ロゴジャック広告

新型“Steam コントローラ”2026年初頭より登場。トラックパッド、ジャイロ操作など、Steam Deckの機能を受け継ぎ、35時間以上の連続稼働、低遅延の専用ワイヤレス接続

新型“Steam コントローラ”2026年初頭より登場。トラックパッド、ジャイロ操作など、Steam Deckの機能を受け継ぎ、35時間以上の連続稼働、低遅延の専用ワイヤレス接続
 Valveは、PCゲームプラットフォーム・Steam向けの周辺機器として新型“Steam Controller”(Steam コントローラ)を発表した。2026年初頭より順次出荷予定。日本においてはKOMODOから販売される。詳細な発売日、および価格は未定(年明け以降に発表予定)。
広告
※Steam Deckを出荷しているすべての地域(米国、カナダ、英国、EU、オーストラリア)と、KOMODOが担当している地域(日本、韓国、香港、台湾)に出荷される見込み。
 過去には、デュアルトラックパッドを採用した同名の製品が発売。今回、Steam Deckの成功とユーザーからのフィードバックを受け、Steam用に最適化されたハードウェア製品の拡充が計画されたようだ。

 発表された新型“Steam コントローラ”は、Steam上で遊べるあらゆるゲームをプレイするために設計されたゲームパッド。PC、ノートパソコン、Steam Deckや同時発表の新製品“Steam マシン”など、Steamが動作するあらゆるデバイスに対応するゲームパッドだ。
[IMAGE][IMAGE]
 接続方法は3種類。付属の“Steam コントローラ パック”(ドングル)による専用ワイヤレス接続は、低遅延(約8ms)かつBluetoothより安定しており 、1つのパックで最大4台のコントローラーを接続可能。もちろん、Bluetooth接続やUSB端子による有線接続にも対応する。

 バッテリーはリチウムイオン充電式で、35時間以上の連続プレイが可能 。パックまたはUSB経由で充電できる。

 入力系統もポータブルゲーミングPC“Steam Deck”に備えられた機能をベースにしており、大幅に進化。

 応答性と信頼性を向上させた次世代のTMR (磁気サムスティック)による、ドリフト現象(スティックが勝手に動く不具合)が起きにくい仕組みを採用したほか、特徴的だったトラックパッドも2基搭載。さらに、4つの割り当て可能なグリップボタンや、ジャイロ操作の素早いON・OFFに使えるグリップセンスも備えられている。
[IMAGE][IMAGE]
 トラックパッドとグリップ内には合計4つのLRAハプティックモーターを搭載。振動によるHDハプティック(触覚)フィードバックを実現している。

スペック

Steamを実行するあらゆるデバイスで動作

  • Windows / Mac / Linux PC
  • PC携帯ゲーム機
  • iOS / Android (Steam Link使用)
  • Steam Deck
  • Steam Machine
  • Steam Frame

3つの接続方法

Steam Controller Puck (ドングル)
  • ペアリング済み、プラグアンドプレイ
  • 専用ワイヤレス接続
  • 低遅延 (エンドツーエンドで約8ms)
  • 4ms ポーリングレート
  • 5mで測定
  • Bluetoothより安定
  • Puck1つにつき最大4台のSteam Controllerを接続可能
Bluetooth
USB有線接続プレイ

リチウムイオン充電式バッテリー

  • 35時間以上
  • Steam Controller PuckまたはUSBで充電

入力機能

磁気サムスティック (TMR)
  • 応答性と信頼性の向上
静電容量式タッチ

グリップセンス
  • ジャイロの有効化/無効化を素早く切り替え
  • 割り当て可能な入力

HDハプティクス
  • 4つのハプティックモーター
  • トラックパッドに2つのLRAハプティックモーターを搭載し、HD触覚フィードバックを実現
  • グリップに2つの高出力LRAハプティックモーターを搭載し、ランブル(振動)を含むHDゲームハプティクスを実現

全入力リスト
  • ABXY、D-pad (十字キー)
  • L/Rトリガー、L/Rバンパー
  • 磁気サムスティック (TMR)
  • View/Menu / Steam / QAM ボタン
  • 4つの割り当て可能なグリップボタン
  • ハプティックフィードバック付きトラックパッド x2(クリックの強さを設定可能な感圧機能)
  • 6軸IMU
  • 静電容量式グリップセンス
※一部の仕様は発売前に変更される場合あり
この記事を共有

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊ファミ通最新刊
週刊ファミ通表紙
購入する
ebtenamazon
電子版を購入
bookWalker