはマジでカワイイので、またまた新たなファンが増えそうだ。

 ちなみに彼女のテーマ曲はバリバリのJ-POPというか、アイドルソングみたいな曲調で、キュートでカワイイ日本語ソングになっていた。“日本から世界へ”をテーマにしたゲームなので、海外版でも日本語BGMなのだろうか。
たぶん大当たり枠のガジェット“スパイダービーコン”は、時間差でジャイアントスパイダーが落ちてくる。巨大すぎるがゆえに、本体といっしょに攻め込むと見分けがつきにくそう(画像は相手キャラクターが隠れている)。

発売日は8月7日!

 さらに追加でハルク、ブラックパンサー(シュリ版)も参戦も発表されている本作。発売日の2026年8月7日も気が付けば、あと数ヶ月となった。対戦格闘ゲームではあるが、ほかにもストーリーモードなども搭載されるそうなので、さまざまなプレイヤー層が楽しめる1作になりそうだ。発売を楽しみに待ちながらも、残る参戦キャラクターたちにも注目したい。
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