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如月千早の武道館単独公演“OathONE”1日目をリポート。新曲『輝夜』のパフォーマンスやソニー開発の最新エンタメロボットシステム“groovots”を導入した演出も

如月千早の武道館単独公演“OathONE”1日目をリポート。新曲『輝夜』のパフォーマンスやソニー開発の最新エンタメロボットシステム“groovots”を導入した演出も
 2026年1月24日、25日の2日間、日本武道館およびASOBI STAGEの配信にて、765プロダクションに所属する如月千早のライブイベント“OathONE”が開催。本記事では、1月24日に行われた初日公演の模様をリポートする。

出演アイドル
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  • 如月千早

 武道館中央に設けられた円形ステージ。開演と同時に、水中を写したかのような幻想的な映像が流れ、壮大なオーバーチュアが響き渡る。大きな拍手に迎えられ、1曲目を飾ったのは
『蒼い鳥』だ。彼女の始まりの曲とも言えるイントロが流れた瞬間、会場には感嘆のどよめきが沸き起こる。今回のライブ衣装に身を包んだ千早の姿は、神々しさすら感じさせた。
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 2曲目は
『静かな夜に願いを⋯』。儚くも力強いメロディと切ない歌声が重なり、会場を暖かく包み込む。続いて披露された『9:02pm』では、やさしげな表情でゆったりと歌い上げるバラードが観客を魅了する。

 一転して4曲目は、サイバーなサウンドが印象的なラブソング
『目が逢う瞬間』。ここまでの静かな構成から一変、アップテンポなナンバーの登場に、客席からは力強いコールと歓声がステージへ降り注いだ。
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  MCでは、観客や配信での視聴者へ感謝を述べるとともに、本日のライブでは歌を通じて“如月千早”という人間を伝えたいと語った。歌うことが自分の全てであるとしつつも、かつては自分を見失い、暗闇の中にいるように感じた日々があったこと。しかし、だからこそ小さな光をはっきりと見つけることができ、その光を目指してもがき、地に足をつけて歩いてこれたのだと、これまでの軌跡を真摯に振り返った。

 暗闇からもう一度、這い上がるような思いを込めて、と歌われたのは
『arcadia』。疾走感溢れる熱いパフォーマンスに会場のボルテージが上がると、畳みかけるように『inferno』へ。ステージ周囲に火柱が上がる演出も加わり、激しく燃え上がる炎の中で圧巻の歌唱を見せつけた。

 続く
『relations』では千早の歌声に続けて歌うおなじみのコールが響き、会場は一体感に包まれる。『Fate of the World』では再び火柱が上がる演出で盛り上げ、力強い歌声と歓声、手拍子が武道館を熱く盛り上げた。
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 再び、MCに戻り、ここまで歌った曲を紹介しつつ、「いかがでしたでしょうか?」と客席に尋ねる千早に大きな歓声が答える。

 ここで彼女は、誰かと繋がるはずの歌が時に自分と世界を遠ざけていると感じていたこと。声を出すことすら夢の中に溶けてしまえばいいと、目を閉じてしまった時期があったこともあると回想。そんな彼女だからこそ、同じ思いをしている人に寄り添いたいと歌い始めたのは
『眠り姫』だった。1コーラス目をまるまるアカペラで歌唱する演出は、彼女の圧倒的な歌唱力を改めて実感させる形となり、会場は息を呑むような静寂に包まれた。

 やさしくも儚い
『Snow White』、そこに温かさが宿る『LOST』と、心をじんわりと癒やすバラードが続き、客席からは惜しみない拍手が送られる。

 続いては、765PRO ALLSTARSの仲間である三浦あずさの代表曲でもある
『隣に⋯』。イントロの瞬間、驚きの歓声が上がる。シンフォニックで壮大なこの曲を、千早は敬意を込めてやさしく、かつ力強く歌い上げた。
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 ここで一旦ステージ上の幕が降りると、なんと千早が通路を歩きながら退場していくという演出も見られ、会場からは驚きと感動のどよめきが漏れた。
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 再び幕が上がると、衣装チェンジした千早が登場。本公演のために制作された新曲
『輝夜』を披露した。頭上に満月が浮かび上がる演出の中、温かさと懐かしさを湛えたメロディが会場を包み込む。

