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ゲーミングPCと大画面モニターをステンレス製アタッシュケースに組み込むと持ちやすい(ただし20kgある)。金属加工が得意なシーフォースは力技で解決する

ゲーミングPCと大画面モニターをステンレス製アタッシュケースに組み込むと持ちやすい(ただし20kgある)。金属加工が得意なシーフォースは力技で解決する
 ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが閉幕し、3月6日からはパラリンピックが始まる。オリンピック開催時には、フィギュアスケート男子シングルの代表選手3人が一部で“ホゲータ三銃士”と呼ばれていることをゲーマーにも知ってもらおうと記事を書いたらわりと読んでもらえた。ありがとうございます。
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 ほかにも、女子シングルのアメリカ代表アンバー・グレン選手が『マジック:ザ・ギャザリング』プレイヤーであると話題になったり、ジョージアのペア(アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組)がエキシビションで『モータルコンバット』モチーフの演技を披露したりなど、ゲーマーにとっても見どころの多い大会だったと思う。

 オリンピックに限らず、フィギュアスケートの大型大会では試合後にショーが実施される。ホゲータ三銃士のひとり佐藤駿選手は見事に銅メダルを獲得し、エキシビションプログラムとして
『千本桜』を披露。千本桜プロジェクトの公式アカウントも祝福のメッセージを寄せている。

 さて。選手たちが首から下げるメダルを見て、いつも「かっこいいな」と思う。その大会用に作られた超人の証。ゲーム大会の優勝者に完全オリジナルのものが贈られたら興奮する。

 ふと、東京eスポーツフェスタ2026で見学したシーフォース株式会社を思い出す。シーフォースは宝飾加工現場で使う機械の販売会社。金属加工が得意ということで、メダルやトロフィーのサンプルをたくさん展示していたのだ。
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 話を聞くと「ゲーム大会の賞品としてオリジナルのトロフィーを制作可能ですよ」とアピールするために出展。キャラクターが着用しているものと同じ指輪をチャンピオンリングとして贈呈するのもよさそうである。

 機械で扱えるサイズだったらほぼ何でも作れるようで、15cmくらいの樹脂製指輪なんかもあった。腕輪よりでかい指輪。
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金属を扱う場合はデータをもらったら3Dプリンターで出力→鋳造という流れ。金属で鋳造するとずっしり感がとてもいい。
 ここまでは「へぇー、すごいな」で済む話。そこからさらに一歩進み、僕はオリジナルのハードウェア(デバイス)に心をつかまれた。要するに、外装は自由に作れるので、その中に回路やパーツを組み込めばOKということだ。夢が広がる。

 展示されていたオリジナルアーケードスティック(アケコン)はステンレス製なのでめちゃくちゃ重い。机に置く場合は重い方がずれなくていい。代償として、膝の上に置くと物理的なダメージを負う。
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ステンレス製アケコン。腹に仕込んでおけばたぶん銃弾も効かない。最強のアケコンはほしいが、そういう意味じゃない。
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同社のマスコットキャラ型トラックボール。足が左右のボタンになっている。
 頑丈な金属も加工できるので、“思いついたらとりあえず作ってみる”という感覚があるらしい。それで生まれたのが、
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 鞄型ゲーミングPCである。アタッシュケース状になっていて、開くと27インチモニターとキーボードが出てくる。出先でも快適に3Dデータや動画の編集、ゲームをするために作られた。

 大画面モニターと高性能PCを持ち運びたいが、ゲーミングノートPCは大画面でも17.3インチくらい。それだとちょっと物足りなくて、性能はデスクトップPCより劣る傾向にある。PCは必要なパーツさえ揃っていれば動くから、作るか。すばらしい力技である。
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ちゃんと空冷効率も考えられており、PCケースとしての性能も悪くないらしい。
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各種の接続端子を備えていて拡張性も高い。単なるネタではなく、大人たちが真剣に作っている。
 本体重量はおよそ20kg。でかいフルタワー型のデスクトップPCは15~20kgくらいなので機動性はほとんど変わらないのが愛おしい。これを“持ち運び可能なゲーミングPC”と言い張るハートの強さは見習いたい。

 このPCも先ほどのアケコンと同じくステンレス製だ。取り回しのしやすさを考えると、軽いアルミやプラスチックで作ったほうがいい。それなのに、どうしてステンレスを選んだのか。制作時にYouTube動画が公開されており、その中で語られた答えはとてもシンプルだった。

「かっこいいから」

 たしかに、細い線がたくさん入っているようなヘアライン加工仕上げはとても目を引く。取り回しのしやすさよりかっこよさを優先する姿勢は愛おしい。

東京eスポーツフェスタ2026で見たいろいろ

 東京eスポーツフェスタ2026ではいろいろ見学した。せっかくなので紹介する。

CRAB CRAFT

 かわいいキーキャップをはじめ、すてきなアイテムを多数作っているCRAB CRAFT。ホログラムで輝くアクリル製の“電脳闘御守”が先行販売されていた。

 CRAB CRAFTは荒くれどもが集うゲーミングバザーなどにもよく出展していて、そのデザインのかわいさから一服の清涼剤になっている。
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めがねmonoや

 ゲーミング眼鏡“eSAS”を取り扱うめがねmonoやはイベントでよく“目の検査”を行っている。見え方や目への意識を強く持ってもらいたいのだと思う。
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一見、スポーツグラス風のeSAS。視野角の拡大や眼精疲労の軽減といった機能付きレンズを備え、フレームには弾性の強い素材が使われている。
 間借りするように並べられた眼鏡を見て「あー!」と声を出してしまった。その名も“onimegane”。僕はずっと前からここの眼鏡を買いたかったのだ。

 “最高のふつうめがね”をテーマとした福井県のブランドで、眼鏡好きが「ほほぅ」と一目置く存在。そんなイメージがある。ちょっと径の小さい丸眼鏡は日本人の顔に合うサイズ感。かわいいんだこれが。
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東京都

 東京都は広めのブースを出展。東京2020オリンピックのマスコットキャラ・ミライトワとソメイティがいてうれしかった。全体としては、ゲーム(eスポーツ)に関連する取り組みを探り探り進めているイメージ。

 中にはパラスポーツ関連の展示もあった。パラスポーツのトップアスリートは、オリンピアンとはまた異なる方向に進化した超人。一点特化型の技能を競うeスポーツとは、たしかに何らかの形で連携できそうだなと思う。
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