アニメ映画『トリツカレ男』口コミの評判で“満員の劇場”も増え始める。“取り憑かれ”ずには居られない感動のラブストーリー×ミュージカルに高評価

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アニメ映画『トリツカレ男』口コミの評判で“満員の劇場”も増え始める。“取り憑かれ”ずには居られない感動のラブストーリー×ミュージカルに高評価
 2025年11月7日より公開中のアニメーション映画『トリツカレ男』の評判が、SNSなどを中心に口コミで広まっている。公式アカウントによると、満員の劇場も増えているとのことだ。
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 アニメーション映画『トリツカレ男』は、いしいしんじ氏の小説が原作。なにかに夢中になると、まるで“取り憑かれた”ように周りのことが見えなくなることから“トリツカレ男”と呼ばれる青年・ジュゼッペが、風船売りの女性・ペチカと出会い、恋に落ちていく物語が描かれる。

 ジュゼッペのまっすぐで一途な想いが、中盤以降の“とある展開”と相まって、多くの観客に感動を与え、絶賛の声が広まっているのだ。

 作中の要所で歌とダンスが挟まるミュージカル映画でもあり、ジュゼッペ役の佐野晶哉さん(Aぇ! group)、ペチカ役の上白石萌歌さん、ハツカネズミのシエロを演じる柿澤勇人さんらキャスト陣による心地よい歌唱も、物語の感動を大きなものにしている。
 公開前は異色のキャラクターデザインを不安視する声も多かった本作だが、鑑賞した人からは「このキャラクターだからこそよかった」と、ストーリーや演出との親和性の高さが評価されている。

 キャラクターデザインを手掛けたのは荒川真嗣氏。同じく荒川氏がキャラクターデザインを手掛けた作品に2004年のアニメ
『風人物語』や、ゲームでは1998年に発売された『やるドラ』シリーズ4作目『雪割りの花』などがある。

 また、ジュゼッペたちが活き活きと躍動する舞台となる世界を描く背景美術の美しさも特筆すべき点となっている。
 監督は『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』や『謎メキ!花の天カス学園』など、映画『クレヨンしんちゃん』シリーズ屈指の感動作を手掛けた髙橋渉氏が担当しており、本作の感動は髙橋氏を筆頭とした演出の力も大きそうだ。

 映画レビューサービス“
Filmarks(フィルマークス)”でのユーザーレビューの評価は、5点満点中「4.2」。2025年の話題作と比較すると、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が同点となる「4.2」。『国宝』や『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』の「4.3」にも肉薄する評価となっている(※)。
※2025年11月17日現在。
 今後、さらに評判が広まることが予想される『トリツカレ男』。気になった人は、ぜひ全国の映画館で公開されているうちに足を運んでみてほしい。
※画像は公式X(Twitter)アカウントより引用。
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集計期間: 2025年11月17日18時〜2025年11月17日19時