 やさしく暖かなバラード
『my song』に続いて披露されたのは、萩原雪歩の代表曲でもある『Kosmos, Cosmos』。リズミカルなアップテンポの楽曲に、千早の落ち着いた歌声が重なることで、独特な浮遊感のある世界観が構築されていた。

 ポップなEDMサウンド
『Light Year Song』を楽しげに歌い上げると、再びMCパートへ。 新曲『輝夜』に込めた「多くの出会いと、いまここにいる奇跡」への思い。そして仲間の代表曲を披露するにあたり、大切にされてきた曲を自分が歌ってよいのかという不安や緊張があったことを明かした。
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 しかし、仲間やスタッフの「千早なら大丈夫」という励ましが背中を押してくれたという。ステージにはひとりで立っているが、今回のライブを通じて、ずっと皆といっしょに歩んできたことを実感したと語り、皆と同じ空を見上げたいと
『空』を披露。765プロダクションの事務員・音無小鳥の爽やかなナンバーを、千早らしい伸びやかな歌声で届け、会場を感動で満たした。

 続けて、温かなバラード
『君に映るポートレイト』、清涼感のあるポップナンバー『Coming Smile』、そして疾走感溢れる『Just be myself!!』と、表現力の幅を見せつけるセットリストが続く。晴れやかな笑顔で歌う彼女の姿は、観客を完全に魅了していた。
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 MCでは、この場所にたどり着くまで、迷い、立ち止まり、挫折した過去。しかし、完璧ではなくても、遠回りであっても、自分の声と歩幅で進んできた時間が、いまの如月千早を作っていると力強くその瞳には強く語る。

 これまでの時間と仲間たちと積み上げてきた答えの証明として歌われたのは
『M@STERPIECE』。YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でも披露されたアレンジバージョンを、一言一言噛み締めるように歌う姿に、最大級の拍手と歓声が送られた。
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 一旦、ステージの幕が下りると、長い歓声と拍手に続いて力強いアンコールの声があがる中、登場した彼女が披露したのは
『細氷』。伸びやかな歌声と神々しい佇まいに、会場は再び圧倒される。
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 「皆さんの心に、私の歌は届きましたか?」と、 最後の挨拶で問いかけると、答えの代わりに大きな拍手と歓声が上がる。そして、いよいよ正真正銘ラストの1曲。支えてくれた人たちへの感謝と、「なにより、笑顔で歌う私の歌を、私に歌う喜びを教えてくれた“あなた”へ」 と歌い出したのは
『約束』。曲が始まる前からあちこちで感動のすすり泣きが聞こえる中、全てをやさしく包み込むような歌声が響き渡る。曲の途中からはソニーの最新ロボットたちが765プロオールスターの仲間たちを表現する演出もあり、曲が終わった後、長く鳴り止まない拍手と感謝の言葉が最高のクライマックスを彩り、エンディングクレジットの間も拍手は続く感動的なステージが幕を閉じた。
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 昨年3月の記者会見での発表から、本人はもちろん多くの人々が待ちわびた武道館での単独公演。魂を震わせるバラードから軽快なナンバーまで、力強くも透き通るような歌声で、圧巻のステージを見せてくれた。

 また、本作は最新のロボットテクノロジーを使った演出が行われたという点でも興味深い。楽曲に合わせてステージ周辺をカラフルなライティングの“groovots”が動き回る演出は、ライブイベントの歴史においても重要な一歩となったのではないだろうか。

 2日目はどのような演出とセットリストが待っているのか。ファミ通.conではそちらの模様もリポート予定なので、ぜひチェックしていただきたい。

“如月千早武道館単独公演“OathONE””1日目セットリスト
  1. 蒼い鳥
  2. 静かな夜に願いを…
  3. 9:02pm
  4. 目が逢う瞬間
  5. arcadia
  6. inferno
  7. relations
  8. Fate of the World
  9. 眠り姫
  10. Snow White
  11. LOST
  12. 隣に...
  13. 輝夜
  14. my song
  15. Kosmos, Cosmos
  16. Light Year Song
  17. 君に映るポートレイト
  18. Coming Smile
  19. Just be myself!!
  20. M@STERPIECE
  21. 細氷
  22. 約束
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